プレーオフ制度の善と悪 : 千葉ロッテ マリーンズを愛してやまない人たちに送る~clm-today.com

浜名湖名産うなぎ専門店 うなぎの井口

2005年10月29日

プレーオフ制度の善と悪

日本シリーズも終わり、早3日が経とうとしています。
これまでこの記事を何度か書きたいと思ってはいましたが、「マリーンズの成績が決まってから」と自分で決めて書くのをやめていました。
今日は私の気持ちの封印を解きます。

基本的に私は、このPO制度については賛成です。
ファンとして、シーズン最後まで野球を楽しむことができる可能性が広がるという事と、興行的にもプラスになるという2点からです。
今年マリーンズは優勝しましたが、昨年までは9年連続のBクラス。決して強いチームと言えませんでした。
早い年であれば、6月くらいには優勝の望みは消え、ほぼ消化試合。
そんな状態になれば、緊張感も無ければ応援する気持ちも萎えてきますよ。
残りの楽しみは個人タイトルの行方と、眼前での胴上げ阻止くらいなもの・・・

そんな私が、久しぶりにシーズン終盤まで野球を楽しめたのが昨年の2004年シーズン。
マリーンズは最後の最後まで日ハムと3位争いを演じ、『優勝』の可能性を追い求めたシーズンでした。
9月に入ってからの直接対決のゲームには、私もマリンスタジアムまで足を運び、声が嗄れるほどの声援を送りました。
例年、9月のマリンスタジアムは、週末といえども観客は1万人程度。しかし、昨年のこの試合はほぼ満員でしたね。1球1球に緊張感がある試合は、プレ・プレーオフと言っても過言ではなかったでしょう。

そして昨年は、奇しくも球界再編問題に揺れたシーズン。
球団の赤字収益体制も世に知れ渡ることとなりました。今年優勝しても『まだ赤字』だと先日どこかのスポーツ紙に報じられていました。

私がマリーンズ、いや、ロッテ球団を好きになったのは、川崎球場時代のロッテオリオンズ。
村田兆治氏の投球に憧れて、ロッテを応援するようになりました。
当時の川崎球場は珍プレー・好プレーの代名詞的存在。伝説の「流しそうめん」なんかも有りましたね。
そんな中、高校生の頃には、新幹線に乗って川崎球場に足を運びました。
私が大学生になる頃、千葉に移転し『千葉ロッテマリーンズ』と名称を変えました。
私も大人になったので、年に数回はマリンスタジアムに足を運ぶことができるようになりました。
何度か足を運ぶうちに、マリーンズというチームがどんどん好きになり、最初はただ見ているだけの自分が、徐々に周りを気にせず一緒に応援するようになっていました。
そして声を出して応援するうちに、より一層マリーンズというチームが好きになりました。

今年飛躍を遂げたマリーンズ。
中には今年初めてマリンスタジアムに足を運んで、このチームが好きになり応援したいという気持ちになった方も多数いらっしゃったことでしょう。
やはり、集客するということが適わなければ、なかなかファンも増えません。
そして当然収益構造も変わっていきません。セ・リーグは旧態依然の読売依存体制の収益構造。
結局、昨年あれほど問題視されたことにもかかわらず、たいした改善も無いままの状態でしたね。

プロ野球ファンという底辺を広げることが、当然のことながら今後のプロ野球界には必要なわけで…
シーズンの最後まで野球を楽しめるということは、非常に重要なことだと思います。
そう考えた時に、このプレーオフ制度がもたらす効果は非常に大きいと思います。

しかし、当然このプレーオフ制度に異論を唱える方もいますよね。
昨年、今年と2年連続でパ・リーグのシーズン2位チームが優勝し、結局『日本一』にまで登りつめた事。
それに納得されない方もいらっしゃることでしょう。

私も現行のプレーオフ制度が良いとは思っていません。
改善すべき問題はいくつかあると思っています。
ひとつはアドバンテージに関すること。そしてもうひとつは出場資格に関することです。

ここからは私のプレーオフ改革の私論を。

1.アドバンテージ

 シーズン1位通過のチームには、無条件で1ゲームのアドバンテージを与える。
 1位と2位の間に、5ゲーム以上の差がついた時には、更に1ゲームのアドバンテージを与える。
 2位と3位の間に、5ゲーム以上の差がついた時には、1ゲームのアドバンテージを与える。

2.出場資格

 シーズン勝率.500以上
 かつ、2位チームから5ゲーム差以内

という形です。
やはり1年間通して優勝したチームには敬意を表するべきです。
ですから無条件に1ゲームのアドバンテージを与えても良いのではないでしょうか?
昨年も今年も、セカンドステージは3勝2敗。もし、1位通過チームにアドバンテージが1つでもあれば、日本シリーズに出場したのはホークスだったわけです。
正直、シーズン終了時点で2位になった段階で、一旦死んだも同じ。そのチームと、同等の条件で戦うというのは、確かにどうか?と思いますよね。1位チームには、もっとその結果を称えるべきです。結局、去年も今年も負けたホークスは、2位チームという評価になってしまう事に納得いかない方が多くいらっしゃるのは当然ですよね。

そして、今年は勝率.500に満たないチームが、日本一になる可能性も有ったんですよね。
シーズンで20ゲーム近く差を広げたチームと、PO1stステージを戦うはめにもなりました。
その中でこんな試合もありました。9/25のライオンズ対ホークスの試合、この時点ではマリーンズとホークスが同率首位で、1stステージ消滅の可能性もありました。しかし、この試合にライオンズが負ける事で、ホークスが単独首位を決める可能性が高まり、自チームがPOに出場できるというシチュエーション。なんとも納得いかない試合でした…
こんな試合が有ってはいけないと私は思います。

今年はマリーンズが優勝しましたが、成績は打率や防御率等の数字ではマリーンズがホークスを上回りました。ですから、ある程度のホークスファンは、その結果に納得してくれたと思います。
しかし、もしライオンズが優勝していたら・・・ホークスファンならずともほとんどの野球ファンが納得できなかったでしょう。

これが私の私論なんですが、まだまだプレーオフには欠陥が多くあると思います。
そして2年後にはセ・リーグでもプレーオフを取り入れるという話も有ります。
そこで当blogの掲示板にプレーオフ制度について考えるスレッドを立てました。
皆様のご意見を、ぜひそちらにお寄せいただきたいと思います。
よろしくお願いいたします。

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Comment on "プレーオフ制度の善と悪"

なるほど~、かなりいい改善案ですね。今季のライオンズのように、3位といえど5割をきっていたちょっとねぇ。。もし、今年のライオンズが、日本一になっていたら、今以上に不満が噴出していたでしょうし。(ライオンズが嫌いで書いているわけではありませんので、ご承知を
ある新聞記事では、前期、後期制を取り入れてみては?というのがありました。あと、セ・リーグ覇者とどうやって同じ日程条件にするかが問題ですね。

こんにちは。PO改正を考えるうち、結局、リーグ運営とは何かということまで考えざるを得ませんでした。結局、答えは出ませんが、皆さんのご意見も聞きたいと思い、ブログにエントリーを上げることにしました。トラックバックさせていただきましたので、よろしくお願いします。

  •   wall
  • 2005年10月30日 22:49

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  • 2005年10月30日 12:56
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