2005年11月29日
『うれしい一言』と同時に『考える事』
本日のニッカンスポーツにこんな記事がありました。
俊介、ロッテで世界一に!米移籍しない
サブマリン渡辺俊介投手(29)が28日、千葉県内のロッテ皆吉台CCで行われた選手会主催コンペに参加。条件付きながら“生涯ロッテ”を宣言した・・・
中略
・・・渡辺俊本人も、シドニー五輪や04年日米野球を経験。世界を相手に戦うことにはこだわりを持っている。だが、その上で「ウチは良いチームだし、そんな(大リーグ移籍の)気持ちはありません」。今後もポスティングなどを要求することなく、ロッテでプレーし続けることを望んだ。
ですって。マリーンズファンにとってはうれしい一言。
あの美しいサブマリンを、ずっとマリンのマウンドで見ることができるんですよ!
投手としての能力は当然のことながら、最近ではインタビューにも冗談交じりで答え、メディア慣れしてきたなぁと思う俊介ですから、そういった意味でもマリーンズには貴重な人材。
ただこれには条件が有って、ボビーの考える『リアル・ワールドシリーズ』が開催される事。
この一言を聞くと、やはり目標は世界にむいているんだなぁと思います。超一流アスリートですから、より高きを目指そうとするのは、そして自分の能力の限界に挑戦しようとする気持ちは有って当然ですよね。
やはり『リアル・ワールドシリーズ』が開催される事で、目標をそこに定め多少なりとも日本球界の人材流出を防ぐ事もできるのではないかと改めて思います。
俊介の場合大学・社会人を経験しての入団ですから、現行の制度ではFA権の取得時期も30代後半になってしまいます。実際にメジャー挑戦にはそういった障害があるという側面も持っています。
あとは、ポスティングシステムという悪しき習慣が有りましたね。ポスティングに関しては、いつもお世話になっているwallさんのblog、そろそろ「マリーンズが好きだ」とカミングアウトしようかに参考になる内容が有ります。
球団収益の問題や、交流戦・プレーオフ制度などの日本球界の制度問題。FA制度・ポスティングシステム・ドラフト制度等の人的問題や、WBC・『リアル・ワールドシリーズ』といった世界規模の問題等、すでに、選手・球団・ファンのすべてが納得する球界の構造改革に着手しなくてはいけない時期に来ていることは間違いないと思います。
すべての問題が、あらゆることと絡み合って非常に解きほぐすのが困難な現状は分かるのですが、既得権益にしがみつくのではなく、これからの野球界の未来を考え、素晴らしい『日本プロ野球』を作っていって欲しいと願います!
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