2005年12月19日
手嶌智の通信簿 2005
2005年シーズンの活躍を通信簿として振り返るこの企画『選手たちの通信簿』第10回は、手嶌智の通信簿です。
今シーズン自由獲得枠で、即戦力右腕として久保と共に入団した手嶌。185cmという恵まれた体格から、右の本格派として期待が寄せられています。では、手嶌の今シーズンを振り返ってみましょう。
《2005年シーズン成績》
| 試合数 | 勝 利 | 敗 戦 | セーブ | 防御率 | 勝 率 | 投球回 | 打 者 |
| 1 | 0 | 1 | 0 | 12.00 | .000 | 3 | 17 |
| 被安打 | 被打率 | 奪三振 | 三振率 | 与四死 | 四死率 | 失 点 | 自責点 |
| 6 | 18.00 | 5 | 15.00 | 2 | 6.00 | 4 | 4 |
| 獲得タイトル | なし | ||||||
《2005年イースタンリーグ成績》
| 試合数 | 勝 利 | 敗 戦 | セーブ | 防御率 | 勝 率 | 投球回 | 打 者 |
| 22 | 10 | 5 | 1 | 4.71 | .667 | 105 | - |
| 被安打 | 被打率 | 奪三振 | 三振率 | 与四死 | 四死率 | 失 点 | 自責点 |
| 125 | 10.71 | 76 | 6.51 | 77 | 6.60 | 62 | 55 |
| 獲得タイトル | イースタンリーグ最多勝 | ||||||
残念な事に、今シーズンの1軍登板はわずか1試合。
チャンスをもらったのは、俊介が肘の違和感を訴え、1回先発を回避した6/22のハム戦です。
先発投手としてマウンドに上がった手嶌は、先頭の坪井、小田と2者連続三振の快調な滑り出し…と思いきや、続く小笠原にレフトスタンドへ痛恨の被弾(泣)
厳しいプロの洗礼を浴びてしまいます。
この裏、打線が逆転に成功。しかし、手嶌は2回にもピンチを招き、あっさりと同点に追いつかれてしまいます。
更に3回、3連打で2失点。3イニングで4失点と不本意な結果でマウンドを降ります。
この日、手嶌はこうコメントしています。
「プロ入り初登板と言うことで、ブルペンでは少し緊張していたのですが、マウンドに上がったら、思ったより平常心で周りも良く見えました。とにかく、キャッチャーの里崎さんのミット目掛けて投げたのですが、勝負球が甘く入って打たれてしまいました。調子自体も悪くなかったので、力不足ですね。今日の反省を活かし、次回はしっかり投げられるように頑張って行きたいです。」 (公式HPから引用)
確かにストレートはキレがあるように見えました。
しかし、ことごとく甘い所に入り痛打されるというのが目立ちました。
そこでファームの結果を見てみると、105イニングで77の四死球。
この数字、1試合平均6.6個の四死球を出しているということなんです。
まだまだコントロールという点において、彼には改善が必要なんではないでしょうか。
登板後は、ファーム落ち。シーズン終了まで、次のチャンスはもらえませんでした。
しかし、1年目ということを考えれば、これはこれで…という感じではないでしょうか。
ちなみにファームでは最多勝を挙げました。
サーフの退団が濃厚ですから、来期は手嶌にも充分チャンスがあります。
やはり6連戦、6人の先発でまわすことができるのが理想ですから、晋吾も先発にもっていきたいところ。
6人目の先発投手候補を考えると、康介、ジョニー、先発志願中の小宮山、新外国人、そして手嶌というところで争うのが妥当でしょう。
もし、この争いに漏れたとしても、中継投手も手薄。1軍定着のチャンスは広がっています。
しかも今年は、WBCにマリーンズから8人の選手が選出され、オープン戦等でアピールの場は多くあるはず!チャンスを掴んで欲しいものです。
では、今シーズンの手嶌の通信簿投票結果を見てみましょう。
《通信簿投票結果》 ※評価基準はコチラ
| 評 価 | 5 | 4 | 3 | 2 | 1 | 結 果 |
| 投票数 | 3 | 1 | 50 | 122 | 44 | 2.08 |
| 割 合 | 1.4% | 0.5% | 22.7% | 55.5% | 20.0% |
う~厳しい。「ちょっと期待はずれ。」の”2”に50%以上の投票。確かに彼に期待する部分が有ったということでしょうね。
実力を鑑みれば、ファーム最多勝で満足しててはいけないということなんでしょうね。
同期入団の久保は有言実行で新人王を獲得。周囲の評価は、かなり大きく差がついた状態。
しかし、まだ来年も手嶌には新人王の資格があるんですよね。久保に続いて2年連続で手嶌が受賞!?なんてことになったら最高ですね。
現在、マリーンズは投手王国と言われていますが、まだまだ若い世代の投手が出てきていません。
1番若く活躍している久保でも25歳。その上となると、宏之や康介の27歳となってしまいます。
高卒ルーキーを多く採ってきたマリーンズ。その若い選手との間を繋ぐ年齢に手嶌はいます。
彼が大成してくれれば、未来のマリーンズは盤石なんでしょうが…
2年目となる来年は飛躍の年にして、1軍定着!そして、新人王獲得!!となって欲しいです。
手嶌智投手、1年間お疲れ様でした!!
私、浦和情報は詳しくないので、そういった内容が盛り込む事ができずに申し訳ございません。
浦和で手嶌をよく見られた方、よろしければコメントいただけるとありがたいです。
次回は、今シーズン先発、中継とフル回転で1年を活躍した晋吾の通信簿をお届けします。お楽しみに。
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