D・セラフィニの通信簿 2005 : 千葉ロッテ マリーンズを愛してやまない人たちに送る~clm-today.com

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2005年12月29日

D・セラフィニの通信簿 2005

2005年シーズンの活躍を通信簿として振り返るこの企画『選手たちの通信簿』第15回は、D・セラフィニの通信簿です。
この2日間年末でなんだかんだ忙しく、更新が滞っておりました^^;
見に来ていただいた方、申し訳ございませんでした。

今回はサーフの通信簿。元々昨年、第4の外国人ということで、1軍の登板はほとんどない可能性のある状態で日本にやってきたサーフ。ミンチーの怪我でチャンスをもらったサーフは、そのチャンスをものにし、今季は開幕~1軍のローテに定着。
しかし、契約時の不手際で…現在、オりとの契約が合意。来年はマリーンズの人でなくなってしまう可能性の高いサーフ。残念では有りますが、今季の活躍に対しては感謝。
そんなサーフの今シーズンを振り返ってみましょう。

《2005年シーズン成績》

試合数勝 利敗 戦セーブ防御率勝 率投球回打 者
2711402.91.733151.1627
被安打被打率奪三振三振率与四死四死率失 点自責点
1378.151176.96613.636049
獲得タイトルなし

サーフの今シーズンは、開幕から4戦目となる3/29のバファローズ戦から始まりました。
この日は3回までパーフェクトピッチング。しかし4回、突然制球を乱します。
3つの四死球と、ヒット1本で2失点。サーフの悪い所が出てしまいました。
しかし、打線は6回に一挙3点を奪って逆転。サーフはこの日被安打2本ながらも、3失点。
突然崩れる悪い癖が初戦から出たことで、今シーズン不安を抱えたスタートとなりました。

その不安とは裏腹に、サーフの好投は続きます。
制球難のため、どうしても球数のかさんでしまう内容ですが、6イニングを平均2失点。きっちりとゲームを作ります。
交流戦開始までに5試合に登板し、失点8(防御率2.16)と素晴らしい成績を残します。

しかし、この間に1度登録抹消という事態もありました。
4/4の試合で左内転筋を、4/19の試合では右太腿を痛めて4/20には登録抹消。
1回先発を回避するかたちで再度ローテに戻ってきました。

交流戦に入ってもサーフの投球は変わることなく、失点を最小限に抑える粘りのピッチング。
しかし、この交流戦期間で6試合に登板するも、勝敗は1勝1敗…
6試合に先発したにもかかわらずですよ。

今季はサーフの登板試合ではなかなか味方が点を取ってくれなかったんですよね。
交流戦終了まで11試合に先発。その11試合の総得点数は42点。1試合平均は3.82点です。
マリーンズの今シーズンの1試合平均得点は5.44点。それから見るとかなり低い数字。
しかもこの中で最も点をとってもらった試合は6/11の中日戦の11得点。
しかし、この11点のうち10点はサーフが降板した4回以降の得点。

俊介の登板試合での平均得点が6.87ということを考えると、投げるリズムが打線に大きく影響するということが言えます。
サーフの時にはボール球が多く、打線もなかなかリズムが作れないということですね。
その証拠に、シーズン後半はボールが荒れる試合が少なくなり、その結果シーズントータルでの味方の平均得点は4.55点まで上がりました。(交流戦以降5.27点)

交流戦終了時点での勝利数はわずかに4。負け数も1と少なくは有りましたが…
この後チームの得点数が上がるのと同時に勝星も増え、シーズン通算では11勝を挙げました。

サーフの活躍を世に知らしめることとなったのはこの後のポストシーズン。
最初の登板は10/12のPO2ndラウンド初戦。この日は強打のホークス打線を相手に5回2/3を投げ1失点。
そしてリーグ優勝を決めた第5戦にも登板し、6回1/3を2失点。チームのリーグ優勝に大きく貢献しました。

最終登板となった日本シリーズ第4戦でも、セ・リーグチャンピオンのタイガース相手に5回1/3を2失点。
日本一を決めた最終戦で勝利投手になりました。
アジアシリーズでもその活躍は期待されたのですが、シーズン中から骨折していた事が発覚。
日本シリーズでの活躍がマリーンズでの最後?の勇姿となってしまいました。

では、そんなサーフの通信簿投票結果を見てみましょう。

《通信簿投票結果》  ※評価基準はコチラ

評 価 5  4  3  2  1 結 果
投票数9511811044.32
割 合41.7%51.8%4.8%0%1.8%

50%の方が「最高の活躍!!」の”5”に投票。あとは、「素晴らしい活躍!」の”4”にも40%が集まり、この2項目だけで90%以上の票を集めました。
4.32という評定は、現在第4位の成績です。

そう考えると、やはりサーフの放出は痛いですよね。
しかし、もうどうにもならなそうですからしょうがないと諦めるしかないですね。

そういえば、先日こんな新聞記事がありました。

セラフィニは“オリ”の中では飼いきれない  ボビーだから許された米スタイル⇒全文はコチラ
 31年ぶり日本一の原動力となりながら、来季オリックスへの移籍が決定的なロッテ・セラフィニ。貴重な先発左腕が流出する緊急事態だが、ロッテからはなぜか、「オリックスは苦労するぞ~」という同情の声が上がっている…

中略

…「家族のことは契約書に入ってるだろうけど、日本人の監督じゃ、アイツのワガママは我慢できないよ。お互いにストレスがたまるし、シーズン途中でキレて帰国しちゃうかも」(同)と、敵軍へ警戒を呼びかける。

確かにボビーだからこそという部分は結構有ったんでしょうね。
サーフ個人は嫌いな選手ではないですから、変な問題で帰国してしまったりしないで頑張って欲しいと思います。

荒れ球が持ち味であり、逆に弱点でもあるサーフ。
先日も当blogで書きましたが、日本シリーズのようなバッティングができれば、充分攻略できると思います。多分サーフにとってマリーンズは、同一リーグでは一番組みにくい相手でしょう。
来年どんな投球をするのか?また、マリーンズ打線がどうサーフに対抗するのか?期待しながら見ていきたいと思います。

ともあれ、今シーズンの働きには敬意を表したいと思います。
D・セラフィニ投手、1年間お疲れ様でした!!

 
 
選手たちの通信簿野手偏の投票を開始致しました。
皆様ご協力の程、よろしくお願いいたします。
次回は、高木の通信簿です。お楽しみに。

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