2006年01月02日
高木晃次の通信簿 2005
2005年シーズンの活躍を通信簿として振り返るこの企画『選手たちの通信簿』第16回は、高木晃次の通信簿です。
高木は、来年はプロ入り20年目を迎えるベテラン左腕。阪急ブレーブス時代を経験した数少ない現役選手。1986年のドラフト1位ですよ。1986年って…すげーなぁ。
では、そんな高木のマリーンズに来て4シーズン目となった2005年シーズンを振り返ってみましょう。
《2005年シーズン成績》
| 試合数 | 勝 利 | 敗 戦 | セーブ | 防御率 | 勝 率 | 投球回 | 打 者 |
| 20 | 1 | 0 | 0 | 3.20 | 1.00 | 25.1 | 99 |
| 被安打 | 被打率 | 奪三振 | 三振率 | 与四死 | 四死率 | 失 点 | 自責点 |
| 21 | 7.46 | 14 | 4.97 | 7 | 2.49 | 9 | 9 |
| 獲得タイトル | なし | ||||||
今シーズンの高木の初登板は3/28のバファローズ戦。
先発の宏之の後を受け、2番手で登板するも、先頭のガルシアに2ベースを許しそのままヤマケンにスイッチして終了。翌29日には、先発のサーフ登録と共に抹消されてしまいました。
しかし、2週間後の4/13には再登録。
4/15のホークス戦に2試合目の登板を果たします。
が…2-1と接戦の5回に登板し、1死後バティスタに痛恨の3ランHRを被弾。
試合をぶち壊してしまいました。初戦といい、この2戦目といい外国人にやられてますね…
3度目の登板は4/18。10-0と大差をつけられた6回に登板。
この日は素晴らしい投球。先頭打者の代打田中幸雄に四球を与えるものの、2回2/3を投げ、残りはパーフェクトピッチ。
この日以降、1ヶ月は良い投球をしていたのですが、5/14、20と失点を重ねてしまいます。
しかも、20日のドラゴンズ戦では直行の後を受け2番手として登板したのですが、3連続四死球で無死満塁のピンチを招いて失点。この日は8回途中まで相手の川上がパーフェクトピッチングをしていただけに、四死球連発が余計目立ってしまいました。
そしてまたしても翌21日に登録抹消となってしまいました。
1ヵ月半をファームで過ごした高木は、7/6に3度目の登録。
この後シーズン終了まで、素晴らしい投球をしていました。
17回を投げ、1失点。防御率は0.53という素晴らしい数字。私も調べて驚きました。
特に素晴らしい投球を見せたのは、8/5のバファローズ戦。
そうです。晋吾が塩崎の頭部に当たる死球で危険球退場となったあの試合です。
代わり端に、ブランボー、日高とどん詰まりの当りでヒットを許しますが、その後をきっちりと抑え4イニングを4安打の好投。
5回にチームが逆転した事で、今季唯一の白星を収めました。
では、そんな高木の通信簿投票結果を見てみましょう。
《通信簿投票結果》 ※評価基準はコチラ
| 評 価 | 5 | 4 | 3 | 2 | 1 | 結 果 |
| 投票数 | 4 | 37 | 92 | 47 | 11 | 2.87 |
| 割 合 | 2.1% | 19.4% | 48.2% | 24.6% | 5.8% |
50%の方が「よく頑張った」の”3”に投票。あとは、「素晴らしい活躍!」の”4”と、反対に「ちょっと期待はずれ」の”2”の残りの票が割れました。
年齢的に考えれば、今年の活躍は評価しても良いかと私は思います。
あと何年できるのか…
もともと速球派だった高木は、プロで生き残るために、今のスリークウォーターのフォームに変え、コントロール重視の投球術を覚えました。
彼のような投手が、プロで長くやれるのでしょうね。
先程も述べましたが、シーズン後半の投球内容は素晴らしかった。
まだまだ来年もやれるというところを見せてくれました。
高木には頑張って欲しいのですが、チームとしてこのままではいけないですよね。
先発やロングリリーフもこなせる貴重な左腕投手ですが、若い投手がそろそろ育たなくてはいけないと思います。
高木があと1~2年マリーンズの屋台骨を上手く支えて、若い力へと引き継いでいってくれる事を期待します。
高木晃次投手、1年間お疲れ様でした!!
選手たちの通信簿野手偏の投票を行なっております。
皆様ご協力の程、よろしくお願いいたします。
次回は、ヤマケンの通信簿を、そして投手偏最終回はジョニーの通信簿です。お楽しみに。
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ヤクルト時代から高木さんは好きな選手でした、若松再生工場にてオーバーハンド、スリークォーター、サイドハンドと3つの投げ方をマスターして、虎殺しの達人でした。そしてマリーンズに来ても3つの投げ方で、相手を翻弄!これからも、ベテランの意地で相手を翻弄させる投手でいて欲しいです!
交野の福浦さん、こんにちは。
先日のミスは正直いただけないミスでしたが、それほどモチベーションが上がるとも思えないポジションでしっかりと働いてくれる姿には、小宮山同様頭が下がります。
これからもベテランの味のある投球を期待したいですね!
昨年の日本シリーズでも、期待はしていましたが、すぐに結果が決まったために、あの虎殺しの投球術が観られなかったは少し残念かな?