里崎智也の通信簿 2005 : 千葉ロッテ マリーンズを愛してやまない人たちに送る~clm-today.com

2008年ヤマチョウの新茶

2006年01月10日

里崎智也の通信簿 2005

2005年シーズンの活躍を通信簿として振り返るこの企画『選手たちの通信簿』第19回は、里崎智也の通信簿です。
やっと、1月10日を過ぎて打者偏の初回。ペースが遅くてすいません。2月半ばくらいまでかけてのんびりやっていこうかと思っておりますので、温かい目で見てやってください。

さて今回は、サトの通信簿。
一昨年のシーズン、亡くなったおばあちゃんに捧げる執念の勝ち越しタイムリーで勝負強いところを見せ、昨季は正捕手!と思ったところ、シーズン序盤で怪我に泣き、不本意なシーズンを送ることとなってしまいました。
今季は念願の正捕手の座を射止めるために、意を決して臨んだシーズンだった事と思います。
では、そんなサトの今シーズンの成績から見てみましょう。

《2005年シーズン成績》

試合数打席数打 数安 打打 率本塁打打 点盗 塁
9433329790.30310521
四死球三 振三振率出塁率長打率対右投対左投得点圏
2874.222.361.481.299.309.346
獲得タイトル最優秀バッテリー

今シーズンは開幕マスクを被ったサト。
その開幕戦、7回に唯一の得点となるタイムリーを放ちました。
次の試合もこれでと思っていると、翌27日の第2戦には将がスタメンマスク。私としては、むしろ初戦に岩隈と2004年シーズン相性の良かった将を起用すると思ってんですがね…
しかし、この2試合で、今シーズンは2人を併用するんだというボビーの意図が見えましたね。

では、次に月別の成績を見てみましょう
《里崎智也月間成績:2005》

 試 合打席数打 数安 打打 率本塁打打 点盗 塁
3・4月18645717.298180
5月13555115.294380
6月13544815.313290
7月1445409.225040
8月18676121.3444171
9月15484013.325060
交流戦24908224.2933130

7月以外はほぼ安定した成績。
その反動か、8月には.344の打点17と素晴らしい成績を残しています。

ちょっと気になったのは、三振率。
シーズン通算の打数に占める三振率は.249。この数字は規定打席の半分をクリアした打者の中で10番目に悪い数字となっています。
その兆候が現れたのが7月。やはり調子を崩していた時ですね。
7月以降の月間三振率(打席数に占める)は、7月が.289、8月が.209、9月は.292という数字です。バッティングに荒さが目立ちました。
サトを象徴するのはバットを投げ出すシーン。数えてはいませんが、多分12球団で今シーズン1番バットを放り投げたんではないでしょうかね。

ストレートには強いのですが、読みを外されてかわされると脆い。
キャッチャーらしいといえばキャッチャ-らしいのですが、今季の活躍で当然マークも厳しくなるでしょうから、その辺りの対応に来期は迫られる事になるでしょう。
2006年シーズンからメジャーに行く城島は、今季リーグで1番三振率が低かったんです。
日本一の捕手を目指すのであれば、まだまだといったところでしょうか…

逆に勝負強い打撃には期待がかかります。
PO2ndステージ最終戦で見(魅)せたフェンス最上段に当たる、逆転のタイムリーは、2005年シーズンのサトが最も輝いた一打だったでしょう。

そして、もう一つサトが輝きを放つのは、試合終了後のお立ち台。更にスタジアム前でのライブ。
5/29のベイスターズ戦、満塁HRを放ったサトは、俊介と共にお立ち台に。
そのお立ち台で「このあとマリンスタジアム正面で2、30分後俊介と2人で歌います!!」の一言。
実際にライブを疲労しました(爆)
以来、サトがお立ち台に立つのが楽しみでなりませんでした。

では、そのサトの通信簿投票結果を見てみましょう。

《通信簿投票結果》  ※評価基準はコチラ

評 価 5  4  3  2  1 結 果
投票数145901204.59
割 合60.9%37.8%0.4%0.8%0%

皆さんの投票は、60%の方が「最高の活躍!!」の”5”に集まり、残りがほぼ「素晴らしい活躍!」の”4”に集まりました。
凄いですね。やはりあの1打の印象が強く残っているんですね。
確かにシーズン通しても、キャッチャーで3割を越える数字を残したということは、非常に高い評価に値するでしょう。

サトがスタメンマスクを被った試合は72試合。その試合結果は43勝28敗2分で、勝率は.614と、実はシーズン通算の勝率を下回っているんです。
明るく負けん気の強い性格がサトの持ち味であるのと同時に、熱くなりすぎてしまい、冷静さを失う場面が何度か有りました。
リード面は、当たり外れの大きいリード。はまれば完全に相手の裏をかく形で、相手を切りきり舞いさせるのですが、逆に強気すぎて痛いしっぺ返しをくらう事もししばしば。

上手くいったのは、日本シリーズ最終戦での今岡に対する攻めですね。
ピンチに思い切ったインコース攻め。第3打席は力でヒットにされましたが、どん詰まりの当り。打たれたというイメージは全くありませんでした。
逆に他の試合では、なぜそこでインコース?という場面でHRを打たれることも有りました。

今までのマリーンズにはいなかったような明るく目立ちたがり屋のキャラクター。
そして、ファンを愛してくれる選手。
先日もWBCの応援に、東京ドームを一色にできるのはロッテファンだけ。巨人でも無理でしょう。あれだけ統制された応援ができるのもウチのファンだけ」(スポニチ)と言ってくれています。
メディアに露出する事で、人気も全国区になりつつつ有ります。
人気と実力を兼ね備えた選手になって欲しい!

キャッチャーはすべてのポジションの中で、1番試合経験を重ねる事で成長するポジションだと思います。
日本を代表する捕手に成長するためにも、2006年シーズンは色々考える年になる事でしょう。
サトがしっかりする事で、扇の要が締まれば、当然強いチームになります。
野球はセンターライン。日本一のキャッチャーがいる日本一のチーム!それこそが理想形!!
来期の更なる飛躍を期待します。

里崎智也選手、2006年も頑張ってください!!

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Comment on "里崎智也の通信簿 2005"

ロッテ31年ぶりの優勝!と言う勢いに巻き込まれて実成績以上に注目されてしまった感があります。
ボビーが併用策を取るといってもやはりどちらかが正捕手と言う形があった方がいいと思います。
私は里派なので去年の注目度を利用して今年はしっかりと実績を残して欲しいと思います。

  •   ひじり
  • 2006年01月24日 19:08

ひじりさん、こんにちは。
私もどちらかと言えばサト派です。
ボビーもどちらをより信頼しているかと言えばサトだと思います。その証拠に、サトには3試合続けてマスクを被らせても、橋本にはありません。
扇の要となる捕手は非常に重要な役割を担いますから、固定できると一番良いでしょうね。
しかし、怪我もつきもののポジションですから、ある程度併用する事で、どちらかが欠けても十分な体勢を取るという事も必要でしょうね。

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