小坂誠の通信簿 2005 : 千葉ロッテ マリーンズを愛してやまない人たちに送る~clm-today.com

2008年ヤマチョウの新茶

2006年01月28日

小坂誠の通信簿 2005

2005年シーズンの活躍を通信簿として振り返るこの企画『選手たちの通信簿』第24回は、小坂誠の通信簿です。
12球団最高の守備力を誇る名手。守備だけで1億円稼げる数少ない選手です。
一歩目の出足の速さは、球場で見ていて惚れ惚れします。小坂の守備を見るためだけに球場に足を運んだ事もしばしば。
しかし、昨年末球団の非情な決断により讀賣へと売られてしまいました。
寡黙な職人は、ファンからの信頼もあつく、小坂移籍の報の後は暴動が起きるのではないか?(むしろ起こしてやろうか?)と思ったほどです。
そんな小坂の2005年シーズン成績を見てみましょう。

《2005年シーズン成績》

試合数打席数打 数安 打打 率本塁打打 点盗 塁
11836732191.28343126
四死球三 振三振率出塁率長打率対右投対左投得点圏
3547.146.353.402.296.213.225
獲得タイトルGグラブ賞

《小坂誠月間成績:2005》

 試 合打席数打 数安 打打 率本塁打打 点盗 塁
3・4月27908022.2752135
5月19615215.288144
6月17514714.298062
7月17595015.300156
8月1332246.250003
9月13363413.382013
交流戦27867625.329195

2004年シーズン後半、素晴らしい成長見せた西岡のプレッシャーを跳ね除けて開幕スタメンショートの座を勝取ります。
しかし、その開幕戦では良いところを見せることができず、3打数0安打。
意を決して臨んだ翌日の試合では、5打数3安打。
特に初回には足を生かしての内野安打。この日26点を奪う火付け役となりました。
更には2回の第3打席、2死満塁からヒットを放った小坂は、ベンチに向かってガッツポーズ。
あんな小坂始めてみましたよ。普段ヒットを打っても、ファインプレーをしても、ペコリと頭を下げる程度しかしない選手ですからね。
しかし、今年はベンチの雰囲気が違うんだなぁというのをこの場面から感じ取る事ができました。

この日の猛打賞で勢いに乗るかと思ったんですが、打撃は逆噴射。翌試合から18打席連続ノーヒット。
約1週間ヒットのでない試合が続きました。
しかし、最初の打席でヒットを放った4/5以降、徐々に打率は上がり、交流戦も半ばの6/3には打率を.300に乗せました。

この頃と言えば、黒田攻略をした5/17の広島戦を思い出しますね。
4打席で、黒田に計32球を投じさせた粘り。じわじわとミスター完投の異名を取る黒田のスタミナを奪い、後半の8回にKO!
この頃はバッティングの状態も良かったので、よく球が見えていましたね。
マリンに戻っての5/31の広島戦では、超超超ファインプレー!あれは小坂にしかできない反応でしたね。
広島戦での小坂は本当に輝いていました。
打撃成績も広島戦は24打数10安打の打率.417をマークしました。

夏になると、疲れも手伝ってか打撃の調子を崩します。
.280前後をキープしていた打率も、8月末には.270を切ってしまいます。
例年の小坂は、ここからズルズルと打率を下げ、.250くらいまで落ち込むのですが、今年は違います。
9月に入ると徐々に調子を戻し、月間打率は.382。最終的には.283まで打率を上げました。

9/17のライオンズ戦で、初回に西口のウィニングショットであるスライダーを叩いた3Bヒットは、小坂の今シーズンベストスイングでした!
なぜこの3Bヒットがベストスイングだったかと言うと、PO1stステージ第2戦にその答えは有ります。
9/17と同様に、この日の先発も西口。そして同様に初回にまたしてもスライダーを打って3Bヒット。
この回に1点を奪ったマリーンズが終始試合を優位に進め、2ndステージ進出を決めました。
西口の頭の中には、今季3回1/3と最短KOされた9/17の試合がフラッシュバックした事でしょう。
勝利を一気に引寄せるヒットになりました。
しかし、この試合で痛めた足の怪我がひびき、この後のポストシーズンではグラウンドに立つ事ができず、2度の歓喜の瞬間もベンチの中で迎えることになってしまいました。

では、小坂の2005年シーズン通信簿投票結果を見てみましょう。
《通信簿投票結果》  ※評価基準はコチラ

評 価 5  4  3  2  1 結 果
投票数1178715124.42
割 合52.7%39.2%6.8%0.5%0.9%

皆さんの投票は、約半数の方が「最高の活躍!!」の”5”に集まり、40%の方が「素晴らしい活躍!」の”4”に投票されました。
私は文句なしで”5”に投票しました。このblogで何度も書いていますが、私は小坂が1番打者で.280打ったら優勝できるとずっと思っていました。
今年はその.280をクリアし、結果優勝。まさに思い描いていた通りになったわけです。そう考えると必然的に今年の小坂の功績は大きく、最大の評価をしても良いと思います。

来期はマリーンズを離れ讀賣で選手生活を送る訳ですが、先日の記事でも書いたように、讀賣は応援しませんが小坂は応援し続けたいと思っています。
そして、FA権を取得した暁には再びマリーンズに戻ってきてくれると信じています。
そしてその時こそ、今年目の前で逃してしまった歓喜の瞬間にマリンスタジアムのグラウンドに立つ小坂の姿を見たいと思います。

小坂誠選手、2006年も頑張ってください!!
そして、必ずやマリーンズに戻ってきてください!!

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