2006年02月11日
ベニー・アグバヤニの通信簿 2005
2005年シーズンの活躍を通信簿として振り返るこの企画『選手たちの通信簿』第29回は、ベニー・アグバヤニの通信簿です。
2004年シーズン、ボビー自らが助っ人として連れてきたベニー。
巨体に似合わぬ俊敏な動きとパフォーマンスは、我々の心をギュッと掴んで放しませんでした。
来日1年目は、.300、30HR、100打点をクリアし、チームの三冠王にもなりました。
2005年シーズンもその勝負強いバッティングに誰もが期待を寄せました。
では、まずベニーの2005年シーズン成績から見てみましょう。
《2005年シーズン成績》
| 試合数 | 打席数 | 打 数 | 安 打 | 打 率 | 本塁打 | 打 点 | 盗 塁 |
| 98 | 389 | 351 | 95 | .271 | 13 | 71 | 1 |
| 四死球 | 三 振 | 三振率 | 出塁率 | 長打率 | 対右投 | 対左投 | 得点圏 |
| 35 | 51 | .145 | .334 | .444 | .253 | .314 | .308 |
| 獲得タイトル | アジアシリーズMVP | ||||||
《ベニー・アグバヤニ月間成績:2005》
| 試 合 | 打席数 | 打 数 | 安 打 | 打 率 | 本塁打 | 打 点 | 盗 塁 | |
| 3・4月 | 25 | 102 | 91 | 24 | .264 | 4 | 24 | 0 |
| 5月 | 24 | 100 | 90 | 30 | .333 | 4 | 22 | 0 |
| 6月 | 20 | 85 | 80 | 21 | .263 | 5 | 17 | 1 |
| 7月 | 10 | 36 | 33 | 10 | .303 | 0 | 6 | 0 |
| 8月 | 9 | 27 | 24 | 4 | .167 | 0 | 2 | 0 |
| 9月 | 10 | 39 | 33 | 6 | .182 | 0 | 0 | 0 |
| 交流戦 | 35 | 147 | 135 | 43 | .319 | 6 | 30 | 1 |
開幕からドッカリと4番に座ったベニー。
4/6の西武戦、4/8の日ハム戦では2試合連続の満塁HRを放つなど、昨シーズン同様に勝負強いバッティングでチームを引張ります。
勝負強いところで活躍し、打点を積み重ねたベニーは、5月を終了し打点ランキングは松中に次ぐ第2位。
打点王へと期待が膨らみました。
そして、温かくなった5月くらいからどんどん調子を上げてきました。
しかしその反面、ファンからは前年より一回り大きくなった身体を不安視する声も。
交流戦も終えた7月、その不安は嫌な形で的中。
7/9の試合で右太腿を痛めたベニーは、翌10日に登録を抹消されます。
余談ですが、私が入院したのもその頃でした・・・^^;
1軍復帰は、7/26の西武戦。
奇しくも私が退院し、初めて記事を書いたその日でした(笑)
復帰初戦で4番に座ったベニーは、4打数2安打とその存在感をアピールします。
が・・・8/8の試合中に足を痛めたベニーはまたしても登録抹消。
今季2度目の登録抹消。やはり身体の大きさが負担になっているのは明白でした。
8月の後半に再度1軍に復帰。
9/7の楽天戦では、驚きの1番打者として試合に出場。
しかも、この試合だけではなく、9/14まで5試合続けての1番での起用。
最初は奇策かと思ったのですが、選球眼の良さと、POへ向けてバッティングの状態を取り戻すための起用であると途中で気付かされました。
最終盤、ホークスとの首位攻防天王山の4連戦初戦、3度目の登録抹消。
大事な時期でしたが、ボビーはPOを見据えて足の治療に専念させます。
おかげでPOには勝負強いバッティングと共にベニーは戻ってきました。
2ndステージ初戦では、同点の8回、ホークス吉武から2点タイムリー!
インコースのシュートを狙い済ましたように捉えた打球は、あわやHRという弾丸ライナー。
あれがベニーの今シーズンベストスイングだったと思います。
状態を取り戻したベニーは、日本シリーズ、アジアシリーズでも大暴れ。
日本シリーズでは9打数4安打で.444の打率を残し、アジアシリーズでは12打数4安打、2HRの9打点という成績で、アジアシリーズのMVPに輝きました。
では、そんなベニーの通信簿投票結果を見てみましょう。
《通信簿投票結果》 ※評価基準はコチラ
| 評 価 | 5 | 4 | 3 | 2 | 1 | 結 果 |
| 投票数 | 21 | 67 | 100 | 20 | 2 | 3.40 |
| 割 合 | 10.0% | 31.9% | 47.6% | 9.5% | 1.0% |
皆さんの投票は、約半数方が「よく頑張った」の”3”に、そして30%強の方「素晴らしい活躍!」の”4”に集まりました。
やはり3度の登録抹消に、やや残念だった感があるのかもしれませんね。
しかも、身体が一回り大きく(太く)なっていた事に、シーズン序盤から不安がありましたからね。
ただ、ベニーがいるかいないかで打線の厚みがまったく違うというのはかなり痛感しましたね。
そのベニーがマリーンズを愛してくれているというのが非常に嬉しいですね(喜)
今オフ、残念な事にサーフと李が退団しました。
球団が契約交渉で右往左往する中、自分はマリーンズで野球人生を終えたいと言ってくれました。
私はそのコメントを見て、最終的にベニー一人しか残らなかったとしても、こんな風に言ってくれるべニーがいるからそれはそれで良いやと思う面も有りました。
2006年シーズンもベニーの勝負強いバッティングには期待がかかります。
先日も新聞記事に、ベニーが4番奪回へ向けて取組んでいるというものが有りました。
一発の魅力と共に、真骨頂は上手く右への打球を飛ばすこと。
追い込まれても、このバッティングが出来ることが素晴らしい。誰とは言いませんが振り回すしか能のない選手もいますからね・・・
ベニーの離脱によって得たチャンスを生かし十二分にその力を発揮したサブローと、どちらが2006年シーズンは4番に座るのか?ひとつの楽しみです。
どちらかが左だったら、ある程度先発投手の左右での起用も考えられるのですが、どちらも右ですから余計に悩みます。
打順がどうであろうと、ベニーはきっと結果を残してくれるはず!
今季は怪我をしないで、1年間働いてほしいと思います。
ベニー・アグバヤニ選手、2006年も頑張ってください!!
このエントリーを書きながら、シーズンが近くなる中でまた一人考えています。
つなぐ4番か?返す4番か?ということで、ドサクサ紛れでまたVOTEを実施しちゃおうかなぁと^^;
私はサブローの成長に期待する部分もあるので、4番サブロー、5番ベニーが望ましいのかなぁと考えています。
皆様ご協力、よろしくお願いいたします。
次回『選手たちの通信簿』はマティの通信簿です。お楽しみに。
そうそう、ぜんぜん関係ないのですが、「ベニー」を入力する時によく間違って「バニー」と入力してしまうのは私だけでしょうか・・・
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