2006年05月01日
4月を終えて【後編:獅子を喰らって鴎舞う】
4月を振り返っての後半です。
まずは4/14から首位を走る西武との3連戦を迎えます。
西武は松坂・西口・涌井の3本柱。初戦を晋吾が好投するも、2-1で落とし、もしかしたら前の2試合と合わせてこのまま5連敗???なんて覚悟もしていました。
翌日の第2戦、やっとボビーも重い腰を動かしヴァルと早坂を落とし、大松と青野を上げ即スタメンに起用。この起用に応えたい若武者大松は、3-0とリードされた7回、一死満塁のチャンスに西口からプロ初となるHRを放ちます。1号HRは値千金、シーズンの流れをガラッと変える一打となりました。
この後江藤の350号メモリアルも飛び出し逆転を許しますが、若い青野や辻の活躍で再び逆転。
終わってみれば14-5と圧勝の試合となりました。
この勢いのまま第3戦も戦うマリーンズ。初回から小刻みに点を積み重ね、6-4で勝利。
首位西武に今期初の連敗を食らわせました。
これで西武も勢いをなくしましたね。マリーンズにとってのターニングポイントとなった2つの試合が、西武にとっても大きなターニングポイントとなりました。西武はこの日以降5勝7敗と貯金をすこしずつ吐き出しています。
逆にここからマリーンズの快進撃が開始。
ちょうど良い時には重なるもので、次のカードは楽天戦。
2連戦でしたが、いずれも危なげない勝ち方で勝利。19日の第2戦は17点を奪う猛攻も見せ、徐々に打線に活気が戻ってきます。
そして迎えたハムとの3連戦。このシリーズは新庄シリーズと言っても良かったですね。
引退表明し、初めて迎えたホームでの試合。そりゃ嫌が応にもハムは盛り上がりますよ。
初戦にはハムを大好物にしている俊介が登板。しかし、サブマリンはあえなく撃沈されてしまいます。
第2戦を晋吾の好投でモノにし1勝1敗。しかし、第3戦は新庄劇場。これはしょうがない…
せっかくの5割復帰を掛けて試合に臨みましたが、5割の壁に2度とも跳ね返されてしまいました。
4月の最終週となった25日からはオリと2連戦。
初戦をSONICが1-0、第2戦を宏之が5-0(完封)で抑え3度目の正直で5割に復帰します。
続く楽天との3連戦にはいずれも投手の好投に打線の援護が加わり、まさに投打が噛合った形で連勝を一気に5まで伸ばし、あのターニングポイントとなった4/15以降10勝2敗と好調を持続。終わってみれば貯金3つを蓄えて4月の戦いを終了しました。
こうしてみてみると、今季は西武との戦いがシーズンの流れを左右しそうですね。
まさに、せいぶには~♪まけら~れな~い♪たましいをこめてたた~か~え~♪
では、4月終了時点での勝敗表を見てみましょう。
| チーム名 | 試合数 | 勝 利 | 敗 戦 | 引分け | 勝 率 | 勝 差 | 得 点 | 失 点 | 打 率 | 防御率 |
| ライオンズ | 28 | 17 | 11 | 0 | .607 | - | 135 | 101 | .261 | 3.32 |
| ホークス | 29 | 16 | 12 | 1 | .571 | 1 | 118 | 101 | .255 | 3.09 |
| マリーンズ | 29 | 16 | 13 | 0 | .552 | 1.5 | 130 | 124 | .264 | 3.80 |
| ファイターズ | 29 | 15 | 14 | 0 | .517 | 2.5 | 101 | 91 | .255 | 3.01 |
| バファローズ | 29 | 14 | 14 | 1 | .500 | 3 | 125 | 127 | .253 | 4.00 |
| イーグルス | 28 | 7 | 21 | 0 | .250 | 10 | 89 | 154 | .246 | 4.90 |
一時は5点台だった防御率も、最近の投手陣の踏ん張りで3点台まで戻しました。
打率はリーグトップの数字まで持ってきています。まあ、楽天との対戦が多いということもあるので、次の6連戦後にこの状態が維持できていれば本物かと思います。
全部のチームの数字を見て、少し驚いたのがハムの防御率のよさです。
今季の陣容を見ると、どうしても投手陣が手薄だと思っていましたが、あけてビックリ。
2点台に手が届きそうな数字を残しているではないですか。これも後ろを投げる武田、建山、MICHAELがいずれも良い数字を残し、更には幻のノーヒッタールーキーの八木がここまで5試合に登板し、2.31という素晴らしい成績を残している結果ですね。
昨年のSONICもそうでしたが、ルーキーは夏場が正念場。ここでどうなるかですね。
また建山は良いとしても、他の2人は1年この状態を維持できるかには疑問符がつきます。
まあ、交流戦の後半くらいで新庄効果も薄れ、下に沈んでいくのではないでしょうか。
そういえば私の予想通り、炭谷はそろそろ頭を抱えているようですね。
しょうがないですよ。捕手という最も重いポジションを高卒ルーキーが務めるわけですから。
ここから這い上がれば、彼は一流選手の仲間入りすることでしょう。
打撃の調子も上向いてきたマリーンズ。
最近ではベニーが4番として力を発揮してきました。
気付けば打撃ランキング6位の.306をマーク。徐々に気候も暖かくなっているからでしょうか^^
ではここで、先日まで行っていた『あなたが監督なら、今4番には誰を起用する?』の結果発表を行いたいと思います。
第1位
ベニー・A 108票 32.1%
第2位
里崎 智也 58票 17.2%
第3位
大松 尚逸 51票 15.1%
という結果になりました。
やはり最近の活躍を受けてベニーが上がってきましたね。確かに長打は少ないかもしれませんが、確実性と安心感という面ではベニーが一歩抜けていますね。
特に最近は右のスライダーを得意とする投手との対戦が少ないことも功を奏していますね。
金田が登板した日にはHRを期待したんですがね。一番ああいった中に入ってくる球を投げる投手が今のベニーには合っていると思います。
そういった意味では、明日の新垣との対戦は少々不安です。
2位には世界No1捕手のサトが選ばれました。
一時期の低迷状態から、現在の右を意識した打撃の状態で状況を改善してきています。
しかし、最近低めの球を無理やりすくおうとしてアッパースイング気味になっているのが気になります。
とはいえ、ここ一番の勝負強さは光るものが有り、チャンスでサトに打順が回ると大きく期待するのは私だけではないはず。早くマリンのお立ち台に上がって、ステージでパフォーマンスを披露して欲しいものです。
3位には大松が入りました。
ここまでチーム最多タイとなる4本のHR。最近は相手投手も警戒しての攻めに少し苦戦しているとはいえ、あの思いきりの良いスイングは惚れ惚れしますね。
変化球への対応は、そんなにすぐにできるようになるものでもないですが、1打席でも多く1軍での経験を積み、ステップアップして欲しいですね。
この他、第4位には竹原を昇格し4番に据えるという意見が入りました。
やはり大松・竹原の2人は、マリーンズ長年の待望の和製大砲候補として期待がかかっている証拠ですよね。竹原も試合に出せば、それなりの活躍をしてくれることでしょう。
大松の活躍に一番悔しい思いをしているのも彼ではないでしょうか。1日も早く上がってきて、あの豪快なスイングで相手投手の度肝を抜いて欲しいものです♪
さて、明日からは今季4連敗中のホークスとの大事なカード。
倍返しと言わせてあげるのもそろそろいいでしょ。逆襲を仕掛ける時期です。
初戦はバーンと新垣。この3連戦でバーンが登板するのは予想していましたが、ボビーは初戦にぶつけてきましたね。
ここまで絶好調の新垣にSONICで勝負するより、残り2試合の勝利確率を上げることを考えての起用だと思います。ただ、何が起こるかわからないのが野球ですから、バーンに託して我々はいつもと変わらぬ熱い声援を送りましょう。Marines Fighting!!
現在VOTEでは4月の月間MVPは誰を実施しております。
皆様御協力をお願いいたします。順当に考えれば福浦なんでしょうが、流れを変えた大松や、開幕から良い投球を続ける直行や晋吾なんかも十分評価してもいいのではないでしょうか。
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