2006年08月01日
8月攻勢!鍵は青野が握っている!!
- Egar
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- カテゴリー:データで見るプロ野球

ついに明日から勝負の8月。
ここで踏ん張れないともう本当に終わりです。しかも明日からの西武とソフトバンクとの6連戦が、いきなりのヤマになることでしょう。ここを最低でも5分の星、できれば4勝2敗で乗り切らなくてはいけません。
とりあえず残りの試合の組合せと、現状を調べてみたのでご覧ください。
| ライオンズ | ホークス | ファイターズ | マリーンズ | バファローズ | イーグルス | |
| ライオンズ | - | 6(1)6 8試合 | 8-3 9試合 | 7-3 10試合 | 6-6 8試合 | 8-3 9試合 |
| ホークス | 6(1)6 8試合 | - | 5-7 8試合 | 10-3 7試合 | 6(1)4 9試合 | 7-3 10試合 |
| ファイターズ | 3-8 9試合 | 7-5 8試合 | - | 5-5 10試合 | 10-2 8試合 | 10-2 8試合 |
| マリーンズ | 3-7 10試合 | 3-10 7試合 | 5-5 10試合 | - | 5-8 8試合 | 9-2 9試合 |
| バファローズ | 6-6 8試合 | 6(1)4 9試合 | 2-10 8試合 | 8-5 8試合 | - | 10-2 8試合 |
| イーグルス | 3-8 9試合 | 3-7 10試合 | 2-10 8試合 | 2-9 9試合 | 2-10 8試合 | - |
となっています。ソフトバンクとはこの6連戦が終わればあとはもう4試合を残すのみです。
ですからここをどう乗り切るかで、今後の戦い方は大きく変わってくることでしょう。
こうしてみてみると鍵を握るのはオリックスになりそうですね。ハムに大きく負け越しているものの、他のチームとはいい戦いをしています。ですから、オリックス戦で星をどれだけ稼げるかが順位争いに大きく影響してきそうですね。
では、現状のマリーンズがこの6連戦、ひいては残りのシーズンをどう戦っていくのが良いのかを私なりに模索してみました。
まずはこちらのデータを見てください。各チームの現状と犠打数及び併殺打数です。
| 得点数 | 失点数 | 打 率 | 防御率 | 犠 打 | 併殺打 | |
| ライオンズ | 432 | 390 | .268 | 3.66 | 81 | 63 |
| ホークス | 400 | 337 | .263 | 3.23 | 86 | 68 |
| ファイターズ | 360 | 317 | .262 | 3.08 | 83 | 55 |
| マリーンズ | 355 | 378 | .258 | 3.63 | 33 | 71 |
| バファローズ | 355 | 407 | .257 | 3.89 | 65 | 76 |
| イーグルス | 307 | 443 | .258 | 4.45 | 61 | 90 |
正直現状の成績では上位の4チームに取り立てて大きな差はありません。
先週は先発投手陣も直行を除ききっちりと抑えゲームを作りました。
しかし、注目すべきはマリーンズのみ得点<失点となっているところ。
そこで得点力が伴ってこないのはどうしてなのか?と得点に至るプロセスを調べてみました。
すると、以前から少ない少ないとは思っていましたが、圧倒的な少なさでマリーンズの犠打数が少ないのが分かります。特にハムの田中賢介が1人で23犠打を記録し、2番打者として小笠原に繋ぐ役割をきっちりと果たしています。やはり課題のひとつは2番打者のようですね。
そして、それに伴い併殺打が多くなっているであろうと調べてみたんですが…実際そうでもない。
では、何が???
不思議ですよね。ここでひとつ頭に浮かんだのは満塁での点が取れないという状況。
そこでエガサポ氏にも手伝ってもらい調べてみると、マリーンズの今年の満塁での成績は122打数21安打の打率.172。一方、西武は77打数19安打の.247、ソフトバンクは94打数29安打の.309となっています。
マリーンズは圧倒的に満塁の機会が多く、そしてそこでヒットが出ていない。
これがやはり得点力不足の最大の要因のようです。
単純な打率の問題と、今季きっちりとした走塁ができていないという事が問題でしょうね。ハムや西武、そしてソフトバンクは最近見ていてもきっちりそつなく走塁をこなしています。
しかし、マリーンズは昨年の走塁は見る影もなく、あそこはいけたでしょう?っていう場面が多く有ります。こうした部分は気が抜けているとしか言い様が無いんですが…
打率に関して言えば、ソフトバンクの大村は、満塁で12打数8安打の.667と滅法勝負強いところをみせています。しかし、マリーンズにはそんな選手がいないんです。
挙げるとすれば、現在怪我で戦線離脱している福浦が9打数5安打の.556、青野が5打数3安打の.600くらいです。が、他の選手が打っていなさすぎです。
主力選手の成績を以下にまとめましたのでご覧ください。
【満塁での成績】
| 選手名 | 打 数 | 安 打 | 打 点 | 三 振 | 四死球 |
| サブロー | 8 | 0 | 1 | 3 | 1 |
| M・フランコ | 11 | 1 | 3 | 4 | 1 |
| 堀 幸一 | 7 | 0 | 1 | 2 | 0 |
| 西岡 剛 | 12 | 3 | 6 | 1 | 2 |
| 今江 敏晃 | 9 | 2 | 6 | 1 | 0 |
| 福浦 和也 | 9 | 5 | 9 | 1 | 1 |
| 大松 尚逸 | 8 | 1 | 6 | 0 | 1 |
| M・ワトソン | 2 | 0 | 0 | 1 | 0 |
| 里崎 智也 | 15 | 3 | 6 | 5 | 1 |
| 大塚 明 | 4 | 0 | 2 | 1 | 1 |
| 橋本 将 | 3 | 0 | 0 | 3 | 0 |
| V・パスクチ | 4 | 0 | 1 | 0 | 1 |
| ベニー・A | 11 | 2 | 7 | 3 | 1 |
| 青野 毅 | 5 | 3 | 9 | 2 | 0 |
こうしてみるとひどいですねぇ。
そんな中、記憶にも鮮明に残っている2本の満塁弾を放っている青野が、1人9打点と結果を残しています。前述の、先の塁へとランナーを進めるという面で先週は色々と有りましたが、現状幸一の後釜として一歩リードしているのが青野。
正人も塀内も今は下にいます。幸一や今江が出場できなければ、もっと言ってしまえば西岡も含め内野手が1人でも出れなければ出場機会はいまや青野にのみ与えられているんです。
それだけボビーの期待が大きいという事も言えます。
先日の延長12回での勝ち越しHRといい、2発の満塁弾といい、勝負強いところを見せていますし、彼はそういった星の元にいると思います。ですから、今後チャンスに青野を迎えるという場面も多く出てくるでしょう。そこでどれだけ青野が結果を残す事ができるか?ここに、今後のマリーンズの浮沈はかかっていると思います。
これはチャンスでランナーを還すということだけではなく、ランナーを先の塁へ進めるということに関してもそうです。ひとつの犠打、そして進塁打。もう、彼を若いからという目で見るわけにはいきません。
それだけの期待をかけられているでしょうし、こなさない事には彼自身の未来も開けてきません。
守備でも、スローまでのスピードが少し遅い等、まだまだ課題は残ります。1日1日が勝負になる事でしょう。しかし、青野の成長なくしてマリーンズの優勝はないと思います。
今後は、特に彼の活躍に注目して8月攻勢に期待しましょう!
LET US DO IT AGAIN!!
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» 阪神とロッテ似てるんかな
- 2006年08月01日 07:21
- from 小児科医midoのロッテサト君&タイガース応援日記
スゴイ分析している人がいてトラックバックさせていただいたけど、そうか、満塁や得点圏打率が悪いのか、、それって、どっかのチームも結構残塁、凡退、併殺打、多い... [続きを読む]







Egarさん、分析お疲れ様です!是非マリーンズベンチに貼り付け毎日眺めてほしいです。自分が思うに、今年チャンスに打てない原因には、初球に手を出し凡打ないしカウントを悪くする、狙い球を絞れていない(もしくは絞った球がこない)のではと思っています。初球に手を出さず、球筋を見て、好球必打!野球ゲームでも高確率で得点できることを実証済みです(笑)。この6連戦、初球の対処を注目していきたいと思います。
稲毛湾岸かもめさん、こんにちは。
ファーストストライクを積極的に打ちに行くのは昨年からのマリーンズのスタイル。しかし、それが決まらなかったときにはどうしても淡白に見えてしまうんですよね。
これもきっちりと狙い球を絞って打つことができていないからなんでしょうね。
素晴らしいデータですね。犠打が少ないのはバレンタイン野球ですが、昨年はエンドランが多かったのではないでしょうか。
チャンスに併殺打で好機をつぶしていくのが印象的ですね。
そして1死3塁で打率が2割程度の選手に何もせず打たせて、
好機をつぶす。満塁の時は力みすぎ。これが原因ですか。
青野は西武の中島と同期入団ですね。高校時代は青野が上でしたが、負けないで欲しいですね。
川崎さん、こんにちは。
昨年は確かにエンドランが決まっていたんですよね。
しかし、今年はそうしたマリーンズの作戦を完全に読まれています。ですから、外されて2塁でランナーが憤死するというシーンが目立ちます。
もっとスクイズもして良いと思いますし、1点を取る野球をして欲しいものです。