諸積兼司引退 熱い男がまた一人グラウンドを去る : 千葉ロッテ マリーンズを愛してやまない人たちに送る~clm-today.com

2008年ヤマチョウの新茶

2006年09月22日

諸積兼司引退 熱い男がまた一人グラウンドを去る

9月19日、モロが13年の選手生命にピリオドを打つという報道が流れました。
この日私は大阪から帰宅し、前日とその日の試合を夜遅くに見ていました。
引退発表を知ったのは、当日の試合のビデオを見始めたとき。だからきっと他の方よりもかなり遅く知ったと思います。

知った時には、残念と思う気持ちと同時に、やっぱり…と思う気持ちが同時にこみ上げてきました。
プロ入り13年、ロッテ一筋で活躍してきたモロ。
第1次ボビー政権時に頭角を現し、明るいキャラと必死なプレーでファンを魅了し続けてきました。
プロの第一線で活躍してきた選手にとって、華やかな舞台から遠ざかり、自分の存在価値をアピールできなくなるという事は、非常に辛い事なんであろうと思います。
モロの会見時の言葉にも有った「大好きな野球ができなくなった事…」というのは、まさにその象徴的な一言だと思います。

昨年の優勝時にも縁の下の力持ちとして、常にチームを明るく支え続け、守備固めで入っても外野スタンドから大きな声援が送られていた姿は、昨日の事のように思い出されます。

モロと言えば雨の日のヘッドスライディング。
こうしたファンを大切にするエンターテイナーとしての一面を持つ選手の引退。
暗黒時代を必死に支えてきたベテラン。
熱い男がまた一人グラウンドを去ることになります。いつかは来ると分かっていながらも、バットを置く事となるこの時ばかりは、非常に悲しく、そして寂しい気持ちでいっぱいになります。
今はただ、“ありがとう”という言葉と“おつかれさま”という言葉を伝えたい。
諸積兼司選手、13年間ありがとう!
そしておつかれさまでした!!

 
 
モロの引退会見全文を最後に掲載しておきます。


●諸積選手引退記者会見全文(マリーンズ公式より引用)

諸積(以下諸)「今シーズン限りで引退することを決めたので、ご報告申し上げます。13年間千葉ロッテマリーンズでプレーできたことを本当に嬉しく、幸せに思っております。ありがとうございました。」

記者(以下記)「この度、引退をお決めになられた経緯をお聞かせいただけますか?」
諸「うーん...まぁ...大好きな野球ができなくなったということが第一です。」

記「それは具体的に言うと、どのようなことですか?」
諸「5月1日に抹消になって、やっぱり2軍の地では出れるものだと自分では思っていたんですけど、なかなか...若い選手を主に使って、自分の出番が少なくなって...まぁ、当然のことといえば当然のことなのですが...やりたい気持ちばかりが先走って、野球勘がなくなってきて...大好きな野球が出来なくなったということですね。」

記「だいたい、いつぐらい決めましたか?」
諸「8月の中旬ぐらいには、もう辞めようかなぁ...と、考えてましたね。」

記「引退決められた時っていうのは、たとえば寂しさとか、やってきた充実感とか色々な思いがあると思いますが、そういった思いっていうのはどういったものでしたか?」
諸「まぁ、過去を色々振り返ってしまいましたし...悲しかったです。まぁでも、しょうがないかなぁ。」

記「諸積選手にとって、プロ野球生活の中で一番思い出に残っていることは何でしょうか?」
諸「それはもう、去年の優勝、日本一、アジア一ってのがすごく思い出に残っています。」

記「プロ野球生活13年を振り返ってみて、ご自身のプロ野球生活っていうのは、入団前思い描いたものと比べて、どのようなものだったでしょうか?」
諸「思い描いていたところには、行ってないんでしょうけど、あんま覚えてないですけどね。どうやって...プロの世界はこうだろうなぁって...ただ、入る時にそんなに長くはできないだろうって思って、まぁとりあえずやることだけ一生懸命やろうってやってたんで、それはまぁ13年間できた、37歳までできたっていうのは、嬉しく思ってますし、こんなに長くできるとは思ってなかったですし、良かったと思ってます。」

記「諸積選手といえば、雨の日のヘッドスライディングだったりとか、ファンを大切にするなぁ、という感じがあるんですけど、そういった意味でもファンの方に対して何かメッセージを送るとしたらどういったものでしょうか?」
諸「13年間、本当に、こんな田舎からきた人にも熱い応援をしてもらったんで、その分も、すごい感謝しなければいけないし、何かしらの形で恩返しできたらいいなって思っています。」

記「今後に関しては、もうお決めになられてますか?」
諸「いえ、全く決めてないです。」

記「これから、千葉ロッテマリーンズに期待することといいますか、こんなチームになってほしいという希望はありますか?」
諸「堀幸一選手には、40歳過ぎまでやってほしいです。同級生なので。」

(会場爆笑)

諸「(堀選手は)気にかかる一人の選手です。もうひとつは、雨の日のヘッドスライディングをやるやつがちょっと見当たらない気がするんで、誰か、西岡とか、ナベ(渡辺正)とか、やってもらいたいという気持ちはあります。」

記「先ほど、これからのことについては全く決めてないとおっしゃいましたが、13年間在籍した球団なので、できれば球団で何か恩返しがしたいという考えはありますか?」
諸「それはもちろんあります。はい。何かしらの形で恩返ししたいと思っています。」

記「すいません、将来の、これからの一番の夢っていうのはありますか?」   
諸「これからの夢ですか...やっぱり1回は監督やりたいなっていうのはあります。あくまで夢ですよ(笑)。」

記「コーチですとか、そういった指導者の道というのも、頭にはありますか?」
諸「やってみたいなっていうのもあります。」

記「チームメイトには、いつ頃今回の引退を伝えたのですか?」
諸「8月中には、みんなに挨拶を済ませました。」

記「バレンタイン監督からは、このことに関しては声を掛けられました?」
諸「はい、ごくろうさんと言われました。」

諸「ボビーで始まって、ボビーで終わるって感じですね。」

~会見終了~

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Comment on "諸積兼司引退 熱い男がまた一人グラウンドを去る"

斬り込み隊長に相応しい選手でした。
流れを変えるダイナミックプレーに魅力されました。
最近は守備で楽しませてくれる数少ない選手でした。
モロ。
ありがとう。

  •   ハートグレイブス
  • 2006年09月23日 02:52

ハートグレイブスさん、こんにちは。
守備で楽しませてくれる…本当にそうでしたね。
あのハッスルプレーはいつまでも私の心から消える事がないでしょう。

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