久保康友の通信簿 2006 : 千葉ロッテ マリーンズを愛してやまない人たちに送る~clm-today.com

2008年ヤマチョウの新茶

2006年12月21日

久保康友の通信簿 2006

今日は選手達の通信簿第3回は『久保康友』の通信簿です。
本当は藤田の通信簿にしようと思っていたんですが、ちょうど今日久保の契約更改が有ったようで、それに合わせてみました^^;
まずは今季の成績から。

《2006年 シーズン成績》

試合数勝 利敗 戦セーブ防御率勝 率投球回打 者
2371304.55.350140.1605
被安打被打率奪三振三振率与四死四死率失 点自責点
1539.811197.63432.767371

2005年の結果は⇒コチラ

《通信簿投票結果》

評 価 5  4  3  2  1 結 果
投票数61782199682.18
割 合1.6%4.6%22.0%53.5%18.3%

松坂世代最後の大物と噂され、昨年入団するやローテ入り。
見事に10勝を挙げて新人王を獲得した久保。今季はWBCの関係も有り、開幕投手に指名されましたが、2回にいきなり4失点。相手がホークスの斉藤でしたからね…結局敗戦投手となってしまいました。

久保は今季22試合に登板し、防御率は4.55。
開幕から前半の11試合では6勝4敗の数字を残すものの、後半の11試合では1勝9敗と散々な結果に終わりました。最終盤の6試合についてはYahoo!のデータを見ていただければ分かりますが、かなりの失点を喫して敗戦となっています。

ですから皆さんの評価もかなり厳しく、「ちょっと期待はずれ」の“2”に50%以上の票が集まり、「期待はずれ」の“1”にも20%弱の票が集まってしまいました。
通信簿の点数も2.18と昨年の4.23からかなりダウンしてしまいました。

昨年の先発デビュー戦となった楽天戦では、Max150km/hを記録しましたが、今季の試合を見る限りでは130km/h後半~140km/h前半に落ち着いていました。
別に球が速ければ良いという訳ではないのですが、今年の久保を見る限り、自分の持てるものを出して勝負するというよりも、相手をかわそうとする投球が多く見られました。
勝負にいった場面も、本当に勝負しようと投げた球ではなく、勝負せざるを得なくなってしまい投げた球が…と、何か大切なモノが欠如していたように感じます。

プロとして1年間しっかりと戦える身体や、ここ一番での集中力がそれに該当するのかもしれません。
今季は好投しながらも最後の最後で一発を浴びてしまったり、突然集中打を喰らい1イニングに大量失点を喫するシーンを多く見ました。
それもひとえに基本的な部分の欠如から来るものではないかと私は思います。
勝負所できっちり自分のベストの球を投げきる事ができれば、彼くらいの実力ならばもっと勝ち星が増えていたことでしょう。

今日の契約更改後の彼のコメントに、「やはり研究されたらやられる…」という言葉がありましたが、それこそまさに相手と勝負をしにいっているのではなく、かわしにいっている表れでしょう。
「今年は色々試して研究できた」とも有りましたし…

長年プロの投手として大成する投手は、松坂や斉藤のように自分の力で相手をねじ伏せるようなタイプか、小宮山のように相手が研究してくる以上のモノを毎年自分の努力によって勝ち得ていくタイプかのどちらかだと思います。(前者が努力をしていないわけではないので、その辺は語弊のないように)
久保の場合、前者になれる素質を持ちながら、プロ入りの遅さからか後者に走ってしまっているのが気にかかります。
今後長いことプロでやっていくことを意識した上でチャレンジの1年であったのであれば良いのですが…

とはいえ、今年1年ローテを守り通したのは立派な事。
来季は彼本来の力を発揮し、素晴らしい投球を披露して欲しいものです。
頑張れSONIC!!

久保康友投手、1年間お疲れ様でした!!

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