2006年12月22日
藤田宗一の通信簿 2006
- Egar
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選手達の通信簿2006、第4回は『藤田宗一』の通信簿です。
今やマリーンズにおいて、なくてはならない左のリリーフ投手。
そんな藤田の今季の成績から見てみましょう。
《2006年 シーズン成績》
| 試合数 | 勝 利 | 敗 戦 | セーブ | 防御率 | 勝 率 | 投球回 | 打 者 |
| 56 | 4 | 3 | 0 | 3.54 | .571 | 40.2 | 169 |
| 被安打 | 被打率 | 奪三振 | 三振率 | 与四死 | 四死率 | 失 点 | 自責点 |
| 42 | 9.30 | 35 | 7.75 | 9 | 1.99 | 19 | 16 |
2005年の結果は⇒コチラ
《通信簿投票結果》
| 評 価 | 5 | 4 | 3 | 2 | 1 | 結 果 |
| 投票数 | 9 | 64 | 166 | 119 | 12 | 2.84 |
| 割 合 | 2.4% | 17.3% | 44.9% | 32.2% | 3.2% |
藤田の今シーズンはWBCからスタートしました。
WBCでは3試合で計1イニングの登板。
帰国後最初の登板は開幕2試合目の8回でした。先頭打者を出塁させると1点を失うという、あまり芳しくない形でのシーズンインとなりました。
それでも藤田はやはり藤田。
シーズンを通して見てみれば防御率3.54と、安定した数字を残しました。
昨年は対右打者の被打率が.408だったのに対し、今季は.268という数字を残しました。しかし、一方では対左打者.188と鬼のような被打率を誇っていたのですが、今季は.274と右打者に対する成績よりも悪くなってしまいました。
今季の藤田に対する皆さんの評価は、「よく頑張った」の“3”に約半分の票が集まり、「ちょっと期待はずれ」の“2”に30%を超える票が集まりました。
この辺りは、前述の左右の打者に対する被打率が影響を与えているかも知れませんね。
どうしても左投手は左打者を抑えて当たり前というような目で見られてしまいます。
しかし、今季の藤田は左打者にも打たれることがありました。まあ、被打率.274であればそう打たれているわけではないのですが、藤田だからこそより抑えて当たり前というように見てしまう部分があるのではないかと思います。
今季は薮田の離脱もあり、藤田に掛かる負担が大きくなった時期が有りました。
先発投手が降板し、その後マサまで繋ぐ中で、信頼して任せることができる投手は薮田と藤田だけと言っても過言では有りません。
昨年はシーズン後半でその薄さを埋めるべくして晋吾が後ろに回りましたが、今季の晋吾は先発の大事な柱の1本。それも不可能です。
6回まで先発投手が投げてくれれば、なんとか7回の1イニングをやりくりして8回を薮田、9回をマサと繋ぐ事ができるのですが、6回途中やそれ以前では、安心して任せられる投手がいません。
そこへきて薮田が戦線離脱となってしまいましたから、どうしても藤田を引っ張らざるを得ない起用が生じてしまいました。
理想は1イニングよりもワンポイントで使いたい投手ですからね。
その分試合数が増えても対応できるタフネスさを彼は持っています。
そんな起用法でありながらも防御率3.54を残せたのは藤田が信頼されるリリーバーである所以だと思います。
ただ、昨年が本当に素晴らしい成績を残しただけに、この数字でもファンは物足りなく感じてしまった面も有ったと思います。ですから通信簿の点数も昨年の4.23から2.84まで大幅に下がってしまいました。
そんな藤田ももう34歳。
そろそろ少しずつ衰えが出る可能性も有ります。だからこそよりワンポイントでの起用をする方が、チームにとっても彼にとってもいい形になるのではないかと思います。
しかし、マリーンズのブルペンを見渡すと、藤田に次ぐ存在が見当たりません。
若い浅間や柳田、古谷辺りが育ってくれれば…
やはりまだ彼の力は偉大です。
来季も中継の重要な柱の一角として素晴らしいパフォーマンスを見せてくれることに期待したいと思います!
藤田宗一投手、1年間お疲れ様でした!!
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