エース背信 4/1 vsホークス(千葉マリン) : 千葉ロッテ マリーンズを愛してやまない人たちに送る~clm-today.com

2008年ヤマチョウの新茶

2007年04月02日

エース背信 4/1 vsホークス(千葉マリン)

H 8 - 4 M
 
どうした直行!怪我でもしているのか?
そう思いたくなるような投球内容でした。開幕戦もエラーがらみとはいえ失点を重ね、昨日の試合に至っては初回から球がまったく走っていない。コントロールも定まらない。
試合後にボビーがコメントで「ただ投げていただけなので、もっと仕事をしてほしい」とでてしまう程の最悪の内容。常に選手をかばったコメントを出すボビーがここまで言うのですから、その状態の悪さは推して知るところ。非常に心配です。

この試合は初回の攻防で試合の大勢は決まってしまったと言っても良いでしょう。
ホークスは先頭の城所が2ベースで出塁すると続く川崎がピッチャーゴロ。直行はセカンドランナーの城所を確認しますが、1塁へ送球。飛び出した城所を2・3塁間で挟む事が充分できたはずなのに、1塁へ送球した時点で、私は「え?」と首を傾げました。
その後多村に死球を与え、1死1・2塁となって松中。1-1からの3球目、低めのカットボールをショートゴロ。ゲッツーと思いきや松中シフトを敷いていたため、セカンドの正人のカバーが間に合わず西岡がベースを踏み1塁へ送球。しかし、1塁へは間に合いませんでした。
ランナーを残し、小久保。カウントは2-3。サトはアウトコースへボールになっても良いくらいの場所に要求しますが、直行の投球は真ん中高めにすっぽ抜けたカットボール。この失投を逃さず捉えられてしまい痛恨の3ランHRを被弾。前日に引続きいきなりの3失点を喫してしまいます。

なんとか直行を援護したい打線は、先頭の西岡がライト線への2ベースで出塁すると、大塚がこれに続き1・3塁とします。ズレータも四球を選び無死満塁と絶好のチャンス。
ここで今日は4番に座るベニー。インハイのストレートに完全に詰まらされた打球は、ショートへのハーフライナー。これを川崎が判断良くワンバウンドキャッチし、セカンドベースを踏むと3塁へ送球。この間に1点は入るものの、2・3塁間に挟まれた大塚はアウト。無死満塁が2死1塁となってしまいます。
ここからベニーが盗塁し、スコアリングポジションにランナーを進めますが、相変わらずヤマを張ってフルスイングのサトはボール球に手を出し空振り三振。
和田を攻める最高のチャンスを作りながら1点しか奪う事ができませんでした。

下位打線から始まる2回は、簡単に2死を取った直行。
しかし、2番川崎のファーストゴロを飛び込んで捕球したズレータが、何を思ったか自分でベースに入り、これが間に合わずセーフとなってしまいます。直行がちゃんとカバーしていただけに、トスすれば充分アウト。記録はヒットでも実質的にはエラー(泣)
多村には四球を与え、この回もスコアリングポジションにランナーを進めてしまいます。
その後松中をファーストゴロに打ち取りますが、この時点ですでに51球。。。。

2回裏、ここが今日最大のポイントだったのかも知れません。
先頭の青野の当たりは、三遊間へ。抜けたと思った打球を、ショート川崎が飛び込み抑えると1塁へ送球。ヒット性の打球をアウトにされてしまいました。
さらに続くサブローは、1塁へのファウルフライ。この打球も難しいベンチ前へ上がった飛球。しかし、松中がスライディングキャッチを見せ、好守で和田を助けます。
味方に足を引っ張られるような形となった直行。一方助けられた和田。この差は非常に大きく出ました。
初回から変化球のコントロールが定まらず、不安定だった和田ですが、ここから徐々に本来のピッチングを見せ始めます。ストレートは初回からキレが有り、マリーンズの打者はほとんどが差し込まれ、そのストレートを打っても、すべてといって良いほど打球はバックネット方向にファウルしていました。
ちょうど先日の成瀬の状況と同じです。捉えたと思ってもタイミングが遅れており、球の下っ面を叩く。
バックの好手に助けられた事で、和田のリズムが生まれてきました。初回に失点していますから、青野の打球が抜けていれば、和田自身も自分の投球に不安を覚えたのでしょうが、それを川崎が抑えた事でリズムを掴んだと思います。事実サブローへの投球は、最後のファウルフライとなった球以外は打てる球が1球も有りませんでした。

3回にもマリーンズは正人がエラー。
ここで踏ん張らなくてはいけなかったのですが、直行の堤防は決壊。この回さらに4失点でマウンドを降りる事になってしまいました。
エラーがらみでの失点も有りますから、直行を援護する声も有るかも知れませんね。
しかし、昨日の試合は、初回に自らのミス(川崎の打球処理)の時点で歯車が狂っていたように感じます。そして球のキレもなく、ボール先行のピッチング。
終わったと思ったところから、また再度守備につかなくてはいけなかったりと、野手陣のリズムを作る事ができなかったのが問題だったと思います。
前日の悪いながらも抑えた斉藤和己とは対照的。同じエースなのに…

この時点でこの試合は終了。
7回にヒット3本と相手のエラーで2点。8回にはズレータのHRが飛び出しますが、せっかく7回に点を取った後の失点があったために、ズレータのHRも焼け石に水の状態でした。

ただ、この試合で収穫も有りました。
それは西岡のバッティングです。前日の試合終了後、ボビーと高沢コーチと共に、バッティング練習をして臨んだというこの試合、初回の2ベースの他、7回にもセンター前へタイムリーを放ちました。
前日までは、バットが下から出ていたのですが、この日はコンパクトに上から叩く事ができていました。上から叩けば打球は当然ゴロに。足のある選手ですから、足を生かせるようなバッティングが必要です。シャープにスイングする事で強い打球を打つこともできます。打撃練習の結果が出た事は非常に明るい材料ですね。

あとは神田。3人目として2回2/3を投げ、無失点。
三振を4つ奪うなど、無安打でホークス打線を抑えました。
非常に良く腕が振れており、球がキレていました。ワンバウンドになるような変化球を打者が空振りしていましたからね。このピッチングができれば、薮田や藤田に繋ぐポジションも十分こなせると思います。

今日は1日休んで明日からはオリックスとの3連戦。
ラロッカ、ローズの状態が良いようですから、侮れません。まさかローズがここまでやるとは。。。
試合後ズレータがナインに激を飛ばしたようですが、シーズンはまだまだ始まったばかり。
気合を入れなおして、大阪での3連戦を戦って欲しいと思います!
Marines Fighting!!

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