2007年05月17日
人を育てるということ 5/16 vsライオンズ(千葉マリン)
- Egar
- 10:03
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- カテゴリー:Egarな人【千葉ロッテ・全試合ウォッチ】

西武ライオンズ 8 - 3 千葉ロッテマリーンズ
お粗末な試合。
負ける試合の典型。エラーから失点を重ね、ベンチの対応が後手に回る。
せっかくの連勝も、こうしたひとつの敗戦で台無しです。
この試合先発は晋吾とルーキーの岸。
脇腹の違和感から復帰した前回の登板では、思ったような結果を残すことができなかった晋吾。
今日も立ち上がり、制球が少し定まらずに球が高めに浮いてしまいます。
そこを中島、カブレラに打たれ2死からの連打で簡単に1点を失ってしまいました。
打線は2回、先頭のズレータが詰まりながら力でショート後方に落とすヒットで出塁すると、ベニーは倒れますが、今日はスタメンマスクを被る将がハイボールをセンター前に運び1死1・2塁とします。
打席には今江。初球を簡単に打ち上げファウルフライ。これで2死となります。
9番は塀内。身体にハリが有る様で、スタメンを外れた西岡。今日は塀内がショートで出場。先日は2度のチャンスにバントを失敗した塀内。バットでその失敗を取り返して欲しいものです。
0-2からのバッティングカウント。インローのストレートを打ち上げ打球はサードフライ。
せっかくのチャンスに・・・と思っていると、サードの石井義人の守備がおぼつかない。風に流された打球は、まるで坂田三吉の通天閣打法のようにスライスし、ピッチャーマウンド前にポトリ。
しっかりと走っていたズレータが、両手を広げホームイン。ラッキーな形で同点に追いつきます。
こんなお粗末なエラーが、グラブに当たらなかっただけで記録は2ベース。ピッチャーが可哀想すぎます。
さらに3回、1死から打席には福浦。
1-1からの3球目、内に甘く入ってきたスライダーを捉えた打球は、痛烈なライナー。
ちょうどマリンの風に乗る高さでグングン伸びた打球は、ライトスタンドに突き刺さる勝ち越し弾!
福浦の今季第1号。打った後のスタンドからの福浦コールは凄かった。
やはりそれだけ福浦がファンから愛されているってことなんでしょうね。
晋吾は初回こそ、球が浮いていましたが、2回以降徐々に修正。
持ち前の打たせて取るピッチングで2~4回はきっちり3者凡退に仕留めます。
5回もリズム良く投げますが、まさかの事態が。。。。
1死から細川の放った打球は、なんでもないレフトフライ。
これを落下点に入りながら、ベニーが落球。先日東京ドームで高橋由伸が落球したのと同じく、プロとして有り得ない守備。草野球じゃないんだから…
晋吾は1死2塁とまさかのピンチを背負います。
続く高木浩之はショートゴロで2死3塁。そして1番の石井義人に四球を与え1・3塁とします。
この時、何度もインハイを攻め、かなり良い所に決まっていたんですが、球審の山本の手は上がらず。
嫌な流れだなぁと見ていました。
そして佐藤を打席に迎えます。2-0と追い込んで3球目をショートゴロ。これで万事休すと思ったところ、バウンドを合わせそこなった塀内がエラー。同点に追いつかれてしまいます。
これでリズムを崩した晋吾は、ここから中島とカブレラに連打をくらいさらに2失点。
4-2と一気に逆転されてしまいます。
なんとか晋吾を援護したい打線ですが、岸に福浦のHRの後から6者連続三振に取られ完全に抑えられてしまいます。
しかし、6回裏、1死からズレータが最初の打席と同様、力でショート後方に落とすヒットで出塁します。
打席には落球のベニー。当然ここは汚名返上といきたいところ。
追い込まれながらもファウルで粘って7球目、外のスライダーを捉えた打球は、左中間を破る2ベース。
ズレータが一気にホームに還り、1点を返します。
なおも続く将はストレートの四球。さらに今江は代わった岩崎から粘って三遊間を破るヒット。
これで1死満塁と、良い形の流れを作ってチャンスを広げます。
そしてここで打席に入るのは、同じくエラーをしている塀内。
初球、低めの厳しいシンカーに手を出した打球は、力ないピッチャーゴロ。
1-2-3と渡りゲッツー。あっけなくチャンスを潰してしまいます。
晋吾は7回を3者凡退に抑えると、8回もマウンドへ。
しかし、この8回、制球が甘くなったところで連打をくらい、痛恨の4失点。
8-3とゲームは完全に西武。試合後のコメントでしきりに反省していたようですが、晋吾は何も悪くない。
本来ならもっと早く交代していた事でしょう。
しかし、不運な失点から敗戦投手の流れ。なんとか味方の援護に期待し、白星をつけてあげたいというボビーの温情采配が裏目にでてしまいました。
試合はそのまま8-3でゲームセット。連勝は4でストップしてしまいました。
この試合、は塀内に始まり塀内に終わる。
まず、本来別のチームでは西岡を休ませる事をしなかったでしょう。
試合前のバッティング練習も普通に行っていたようですし。
しかし、前回の出場の際に塀内が2つのバントミス。相手はルーキー。どちらかといえばマリーンズに分がある試合。その失敗を取り返させたいという配慮だったのではないでしょうか。
将の起用もその辺りが有ったと思います。
しかし、当の塀内はエラーとチャンスで凡退。6回裏の場面では、代打起用も充分に有り得た展開。
私はこの試合1番の勝負所だと思って見ていました。
里崎、もしくは西岡の起用が妥当。しかし、ボビーはあえて塀内をそのまま打席に入れます。
これも彼を育てるという意図の下でしょう。しかし、塀内はミスをしたらどんどん負のスパイラルにはまってしまう人間。心の弱さが彼には有ると思います。
一人の選手を育てるのに、その試合をくれてやるというのは良く有ることです。
先日の大嶺の登板はまさにそれ。彼にとってあの登板は大きなモノになったでしょうし、チームにとってもこれから彼が成長する事で、大きな勝利を得てくれる事でしょう。
しかし、今日はそれが身を結ぶ事が有りませんでした。
エラーを取り返すバッティングを見せたベニーと、結果を出せなかった塀内。
プロの世界においてここには大きな壁が存在します。一流になる選手となりきれず終わってしまう選手との壁。塀内が出たてのルーキーだったら次は頑張れで済む事なんでしょうが、キャリアも有る程度積んでいる今、それでは済みません。
通常ならこれで抹消。ファームの選手と入替。塀内のためにもそう有るべきだと思います。
この失敗を糧にするために。。。
マリンブルーの風の薫友さんも書いていらっしゃいますが、私も小坂の不在が痛いと思っています。
西岡をショートに固定したいというフロントの意図は分かりますが、裏を返せば西岡がリタイアしたら、その時点で終わってしまう。チーム力が大幅ダウンしてしまう。
ショートのポジションは、交錯する事も多いですし、瞬発的に左右に大きく動きます。
ですから、故障のリスクも非常に高いポジションです。
西岡の力を100として考えると、現状ショートを守れる他の人間の力は70にも満たないでしょう。
それでは大幅な戦力ダウンは否めません。
青野の成長で、今江の守るサードには、何かあれば素晴らしいバックアップがいます。
昨年チームが沈んだときには、福浦の不在をカバーする人間がいませんでした。しかし、今年はそこにズレータがいた。だからこの順位に今いるわけです。
返す返す、意味のない小坂放出を無念に思います。。。
さて、気を取り直して次の試合を考えましょう。
西武との3連戦最終戦は、俊介の登板予定です。しかし、雨が・・・
やはり雨男?(笑)
現在浜松はもう雨が止んでいます。ですから、きっと千葉も夕方には雨が止むのではないでしょうか。
防御率1位とここまで安定したピッチングを続ける俊介。
今日の試合でも美しいサブマリンが、西武打線を翻弄してくれる事に期待しましょう!
Marines Fighting!!
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Egarさん:まず”坂田三吉の通天閣打法・・・”って何ですか?あの大阪・新世界の王将の碑に真っ逆さまに落ちてくるとか・・・。それと、米国流の人材育成は厳しいですね。一昨年のプレーオフ・コバマサの起用方法といい、失敗後、再度同じ状況を与えるというのは、相当な精神力がないと耐えられません。私だったら出社拒否症になるかもしれません。
もう塀内選手の顔みたくないです。スタメン見たとき「捨て試合?」と思ってしまいました。里崎選手もなぜはずすのか良くわからないです。
Eagerさん、こんにちは。昨日のベニーと塀内のプレーは、ライトスタンドで見ていて本当に凹みました。一昨日TSUYOSHI-青野-福浦のプレーを見てしまっているのでよけいなのかも知れません。今からまたマリンに行ってきますが、もし今日も塀内が出るようであれば、利息をたっぷり着けて周りを黙らすようなプレーを見せてもらいたいと切に願います!
塀内Fightin'! 男になれ!
>幕張のカベさん、こんにちは。
坂田三吉はドカベンの登場人物です。そして通天閣打法は、バットをこするようにしてフェアグラウンドにめちゃくちゃ高いフライを打上げる打法です。
スライス回転で球が落ちてくるので、捕球し辛く落ちた瞬間打者は一気にホームインするというマンガならではのバッティングです。
起用法に関しては、確かに厳しいですが、プロである以上そこで結果を残さなくてはいけませんよね。
でも、私も出社拒否しちゃうかも(笑)
>マリナイーストさん、こんにちは。
お気持ちは察します。
サトはどうなんでしょう?昨日もスタメンではないのでもしかしたら故障かもしれないですね。
>かんいちさん、こんにちは。
仰るとおり。
塀内は期待に応えてくれました。
ミスを取り戻してこそ次へと繋がる。彼の成長に期待しましょう。