成瀬1球に泣く 6/9 vsベイスターズ(横浜スタジアム) : 千葉ロッテ マリーンズを愛してやまない人たちに送る~clm-today.com

2008年ヤマチョウの新茶

2007年06月09日

成瀬1球に泣く 6/9 vsベイスターズ(横浜スタジアム)

千葉ロッテマリーンズ 0 - 2 横浜ベイスターズ
 
せっかくハムの連勝が止まったのに、それにお付き合いをするかのように敗戦。
まあ、こんな日もあるという試合ですが、やはり負けるのは悔しいですね。
途中から攻撃の歯車は噛み合わなくなり、相手の守備にしっかりと抑えられる。ある意味完敗と言っても良いかもしれません。

では、そんな今日の試合を振り返ってみましょう。
先発はここまで負けなしの成瀬と三浦。
初回、マリーンズは先頭の西岡がヒットで出塁すると、続く早川はショート石井の逆をつく内野安打で無死1・2塁とします。
打席には福浦。1-2からの4球目、アウトコースのフォークを合わせた打球は、センター横へのフライ。
タッチアップで西岡が3塁に進み、1死1・3塁となります。
そしてサブロー。全球ストレートで攻められ、4球目、相川のミットは外に構えますが、投球はど真ん中。しかし、変化球を予測していたのか?サブローはそのど真ん中に振り遅れの空振り三振。
続くサトは、カーブを打たされファウルフライ。
初回に絶好のチャンスを作るものの、無得点に終わってしまいました。

実はこの時、ちょっと嫌な予感がしたんですよね。
なぜかと言うと、5/31(成瀬が先発)以降ローテが一回りする中で、負けたのは6/2の晋吾が投げたヤクルト戦だけ。その間勝った試合はすべて初回に点を取っていたんです。
ですから初回の得点は吉兆。逆に点が取れないのは凶兆という感じで私は捉えていたんです。
チャンスを作っただけに、よけいそう感じた部分もありました。

その裏、横浜の攻撃を迎えます。
成瀬は、先頭の仁志に0-3としてしまいますが、ここからしっかりと攻めショートゴロに打取ります。
続く小池にもボール先行のピッチング。しかし、その小池を、あたり損ねのファーストライナーに抑えると、3番金城をサードゴロに打取り、三者凡退に退けます。
2回には、2死から連打されますが、相川をセカンドフライに打ち取り凌ぎます。

成瀬を援護したい打線は、初回以降毎回ランナーを出します。
流れが変わったなぁと思ったのは4回表の攻撃。
この回四球2つで2死ながら1・2塁とします。ここで打席には成瀬が入ります。
三浦の初球を振りぬいた打球は、ピッチャーの横を抜けセンター前へ…と思ったのですが、仁志が素晴らしいポジショニング。しっかりと回り込んで抑え、ファーストに送球しアウト。
先制打かと思った打球ですが、仁志の好守備にやられました。
さすがポジショニングには定評のある仁志ですね。残念。。。

その裏、成瀬は先頭の金城に三塁線を破られ、無死2塁とされてしまいます。
しかし、ここから4番村田を三振に仕留めると、続く5番内川をサードゴロに打ち取りランナーを進めさせません。
打席には、前の打席でヒットを打たれている吉村。1球、2球と高目のボールゾーンの球を上手くスイングさせ2-0と簡単に追い込みます。
しかし、ここからどの球で打ち取るのだろうと、非常に興味深い打席でした。
なぜなら前の打席で吉村は、成瀬の持ち球すべてにくらいつき、最後はチェンジアップをうまくレフト前に運んでいました。
2死ながらランナーはスコアリングポジション。ワンヒットで1点。当然の事ながら、1点もやりたくないとなれば、三振を取りたい場面です。
ここでバッテリーは外に1球外すストレートで外に目付けをさせます。
4球目、サトの構えたミットはインハイ。私が捕手でもそこに投げさせようと思います。
しかし、成瀬の投球は、アウトハイ一杯くらいの高さへのストレート。
ヤバイ…と思った時には手遅れ。きっちり叩かれた打球は、グングン伸び、ライトスタンドへ飛び込む2ランHR。
痛い失投。私が捕手でも打たれてましたね^^;←まあ、当然ですが(笑)

組み立てよりも、インハイに投げ切れなかった事が敗因。結果としてこの1球に泣く事になったわけですが、この場面最悪1点を失うか2点を失うかという選択のなかでの組み立てだったと思います。
2-0から3球勝負で外にチェンジアップを投げていれば、HRはなかったと思いますが、ヒットを打たれていた可能性は有ったと思います。
三浦に嫌な感じで抑えられていたので、より点を取られたくないという場面。吉村がここまでまったく合わない高目のストレートを選択したのですが、ボールゾーンなら空振りが取れたところも、ストライクゾーンに入ってしまったために打たれてしまいましたね。

続く5回表、2死ながら福浦が1塁線を抜く2ベースを放ちます。
サブローは四球を選び、打席にはサト。1-2からの4球目、外のカットボールを弾き返した打球は、ピッチャーの足元を抜けセンター前…とここも思ったのですが、マウンドに当たり失速した打球をショート石井にしっかり回りこまれアウト。
ランナーのいないときに福浦にヒットが出るという。。。
なんとも攻撃の歯車がズレてるなぁと感じる攻撃でした。

最後のチャンスは6回表。それまで毎回ランナーを出しても得点の奪えなかったマリーンズ。
その前には粘り強いピッチングを見せる三浦大輔がいました。
この回は簡単に2死となって打席には根元。カウント1-3となったところで、三浦はプレートを外します。怪訝そうに駆け寄る相川。少し話した後、ベンチに戻り治療。三浦は腕が攣ったとの事。
しかし、ベンチから出てくると、マウンドに戻り投球を再開します。
カウント1-3から根元に四球を与えると、続く成瀬の代打の将も四球。
連続四球となったところで三浦は降板。これで逆転の芽が出たと思いました。
三浦に代わってマウンドには那須野。打席には西岡。初球のど真ん中のチェンジアップを見逃し。
これを振って欲しかった。西岡らしくない見逃し。
2球目も甘く入ってきたストレート。これを弾き返した打球は、三遊間の深いところへ。
抜けるか…と思った打球にまたしても石井が回りこみ抑えるとセカンドに送球しアウト。
将の足ではしょうがないか。。。
しかしながら、あの打球にしっかり追いつけるということは、石井のポジショニングが良かったということ。
今日はベテラン二遊間に、ことごとくやられました。

この後マリーンズは、横浜の継投の前にチャンスを作る事が出来ず。
結局あの2点が決勝打となり負けてしまいました。
 
 
今日は横浜の打線を良く抑えていた成瀬ですが、打ち取っても普段とは違う感じを受けました。
いつもならストレートで結構振り遅れの空振りが取れるのですが、今日はあまり有りませんでした。
横浜がストレートに絞り、少しタイミングを早く取ってきていたのではないかと思います。
決して内容の悪い投球ではなかったと思いますが、チームとして戦略を立て対策した横浜にやられたという感じですね。

打線では、サトが5番でブレーキ。
正直最近の試合では、前の福浦とサブローがしっかりランナーを掃除してくれていたので目立ちませんでしたが、打撃の状態は良くないですね。
打てるのはストレートくらいでしょう。外のスライダーやカットボールを投げられるとお手上げ。
サトの悪い時の状態ですね。今日敗戦した事で、明日はベニーと打順の入替があるかもしれませんね。

明日からは名古屋ドームで中日戦。
この2試合を逆転勝ちし、少し勢いを取り戻し加減のチーム。福留も最悪の状態は脱し、徐々に状態を上げつつあります。
が、一番怖いのは森野じゃないですか。昨年も名古屋ドームでは森野にやられていますし。
明日は晋吾が先発でしょう。
いままで連勝ストッパーになってしまった晋吾ですが、今日負けたことで少し肩の荷が下りた感じで投げられるんじゃないでしょうか。
晋吾らしい粘り強いピッチングに期待したいと思います!
Marines Fighting!!

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