大嶺祐太の通信簿 2007 : 千葉ロッテ マリーンズを愛してやまない人たちに送る~clm-today.com

2008年ヤマチョウの新茶

2007年11月18日

大嶺祐太の通信簿 2007

皆さんこんばんは。
今日はマリーンズが月曜日の大社ドラフトで長谷部を指名する方針が固まったようですね。
今年の目玉は東洋大の大場と愛工大の長谷部。
これまでマリーンズは大場指名が濃厚とされていましたが、ここに来て一転長谷部指名のようです。
まあ、昨年の大嶺に続き今年は唐川を獲得。未来を見据えれば左の長谷部という選択肢になったのでしょう。また、大場の方が多球団の指名が重複しそうだというのも有るでしょう。
私は大場を獲得したらストッパー候補だと思っていたんですけどね。。。

まあ、今日の本題はドラフトではなく、先ほど名前を挙げた『大嶺祐太』の通信簿。
ゴールデンルーキーとして入団した大嶺。まずはその1年目の成績を見てみましょう。
大嶺の場合、1軍登板が1試合しか有りませんでしたので、ファームの成績を合わせて載せております。

《2007年シーズン成績:1軍》

試合数勝 利敗 戦セーブ防御率勝 率投球回打 者
100011.25-421
被安打被打率奪三振三振率与四死四死率失 点自責点
715.7549.0024.5055

《2007年シーズン成績:2軍》

試合数勝 利敗 戦セーブ防御率勝 率投球回打 者
142704.35.22272.1316
被安打被打率奪三振三振率与四死四死率失 点自責点
749.21749.21313.864035

 
《通信簿投票結果》
評 価 5  4  3  2  1 結 果
投票数930417246612.58
割 合1.2%3.9%54.7%32.2%8.0%

 
ルーキーイヤーとなった1年目、彼の1軍登板は1試合に留まりました。
初登板は4/30の西武戦。晋吾が脇腹痛のため戦線を離脱。
ローテの谷間を埋める形での初登板となりました。

緊張の面持ちでマウンドに上がった大嶺。
その初回は、3者凡退と上々の立ち上がり。自慢のストレートで相手を封じ込め、大器の片鱗を見せ付けます。
しかし2回、状況は一転。大嶺はプロの洗礼を浴びる事になります。
先頭のカブレラにストレートをスタンドに放り込まれると、続く和田にも大きなレフトフライ。
その後は明らかに力んだピッチング。四死球と連打でこの回一挙5失点。
打ち込まれると同時に弱点は露になっていきました。

この日大嶺は、5回の先頭打者にヒットを打たれたところで降板。
結局4回を投げ、被安打7の2死四球5失点という内容。
これがルキーイヤー最初の登板にして最後の登板となってしまいました。

1軍での初登板を糧に、ファームで経験を積む大嶺。
ファームでローテを守り、一定間隔で試合に登板。結果は素晴しいとは言えないものの、完投を経験するなど着実にステップアップしていきました。

7月、久保の怪我で枠の1つ空いたローテ。
ここで大嶺の登板の可能性も有りましたが、結局台風によりその機会は流れてしまいました。
その後大嶺は背中を痛めてしまいます。
9月にも連戦が続き、万全の状態であれば大嶺登板の機会も充分考えられたのでしょうが、タイミングが合わずに4月の登板が唯一の登板となってしまいました。

私は今季の大嶺を見て、よくやったと思います。通信簿としては“3”に投票しました。
皆さんの通信簿投票結果は「よく頑張った」の“3”に50%強の方が、「ちょっと期待はずれ」の“2”に30%強の方が投票され、数字としては2.58という結果。
大嶺の場合、非常に前評判が高かった投手ですからそうなってしまったんでしょうね。

ただ、彼の場合素材型の投手。確かにドラフト1位になる選手の中でも潜在能力という意味ではかなりの選手だと思いますが、プロとして1年目から活躍できるタイプの完成度は低い選手。
ですから今年の彼の様子は、充分評価に値すると私は思っています。
むしろあと2~3年くらいはかかるだろうと。。。

そんな大嶺の課題は、やはり変化球の制球力とフォームの安定です。
まあ1度の登板機会しかちゃんと見ていないので、私がこんな事を言うのは間違っているのかも知れませんが、その1回の登板で感じたのがこの2点です。
指にかかったときのストレートのキレは、本当に素晴しいものを持っているなぁと感心しました。
しかしながらストレートだけで勝負できるほどプロの世界は甘く有りません。
最低もう1球種、ストライクを取れる変化球が必要になってきます。高校野球程度のレベルでは評価の高かったスライダーですが、正直プロのレベルで彼のスライダーを評価するとションベンスライダーと言っても過言ではないくらいの球。しかもそれで確実にストライクを取れないですからね。

あと、セットになった際にストレートの球速がかなり落ちます。
この辺りは致命的な欠点。まだまだ直すには時間もかかる部分かと思います。
正直前評判の状況では、唐川の方が先に頭角を現すかもしれませんね。

ただ、何度も言いますが彼の持っている素材は素晴しいモノが有ります。
焦ることなく経験を積み、明日のマリーンズを背負って立つような選手に成長して欲しいと願っています!
大嶺祐太投手、1年間お疲れ様でした!!

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Comment on "大嶺祐太の通信簿 2007"

本当にロッテの選手を良く観察されていますね。関心します。
浦和で何回も見ました。
登板した試合は2~3回でしたが、練習もしっかりやっていました。
本人曰く、「思い違いがあった」と言っています。
一軍登板時期が早くて慢心したのでしょう。
背中を痛めたことも結果に結びつかなかったと思います。
大嶺・黒滝の両投手がマリーンズのローテーション投手になってくれる日が近いことを祈っています。
冬場いかに走りこんで来るかで来年が決まると思います。
お疲れ様でした。

  •   アムニカ
  • 2007年11月18日 07:06

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