2007年11月15日
清水直行の通信簿 2007
- Egar
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- カテゴリー:選手達の通信簿2007

皆さんお待たせいたしました。
本日より選手達の通信簿2007の投票結果発表を行いたいと思います。
昨年、一昨年と2年連続で実施してきたこの企画、今年は前2年に比べ投票数が多い多い。
皆様ご協力ありがとうございます。
2007年第1回目となる今回は、3年連続“清水直行”選手の通信簿を発表いたします。
では、まず今季の成績からどうぞ。
《2007年シーズン成績》
| 試合数 | 勝 利 | 敗 戦 | セーブ | 防御率 | 勝 率 | 投球回 | 打 者 |
| 25 | 6 | 10 | 0 | 4.78 | .375 | 145 | 657 |
| 被安打 | 被打率 | 奪三振 | 三振率 | 与四死 | 四死率 | 失 点 | 自責点 |
| 189 | 11.73 | 101 | 6.27 | 45 | 2.79 | 86 | 77 |
2005年の結果は⇒コチラ
2006年の結果は⇒コチラ
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《通信簿投票結果》
| 評 価 | 5 | 4 | 3 | 2 | 1 | 結 果 |
| 投票数 | 1 | 6 | 30 | 313 | 473 | 1.48 |
| 割 合 | 0.1% | 0.7% | 3.7% | 38.0% | 57.5% |
5年連続2ケタ勝利を収めた昨年、すでに力の衰えは感じていました。
しかし、それでも開幕したら直行だけになんとかしてくれるだろうと思い迎えた開幕。
ハムのダルと投げあう形となったこの試合、強風の影響もあり味方に足を引っ張られる形となりましたが、同時に直行の球には本来の力が有りませんでした。
3回ですでに59球を投じる苦しい展開。思えばこのピッチングが今年の直行を暗示していたのかも知れません。
その後3・4月で計5試合に登板するものの、4月末時点で彼の勝利数は0。。。
防御率も6.31と惨憺たる結果。
あまりに勝てないエースに、スタンドからブーイングを浴びせられるなんて事も有りました。
そんな直行が初勝利を収めたのが5月20日の試合。
開幕から白星のつかないエースになんとか白星を付けてあげようと打線が奮起。
5回までに6点を奪いリード。直行は6回を2失点とまとめますが、やはりこの試合でも不安定な状態は変わらず。
ただ、初勝利をきっかけに…なんて期待はしたんですけどね。
結局次の試合では5回9安打を打たれ、早々にマウンドを降りる形となってしまいました。
その後6月~10月の5ヶ月に渡り、なぜか月の最初の登板では白星を挙げるというジンクスが発動。
初勝利に月初めの5つの白星を合わせた6勝(10敗)でシーズンを終えました。
結局昨年(4勝0敗)に続き今年もまともに投げた印象が有るのは楽天戦だけ。
対楽天戦は3勝1敗の防御率3.62ですが、その数字を除いた結果は防御率5.11と、とても1年間ローテーションを守る投手のそれとは思えない数字。
まあ、楽天戦を入れても確か規定投球回数に達した投手の中では最低だったような気がしますが…
今年の直行の被打率は11.3。(1試合に平均11.3本のヒットを打たれるという事)
打率で計算すると驚きの.318。
今季パ・リーグでこの数字を上回る数字を残したのは稲葉・ショート・大村の3人だけという事を考えれば、如何に打たれすぎかは想像がつきますよね。
1番から9番まで3割打者の並ぶ打線…もっと言ってしまえば、直行の登板の際には皆それだけの結果を残す打線と考えたら、勝てるわけが無いというのは当然のことです。
私は今季途中で、彼の事をエースと呼ぶのをやめました。
これだけ打たれる投手を、やはりエースとは呼べません。
皆さんの通信簿投票結果も、「ちょっと期待はずれ」の“2”に40%弱、そして「期待はずれ」の“1”に57%もの票が投じられました。その結果、通信簿は1.45という数字。
この数字が如何に低いかは、昨年のジャスティンミラーが1.35だったという事から推し量れる事でしょう。
先日もマサのFAの記事の際に書きましたが、ボビーが再来日した2004年、すべての投手にチェンジアップの習得を命じました。しかし、直行とマサだけは自身のスタイルを貫くという事で習得を拒否。
それでもその時は、結果が付いてくるのならとボビーも納得の上了承したことでしょう。
しかしながらその時のツケが今になって彼らに出てきています。
今季の直行のピッチングを見ていると、カーブを使うことで緩急をつけようという工夫をしているのが非常によく見て取れました。
しかし、元々それほど多くカーブを投げる投手ではないので、相手選手にとってはあまり嫌な球になっておらず、緩急を付ける事に成功したとは言い難い状況。カーブを投げる際に多少腕が緩む部分も有るかもしれません。
速球型の直行にとってチェンジアップが球種の中にあれば、投球の幅はかなり広がると思うんですけどねぇ。
現在、阪神が直行にターゲットを絞りトレード交渉が行われているようです。
先日金村と中村のトレードが成立しましたが、正直阪神の選手の中で欲しかったのは彼。
昨年のファーム日本選手権での彼のピッチングを見た時に、まさか阪神が出すとは思いませんでした。
新聞の報道等では直行とのトレード相手に濱中や藤本の名前が挙がっていますが、濱中では大松や竹原が育ちつつある今余剰戦力にしかなり得ないと思います。
藤本に関してもセカンドオーティズの活躍と、ここは若手が育って欲しいポジション。
ですからあまり魅力的な話ではないと思います。
もし、直行を出すならば、久保田と交換くらいでないとマリーンズは割に合わないと思います。
てゆーか、他の選手では現在の戦力を考えると補強ポイントからずれていると思います。
そういうことですので、阪神ファンの方お気を悪くされないで下さい。濱中も藤本も良い選手だと私は思いますから。
今後直行を生かす道(生きる道)を考えると、マサと薮田が移籍濃厚な今、ストッパーなりセットアッパーへの配置転換が望ましいのではないかと思います。
まあ、現在最も適正が有るのは宏之だと思っていますけどね。
私はこれまでにマサの状態が悪い時、もし彼の代わりを務める選手を挙げるならという前提で直行の名前を何度か挙げました。
元々中継で投げていた頃は、150km/hを超えるストレートをビシビシ投げていましたからね。
1イニングを全力でと考えるならば、まだまだキレの有るストレートが放れるのではないかと(淡い期待かもしれませんが)思っています。
「直行の球にそこまでの力は無いよ」と仰られるかも知れません。
しかし、私は直行の場合、先発投手として長年の経験から、試合の頭からマウンドに立つと1試合投げることを考えて自ずと力をセーブしてしまう部分があるのではないかと思います。
力の衰えてきた速球派の投手がクローザーに転身し成功したという事例も少なく有りません。
これまでマリーンズを支えてきた投手だけに、2008年は彼の復活に期待したいと思っています!
清水直行投手、1年間お疲れ様でした!!
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