2007年11月17日
荻野忠寛の通信簿 2007
- Egar
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- カテゴリー:選手達の通信簿2007

皆さんこんばんは。
今日は選手達の通信簿第2回『荻野忠寛』の通信簿をお届けします。
今季ドラフト4巡目で入団したルーキー。
シーズン開始前はさほど評判の高くなかったルーキーですが、終わってみれば今年入団した選手の中では最高のパフォーマンスを見せてくれました。
では、そんな荻野の成績から先ずは見てみましょう。
《2007年シーズン成績》
| 試合数 | 勝 利 | 敗 戦 | セーブ | 防御率 | 勝 率 | 投球回 | 打 者 |
| 58 | 1 | 3 | 1 | 2.21 | .250 | 53 | 214 |
| 被安打 | 被打率 | 奪三振 | 三振率 | 与四死 | 四死率 | 失 点 | 自責点 |
| 43 | 7.30 | 35 | 5.94 | 15 | 2.55 | 15 | 13 |
《通信簿投票結果》
| 評 価 | 5 | 4 | 3 | 2 | 1 | 結 果 |
| 投票数 | 509 | 266 | 24 | 4 | 3 | 4.58 |
| 割 合 | 63.2% | 33.0% | 3.0% | 0.5% | 0.4% |
ルーキーイヤーとなった2007年シーズン、初登板となったのは4/17のオリックス戦でした。
1点負けている場面で迎えた7回表、2死1・2塁で打席には北川という重大な局面。
しかし、荻野は北川をセンターフライに打ち取ると、続く8回も無失点に切り抜け1回1/3を失点0という形で上々のデビューを飾りました。
この日のblogにも書きましたが、荻野の良さが見ていて分からなかったというのが正直な状況。
しかし、結果を残した荻野は、この後登板回数を増やしていきます。
初登板では制球力に不安が有るようにも見えましたが、どうやらそれは初登板での緊張からだった様子。140km/hそこそこのストレートにも拘らず、球のキレと制球の良さで相手打線を封じていきました。
12試合目となった5/12の試合で1/3回を投げ1点を失いますが、その後17試合連続無失点を記録。
シーズン中盤を過ぎた7/7の時点では、29試合に登板し、なんと脅威の防御率0.64という数字。
交流戦の終盤から藤田・薮田・マサのストッパー陣が打ち込まれる場面が多かっただけに、まさに救世主としてチームを救う場面も少なくありませんでした。
7/8の試合で西武中島に痛恨の逆転満塁弾を浴び、防御率を一気に落としてしまいます(1.88)が、この日の荻野に対し責めるファンは1人もいなかったのではないでしょうか。
それだけそこまでの内容が素晴しかったと思います。
その後も荻野はフル稼働。
夏場には荻野を酷使しすぎなのではという声が上がるほど。
結局2007年シーズンは58試合に登板。これは薮田に並びチーム最多の登板数。
そして、防御率2.21という立派な成績を残してくれました。
この結果を受け、皆さんの通信簿投票結果は「最高の活躍!!」の“5”に60%強の方が、そして「素晴しい活躍!」の“4”に30%強の方が投票していただきました。
4と5で95%ですからね。凄い数字です。
でも本当に、今季の荻野にはそのくらいの評価をあげて良いのではないかと思います。
今季の荻野の活躍が有ったからこそ、FA権を取得したマサや薮田に対し強く慰留しなかったという状況は有ると思われます。
しかしながら、来季を迎えるにあたり荻野にも課題は多く残されていると思います。
荻野の持ち味は、球のキレとコントロール。
そしてもうひとつ。あの大きくタテに割れるカーブでの緩急だと思います。
ただ、対戦が多くなると(終盤戦では)、このカーブは結構見切られてきていました。
なぜならカーブはストライクゾーンに決まる事が少ないからです。
タイミングを外され手を出してしまわなければ、見逃せばボールの可能性が高い球。
シーズン後半の他のチームの打者を見ていると、カーブは打てなくても見逃せば良い、最悪カットという意識で打席にいるなぁというのが見て取れました。
ですから終盤の荻野のピッチングでは、追い込んでも打ち取るのに苦労している事が多々有りました。
これはサトの組み立てによる所も大きいと思いますが、あのカーブの使い方をどうするかを今一度考えていかないと、今年のような活躍はなかなかできないと思います。
今年はデータもなく、あのカーブを追い込まれていきなり打席で見せられることによって打ち取っていたという面は有ると思いますので。。。
また、もうひとつの課題はスタミナ面でしょうね。
やはり連投が続くと明らかに球のキレが落ちてきます。
キレが生命線のピッチャーだけに、オフシーズンはしっかり走りこんでスタミナをつけていかないと厳しくなるでしょうね。
まだまだ線が細く、身体もプロの身体とは言い難いですから、もう一回り大きくなった荻野を来年の開幕時点で見る事ができればおのずと活躍は期待できるのではないでしょうか。
新人王と言っても良いのではないかと思うくらいの活躍をしてくれたと思います。
YFK崩壊という現状はすぐ前に迫っています。
荻野が来季の中継投手陣の軸となるのは明白です。
ストッパーになんて声も有りますが、彼はストッパーには向かないですからね。
まあ、この辺りはまたあらためて。
来季もセットアッパーとして重要な場面での登板が多くなるかと思いますが、変わらぬ活躍に期待したいと思います!
荻野忠寛投手、1年間お疲れ様でした!!
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的確なコメントですね。
前半戦抑えていたのが後半は打たれてきたのは
言われるとおりカーブの制球力でしょうね。
シーズンオフにこれを克服しないと
神田の様に2軍に行ってしまいそうです。
確かにオフシーズンをどう過ごすかで来季が変わってきますからね。
かと言って、昨年のバカゴリラ今江のようにズレータのバットを使う→プギャーw
ってなことにならないように、怪我だけには注意してやってほしいですね。