コールド勝ちも不安を残す【アジア最終予選 vsフィリピン】 : 千葉ロッテ マリーンズを愛してやまない人たちに送る~clm-today.com

2008年ヤマチョウの新茶

2007年12月02日

コールド勝ちも不安を残す【アジア最終予選 vsフィリピン】

フィリピン 0 - 10 日本
 
皆さんこんにちは。
昨日は北京五輪のアジア最終予選フィリピン戦が行われました。
出張続きで忙しく、やっとこの時間に見終わったところ。
しんどい…

戦前の予想では川上先発濃厚の状態でしたが、実際にマウンドに上がったのはチーム最年少の涌井。
打線では2番に井端を起用し、繋がりを意識したオーダーとなりました。

試合は初回、無死から西岡が四球で出塁するも、井端がショートゴロ。
この時西岡がセカンドへゲッツー崩しのナイススライディング。1塁に井端が残ります。
井端スチールで1死2塁から青木がセカンドゴロ。その間に3塁に進塁し2死3塁となります。
打席には4番の新井。アウトコースのストレートを捉えた打球は、センターフェンス直撃のタイムリー3ベース!1点を先制します。
5番にはサトではなくスタメンマスクを被る阿部。迫力の欠ける中軸ですから、少しでも打力をupさせようという意図でしょう。結果この阿部が良い仕事をしましたからね。
その阿部の打球は三遊間へのゴロ。深めのショートゴロかと思いきや抜けていき、2点目を追加。
多分ショートの守備が川崎や西岡、そして井端だったらショートゴロでチェンジだったと思います。
結果的にはこれが抜けた事が非常に大きかったです。

6番村田がセンター前で続くと、7番稲葉が四球で2死満塁。
絶好のチャンスで8番のサブローに打席が回ってきます。
集中するサブロー。打球は痛烈なサードゴロ。これをサードが弾きエラー。拾い直し送球するも間に合わず。1点を追加し、なおも2死満塁となります。
打席には9番川崎。打球はセカンドゴロかと思いきや、これもライト前に抜け2点タイムリー。
イレギュラーしたのかなぁ?追いつけるイージーゴロだと思ったんですけどね。
これでこの回打者一巡の一挙5得点。
初回で5-0と大量リードを涌井にプレゼントしました。

実際の所、この回のちゃんとしたヒットは新井と村田だけ。
新井の打球も、もしかしたら上手いセンターだったら捕られていた可能性も有ったと思います。
むしろ相手のエラー(記録上は1だが、記録に残らない多くのエラー)に助けられただけ。
う~ん。。。

涌井は立ち上がりからストレートを主体にフィリピン打線を抑え込みます。
相手打者もただ当てるためのスイング。全く怖くはなかったですね。
結局1安打無四球と危なげないピッチングを披露してくれました。

その後先発投手を攻め倦み、残塁を繰り返します。
マリーンズ臭を漂わす試合展開。
まさか、マリーンズの選手が打線の中に2人いるだけでこうなってしまうのか(爆)

5回に稲葉のHRでやっと1点を追加。
続く6回にも4点を追加しますが、最後の西岡のヒットは、セカンドの前で大きく打球が弾むラッキー安打。まあ、あのタイミングで待って捕ったら西岡の足だとセーフの可能性も充分有りましたけれどね。
なんか勝ちはしたものの不安の残る試合でした。


我らがマリーンズからは1番セカンドで西岡が、8番レフトでサブローが出場。
西岡は4打数2安打1四球の2打点。
サブローは4打数3安打の1打点。第1打席はエラーながら出塁してますから、結果すべての打席で出塁しました。
しかしながら、第3打席のヒットの後、1塁でキャッチャーからの牽制でアウトになったのはいただけませんね。
ただ、2人ともきちんと仕事はできたのではないかと思います。

7回には宏之が登板。
元々最終回に宏之を投げさせようとしたのは星野監督のゲームプランだった様子。
多少ストレートは高かったものの、力も有りましたし、キレの良いスライダーで2つの三振を奪い、彼らしいピッチングを見せてくれました。
明日の試合以降も、中継で宏之の登板を見られるのではないでしょうか。

 
相手の選手を見ても、やはりフィリピンは格下。
打線も投手も、日本で言うと大学生レベルという所でしょうか。
星野監督の言う通りコールド勝ちして当たり前。
その中で、点の取り方を見ると不安に思います。

今回は足を使える選手を多く起用し、オーダーを組み立てていますが、ボークに対する審判の基準の違いを見る限り、単独でのスチールはかなり困難ではないかと思います。
日本なら間違いなくボークでも、国際ルールではボークではない。
そこまで足を使った試合ができないのであれば、あえて足の有る選手ばかりを起用する必要もないのかと思います。

まあ、足の有る選手の起用はスチールのためばかりではないというのは私も認識していますよ。
当然足の有る打者が塁に出ることで、ピッチャーの注意力がそちらにも移りますし、スチールを警戒してのストレート系中心の配球などの良い効果も当然有るのは分かります。
ただ、裏を返せば一発の有る選手を起用する事も、相手打線にかけるプレッシャーが有りますのでね。
スチールが困難という状況であれば、そういった選手(和田やサト)をDHで起用しても良いのかなぁと思いました。

そして今日は大事な韓国戦。
当初ダルが予想されていましたが、どうやら先発に成瀬が指名されたようです。
前回のオーストラリア戦での2人のピッチングを見れば、それも頷けます。
となればチームでもバッテリーを組んでいるサトがスタメンになる事が充分考えられますね。
DHの井端が最終打席で死球を受け退場した事もありますので、捕手サトでDH阿部という形が取られるのではないかと思います。
もしそうなったとして、フィリピン戦と同じくサブローと西岡がスタメン出場したら、ダイアモンドの中の9人のうち約半数の4人がマリーンズの選手という、なんとも凄い事が起きてしまいます。
ビックリですよね。

今回の予選で最大のライバル韓国。負けた時点で今回の予選での五輪出場は無くなります。
韓国も必死で挑んでくるでしょうが負けるわけにはいきません。
必ずや勝利で五輪への道を大きく広げてくれると信じています!
頑張れ星野JAPAN!!
 
 
そうそう、グラウンドのコンディションが非常に心配ですね。
イレギュラーバウンド等が試合に影響を与えないと良いのですが…

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