渡辺俊介の通信簿 2007 : 千葉ロッテ マリーンズを愛してやまない人たちに送る~clm-today.com

2008年ヤマチョウの新茶

2008年01月10日

渡辺俊介の通信簿 2007

皆さんこんばんは。
今日は選手達の通信簿第12回『渡辺俊介』の通信簿をお届けします。

では、まずいつものように今シーズンの俊介の成績と皆さんの通信簿投票結果をご覧下さい。
《2007年シーズン成績》

試合数勝 利敗 戦セーブ防御率勝 率投球回打 者
259602.44.600177707
被安打被打率奪三振三振率与四死四死率失 点自責点
1547.83934.73371.885748

2005年の結果は⇒コチラ
2006年の結果は⇒コチラ
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《通信簿投票結果》

評 価 5  4  3  2  1 結 果
投票数403371711713.70
割 合7.1%59.5%30.2%3.0%0.2%

2007年シーズンの俊介は、先発として24試合に登板し9勝6敗の防御率2.44。
規定投球回数をクリアした投手の中では第4位の防御率ながら、2ケタ勝利とはなりませんでした。

タイトルこそ獲る事は出来なかったものの最高の活躍を見せた一昨年シーズン。
2段モーションの禁止やWBC等に振り回され、思ったような投球が出来なかった昨シーズン。
そして迎えた2007年シーズンの中でのこの成績は、一昨年の状態を取り戻したと言っても過言ではないでしょう。

実際に彼の投球フォームを見ていても、ゆったりと長く球を持った投球と、意識的にクイックで投げる投球とが上手く織り交ぜられ、緩急をよく使えていました。

そんな俊介の投球に対し皆さんの通信簿投票結果は、『素晴しい活躍』の“4”に60%弱の方が、『よく頑張った』の“3”に30%の方が投票されました。
球団の評価も同様に高く、年末に行われた契約更改では2000万円増の1億3000万円+出来高の契約となりました。
 
 
そんな俊介、防御率2.44ながら2ケタ勝利を収める事が出来なかったのは、打線との噛み合わせだと思い、ちょっと調べてみました。
するとやはり今季のチーム得点が1試合平均4.37に対し、俊介先発試合の得点は平均3.42と、1試合あたり約1点ほど下がっておりました。

ただ…実は私の中では、単純にこれだけが原因ではないような気がして、何か腑に落ちず、もう少し細かく調べてみました。
次の表は俊介が投げた試合での味方の得点毎に試合数を調べた表です。
 

チーム得点0点1点2点3点4点5点
試合数305358

こうして見てみると、確かに点を取ってもらえていない試合も有りますが、逆に5点以上取ってもらっている試合が8試合も存在します。
3点までは投手の責任ではないと言われますから、3点以下の試合数を見てみると11試合となっており、この数字をリーグNo1の成績を残した成瀬と比較すると、成瀬もほぼ同じ12試合が味方の得点3点以下でした。

しかし、成瀬の負け数は少なく、その分勝ち星が多くなっております。
まあ、成瀬の場合5点以上取ってもらった試合も12試合と俊介に比べ多く有りましたが、成瀬1敗、俊介6敗という負け数の少なさを比べれば、2007年シーズンに俊介自身が勝てる(勝たなくてはいけない)試合をいくつか落としてしまったと言えるのではないかと思います。
そしてこの数字を見て、俊介が大事な場面で踏ん張る事が出来ずに痛恨の失点を献上していた2007年シーズンの私の頭の中のイメージとが重なり、私自身としては妙に納得しました^^;

ただ、俊介の場合には、他の投手と違いもうひとつ勝敗を左右するものが有ります。
それはエラーです。
エラーなら他の投手も同じではないかと仰られるかもしれませんが、それは違うのです。
俊介の場合、球界でも稀有なアンダースロー投手です。
普通の投手とは出所が異なり、それにタイミングを合わせ打つことは難しく、その結果120km/hそこそこの球速でもプロの超一流投手としてマウンドに立っているのです。
これは当然俊介の工夫や努力が有っての事だというのは重々承知の上ですので誤解の無いよう願います。

ちょっと話が逸れましたが、アンダースローだからというのは、通常の投手と様々な面で異なるため、打者のタイミングがとり辛く、結果当たり損ねの打球が飛ぶ比率が高いという訳です。
これは調べる事が出来なかったのですが、俊介の内野安打を打たれる比率は非常に高いのではないかと思います。

となると内野手の守備如何で大きく結果が異なります。
そこでもうひとつのデータを調べてみました。
以下は10勝以上の投手が喫した失点のうち、自責点ではない失点の割合を示した表です。

選手名チーム勝利数失 点自 責失-自非自責
涌井 秀章西武17716657.0%
成瀬 善久ロッテ16363512.8%
ダルビッシュ 有日本ハム154842612.5%
杉内 俊哉ソフトバンク15585446.9%
小林 宏之ロッテ13565158.9%
和田 毅ソフトバンク126557812.3%
岸 孝之西武11625933.6%
田中 将大楽天11837933.6%
渡辺 俊介ロッテ95748915.8%

これを見てみると分かるように、俊介の失点の中に占める非自責点の割合がかなり高くなっています。
エラーから無駄なランナーを許し、俊介がリズムを崩したシーンも結構有りましたね。
ただ、裏を返せば俊介先発の試合では、きっちり守れれば勝てる試合が多くなると言う事。
2008年は内野守備陣の働きにも期待せねばいけませんね^^

直行の状態や宏之のメジャー志向を考えると、今後の先発陣を引っ張る存在が俊介になる可能性は非常に高いと思います。
世界一低い所から投げるサブマリンは、今後マリーンズの象徴になる日も…
2008年は最低2ケタの勝利を収めてくれると信じています!
渡辺俊介投手、2008年も頑張ってください!!

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Comment on "渡辺俊介の通信簿 2007"

そうですね。三振が少ないピッチャーは必ずゴロ、フライになり、野手の守備力に頼るわけになりますね。俊介だけにあらず、成瀬、小野もゴロを打たせるピッチャーだから守備力アップを今年のキャンプで期待します。

  •   レイチン
  • 2008年01月10日 12:36

レイチンさん、こんにちは。
確かに晋吾なども球界を代表する打たせて取るタイプの投手ですね。
優勝した2005年のように守備が安定すれば、自ずと白星は増えると思います。
2007年はエラーが多すぎましたね。。。

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