2008年01月22日
成瀬善久の通信簿 2007
- Egar
- 20:38
- コメント (3)
- トラックバックする
- カテゴリー:選手達の通信簿2007

皆さんこんばんは。
先日は直行の奥様が32歳という若さで死去という報が有りました。
32歳…あまりにも若すぎる。。。
年齢的に自分にもいつそんな事が起こるか分からないということを強く実感しました。
謹んで冥福をお祈りいたします。
さて、本日は選手達の通信簿第17回『成瀬善久』の通信簿をお届けします。
これでやっと投手編も最後となります。
頑張って残りの野手編もやっていきますので、最後まで見放す事の無いようお付き合いくださいm(_ _)m
では、まずいつものように今シーズンの川崎の成績と皆さんの通信簿投票結果をご覧下さい。
《2007年シーズン成績》
| 試合数 | 勝 利 | 敗 戦 | セーブ | 防御率 | 勝 率 | 投球回 | 打 者 |
| 24 | 16 | 1 | 0 | 1.82 | .941 | 173.1 | 675 |
| 被安打 | 被打率 | 奪三振 | 三振率 | 与四死 | 四死率 | 失 点 | 自責点 |
| 132 | 6.85 | 138 | 7.17 | 31 | 1.61 | 36 | 35 |
2006年の結果は⇒コチラ
人気ブログランキングは⇒コチラ^^;
《通信簿投票結果》
| 評 価 | 5 | 4 | 3 | 2 | 1 | 結 果 |
| 投票数 | 838 | 2 | 1 | 0 | 1 | 4.99 |
| 割 合 | 99.5% | 0.2% | 0.1% | 0% | 0.1% |
2006年後半から貴重な左腕としてローテ入りした成瀬。
正直、私は2007年シーズン開始前、2006年シーズンにはかなり余裕のある使い方をされていたので、きちんと1年働けるかという事に対し不安の念を抱いていました。
しかし、その考えは本当に失礼な事だったと21歳の若い左腕に思い知らされることになりました。
成瀬はシーズン序盤から素晴しいピッチングを披露。
開幕から約3ヶ月経とうかという6月10日の横浜戦で初黒星を喫するまで、9試合に登板し6勝0敗。
しかもこの横浜戦も5回を投げ、わずかに2失点ながら、味方の援護が一切無く敗戦投手となってしまっただけでした。
その次の阪神戦でも延長10回を零封するも勝ち負けつかず。
ですが、この阪神戦で防御率を1点台まで上げた成瀬は、結局シーズンが終了するまで防御率1点台を守り抜き、最優秀防御率のタイトルを獲得しました。
そんな成瀬のピッチングの中で最も印象に残ったのは、Egarの選ぶ2007年シーズンベストゲームで第3位にランクインした9月12日のハム戦です。
皆さんご存知の通り、ハムのエースダルと投げ合ったあの試合です。
成瀬は先に2点を失うものの、その後プレッシャーに耐えながら7回2失点の好投。後を受けた薮田が2イニングを抑え勝利。まさにチームの崖っぷちを救う試合となりました。
その後、最高勝率と最優秀防御率のタイトルをほぼ手中に収め、最多勝を狙って10月3日のホークス戦に登板します。
しかし、この日は成瀬らしくないピッチング。多村にHRを浴びるなど防御率のタイトルギリギリの5回3失点で降板。この時点では勝利投手の権利を得ていたものの、その後味方が同点に追いつかれ成瀬の3冠は成りませんでした。
そして迎えたポストシーズン1stステージ、1勝1敗とギリギリのところで迎えた第3戦に成瀬は登板。
この試合、見事完封勝利でチームを2ndステージに導きます。
しかしながら、2ndステージでも同様に2勝2敗のタイで迎えた第5戦に満を持して先発。
が…3回に最高のチェンジアップをセギノールにまさかのバックスクリーンへ運ばれるとリズムを崩し、4回持たずにKO。悔し涙を流す形となってしまいました。
そんな成瀬に対する皆さんの通信簿評定は、『最高の活躍!!』の“5”になんとほぼ100%の票が投票されました。
これは当然ですよね。なぜか“1”に1票入っていますが、これは冷やかしでしょう。
CSの最後で負けた時、きっと先発したのが成瀬でなければファンから負けたということに対し不満の声が上がることも有ったでしょう。
しかし、今年は本当に成瀬に助けられ乗り切ったシーズン。
大事な試合でことごとく成瀬が勝利に導き、積み上げた貯金は15。『負けない左腕』と呼ばれた彼の活躍が有ったからこそこの成績を残す事ができたと思います。
サトが今年は成瀬におんぶに抱っこだったという表現を後にしていましたが、本当にそうだったと私は思います。むしろ私の中では、負けるにしても成瀬で負けて納得という風に思えました。
2007年の成瀬の数字を少し見てみると、やはり被打率の良さが目に付きます。
成瀬の被打率は6.85。ちなみにダルが5.33、防御率パ・リーグ3位のグリンが7.49、4位の俊介が7.83、パ・リーグ最多勝の涌井が8.41、セ・リーグ防御率1位の高橋尚成が8.10となっています。
ダルの5.33は別格としても、それ以外の投手の数字と比較して如何に成瀬の数字が優れているかは一目瞭然です。
6点台後半というのは、以前マサの通信簿の際に紹介しましたが、一流のクローザー並みの数字ですからね。
奪三振率は、2006年には9.54という数字でしたが、2007年は7.17。
この数字を鑑みるに内野ゴロやフライでアウトを取っていたのでしょう。
以前にも書きましたが、成瀬のストレートは手元で伸びる球。
ですから彼が一番調子の良い時には三振が増え、それなりに調子の良い時には打者が球の下っ面を叩きポップフライとなります。
試合を見ていてもフライアウトが多かった印象が強く残っています。(ごめんなさい。これは数字をしっかり調べられていません)
オフシーズンで成瀬の特集をしたTV番組も多く放送されました。
彼はその中で、CS2ndステージのあの試合、前の晩はほとんど眠れなかったと言っていました。
これまでの成瀬に足りなかったのはそうしたプレッシャーのかかる試合での登板経験。
しかし、オリンピック予選も含め非常にプレッシャーのかかる場面での登板を今年は経験しました。
もうひとつはローテ間隔の問題だけでしょうね。
2007年シーズン、ほとんど成瀬は中6日以上のローテをきっちり守っての登板となりました。
これは1年間ローテを守った経験の無い成瀬を配慮してのボビーの起用だったと思います。
実績を残し迎える2008年シーズン、成瀬は宏之と並びローテの軸の投手になることでしょう。
直行が後ろに回る事も考えられますので、3本柱といえば間違いなく宏之・成瀬・俊介という形になると思います。
このオフは注目度が高まり、成瀬が新聞記事で取り上げられる事もしばしば。
しかし、その反面取り上げられるという事は各チームもそれだけマークし研究してくるという事。
特に3本柱の一角の投手という事になればなおさらです。
そんな状況の中、今年も成瀬が勝ち星を積み重ねてくれると私は信じています!
成瀬善久投手、2008年も頑張ってください!!
「成瀬善久の通信簿 2007」に関連した記事
みなさま、投票をお願いします!
Comment on "成瀬善久の通信簿 2007"
Post a Comment
"成瀬善久の通信簿 2007"の関連商品
Trackback on "成瀬善久の通信簿 2007"
このエントリーのトラックバックURL:
"成瀬善久の通信簿 2007"へのトラックバックはまだありません。







改めて、直行の奥様のご冥福をお祈り申し上げます。(”いすみマリーンズ”さんも書いてらっしゃいましたが、サブロー夫人の19日付ブログには泣けました。) 先日、里崎と成瀬のトークショーを観て来ました。成瀬の生真面目さが出ていましたが、もう少し「アソビ」があった方が、苦境に遭った時にポキッと折れないで、柔構造的な強さを発揮できるのでは・・・と老婆心ながら感じた次第です。でも、今年もやってくれるでしょう!!Egarさん、今年も更新を楽しみにしていますので、宜しくお願いします。
幕張のカベさん、こんにちは。
更新を楽しみにしていますとか言っていただけると非常に励みになります。
成瀬に関しては非常にピュアで真面目な子という印象が有りますよね。立ち振る舞いを見ているとそうなんだろうなぁと。
これから色々な事を経験し、きっと彼は芯の強さを持っていってくれるのではないかと思っています。
こちらこそ今年もよろしくお願いします。
20勝がんばってください僕も野球がんばります。