塀内久雄の通信簿 2007 : 千葉ロッテ マリーンズを愛してやまない人たちに送る~clm-today.com

2008年ヤマチョウの新茶

2008年02月13日

塀内久雄の通信簿 2007

皆さん、こんばんは。
本日は選手達の通信簿第29回『塀内久雄』の通信簿をお届けします。

では、まずいつものように2007年の塀内の成績と、皆さんの通信簿投票結果をご覧下さい。
《2007年シーズン成績》

試合数打席数打 数安 打打 率本塁打打 点盗 塁
8814613425.187072
四死球三 振三振率出塁率長打率対右投対左投得点圏
641.306.220.284.197.083.167

2005年の結果は⇒コチラ
2006年の結果は⇒コチラ
人気ブログランキングは⇒コチラ^^;

《通信簿投票結果》

評 価 5  4  3  2  1 結 果
投票数610431501711.76
割 合1.6%2.6%11.3%39.5%45.0%

2007年シーズンは、幸一が開幕に間に合わず、セカンドのレギュラー獲得に向け、塀内にとってはチャンスの中で開幕となりました。
根元が開幕スタメンの座を掴みますが、当初は塀内、青野、正人といったところでセカンドのポジションを回す形となりました。

そんな中、4月上旬頃から青野がバットで結果を残し、頭一つ飛び出します。
そのため、塀内のスタメン出場は減少。
しかし、サードもショートも守れる左打者としての塀内の特性から、守備固めも含めての起用は続く事となります。
3・4月の塀内、青野、正人、根元の出場試合数と打席数を比べると、塀内の起用のされ方が非常によく分かります。

【3・4月の出場試合数と打席数】
塀内  20試合 39打席
青野  23試合 86打席
正人  10試合 18打席
根元  9試合  24打席

5月に入ると今度は西岡、今江といった内野のレギュラー陣が相次いで故障により欠場。
それにより出場機会はグッと増えます。
しかし、塀内はそのチャンスをなかなか生かすことができず、定位置を奪う事ができないまま1年を終えてしまう形となりました。

そんな塀内に対する皆さんの通信簿投票結果は、『ちょっと期待はずれ』の“2”に40%弱の方が、『期待はずれ』の“1”に45%の方が投票されました。
そして、通信簿の評定値は1.76と低い数字。これには彼が犯したいくつかのミスが起因していると思います。

2007年シーズン目だったのは、塀内のバントミス。
特に無死2塁や無死1・2塁の場面で3塁にランナーを進める事ができない。
そうした場面で全くと言って良いほど結果を残す事ができませんでした。
塀内の打撃成績を見てみても、打率は.186。ほぼ1年を通じて.200を越える事がほとんどない状態。
加えて三振率も.300を超える数字。得点圏打率も.167ですから、そりゃ誰が指揮官でも上記のような状態でヒッティングという選択肢は取れないですよね。
それなのにランナーを進める事ができないというのは非常に致命的です。

しかしながら、塀内は2007年シーズン自己最多となる86試合に出場することになりました。
根元や早坂らにチャンスがなかなか無いにも拘らず塀内が起用される事に対し不可解に思うファンも少なからずいたと思います。

塀内の特徴はセカンド・ショート・サードを守る事ができる左打ちの中距離打者
特に左打ちの中距離打者というのがマリーンズのチーム構成上塀内が起用された大きな要因だったでしょう。
左の中距離打者としては福浦やワトソン、将、そして大松らが挙げられます。
しかし彼らとはポジションが被らない。加えてワトソンは思ったような結果が残せず、将はキャッチャーですからなかなか起用もしにくい。
根元にそういう部分での特性が有れば別なんでしょうが、根元は足は有るのですが、バットの面ではコツコツ当てるタイプ。早坂も同様です。

2007年に放った塀内のヒット数は25本ですが、そのうち12本が長打安打(二塁打・三塁打・本塁打)。
実にその割合は48%です。
ちなみに西岡、福浦が25%、ワトソンが39%、将が20%、ズレータでさえ35%という数字です。
ですからヒットに占める長打安打の割合が最も高いのが塀内なんです。
しかもファームでも塀内は.333の打率を残しており、数字だけで考えれば非常に期待の持てる選手。
プホ氏を起用するなどデータを重視するボビーにしてみたら、起用したくなって当たり前の選手かと思います。

しかし、実際のパフォーマンスは、期待されたものに対しそこまでの結果が残せていないのが実情。
本番に弱い(ハートが弱い)選手団だろうなぁというのが私の印象です。
軸でくるりと回るバッティングで捉えた打球は、伸びがあり彼特有の弾道を描きます。
数字でも出ているように、捉える事が(しっかりとミート)できれば鋭い打球を飛ばす事ができる反面、一旦始動してしまうとバットを止める事ができないという脆さも有るのが塀内のバッティング。
そして、これは毎年彼のバッティングの三振率が.300を超えてしまっているという結果に表れています。

2007年は主力選手の相次ぐ故障により非常に大きなチャンスを得た塀内。
しかし、結果としてはそれを生かすことができなかったと言っても過言ではないでしょう。
彼のキャリアの中では本当に悔いの残るシーズンになってもおかしくないシーズンでしたが、その教訓を逆に生かし、2008年の成長に期待したいと思います。
塀内久雄選手、2008年も頑張って下さい!!

ranking
Blog Rankingを上げることが、私の生き甲斐です。

にほんブログ村 野球ブログへ  

「塀内久雄の通信簿 2007」に関連した記事


みなさま、投票をお願いします!

ranking にほんブログ村 野球ブログへ spolog.net ブログランキングくつろぐ baseballnavi

Comment on "塀内久雄の通信簿 2007"

Egarさん!! いつも感心するのですが、田中(雅)、早坂のような余り一軍戦に出場しない選手のプレースタイルを何処で知るのですか? スカパー:プロ野球セットを観回してもも出てこないし、早々浦和に通いつめることもできないでしょうし・・・。ただただ情報収集力に感心するのみです。

  •   幕張のカベ
  • 2008年02月13日 11:31

幕張のカベさん、こんにちは。
あまり出場しないといっても年に何度かは試合に出ているので、そうした部分から選手の特性は推し量っています。
ですから1軍での登板経験の一切ない選手は事前のふれこみ程度の知識しかないので取り上げていません。以前にも書きましたが自分の見ていない選手をどうこう言うのはあまり好きではないので…
しかし、ファームも含めた結果(数字)は頭には入れています。本当に当たり前すぎることかもしれませんが、パンチ力のない選手はHRが少ないですし、足の早い選手は盗塁数が増える。こうした事をベースで知っていた上で試合に出た際の選手のスイングや走塁、守備を見ればプレースタイルは結構見えてきますよ。

egarさんは、大分ヘイちゃんの「パンチ力」という評価を肯定的にとらえられているようですね。私は、ちょっとネガティブですが。スポーツ新聞の2軍のスコア見てると、2軍では、本当によく打つんですよね。特に、降格直後は本当によく打つみたいですね。結局、1軍では差し込まれたバッティングが本当に目立ちます。それでも、①ボールをとらえる、②そのまま、回りきれれば、一流なんですが、それができたら、松中クラスです。
いずれにしろ、内野の控えクラスの選手たちは、バントとエンドラン含みの右打ちができたら、1軍定着間違いなしなんですけどね。田中賢介にいつもやられすぎて、トラウマになっちゃってます。

  •   hiro
  • 2008年02月13日 21:02

hiroさん、こんにちは。
正直パンチ力と呼ぶほどの長打力とは思っていませんよ。
それでも早川とか根元らに比べればパンチ力があるという表現かも知れませんけどね(笑)
確かにバントとエンドランができれば…
野球は1人でやるスポーツではないですから、作戦の中でその役割が出てきます。それさえきっちりこなしてくれたら有る意味一流選手だと私は思います。
レギュラークラスの選手には、とびぬけた何かか、そうした力が必要ですよね。

Post a Comment

コメントする
(HTMLタグは使用できません)
ブラウザに投稿者情報を登録しますか?(Cookieを使用します。次回書き込み時に便利です。)
  •  
  •  

"塀内久雄の通信簿 2007"の関連商品

Trackback on "塀内久雄の通信簿 2007"

このエントリーのトラックバックURL: 

"塀内久雄の通信簿 2007"へのトラックバックはまだありません。