もっと楽に勝たないと 3/26 vsホークス(ヤフードーム) : 千葉ロッテ マリーンズを愛してやまない人たちに送る~clm-today.com

2008年ヤマチョウの新茶

2008年03月27日

もっと楽に勝たないと 3/26 vsホークス(ヤフードーム)

千葉ロッテマリーンズ 5 - 4 福岡ソフトバンクホークス
 
勝った…というか勝てた。。。
本当はもっと楽に勝たなくてはいけない試合だったのに。
勝つための形を1日も早く確立しなくてはいけないという現状が、はっきりと浮き彫りになりましたね。

今日の先発は久保とプロ初先発の甲藤。
マリーンズは初回、いきなり先頭の西岡が左中間真っ二つの2ベースで出塁すると、続く早川が上手くサードの頭上を抜くヒットを放ち、簡単に1点を先制します。
さらに、無死2塁の状態から追加点が期待されましたが、福浦がセカンドゴロで1死3塁。
大松は四球で1・3塁としますが、オーティズのゲッツーで追加点を奪えません。

2回は3者凡退に抑えられ、迎えた3回表、先頭の今江がレフト前ヒットで出塁します。
続く西岡が2-1からの4球目、インコースのベルト付近の高さに甘く入ったスライダーを捉えると、今季チーム初となる2ランHRをライトスタンドに叩き込みます。
さらに続く早川が内野安打で出塁し、福浦が四球で繋ぐと、大松のライトフライで1死1・3塁。
ここで打席にはオーティズ。1-1からの3球目、真ん中に甘く入ったスライダーを捉え、レフト線へ弾き返すタイムリー2ベース。さらに1点を追加し4-0とリードを広げます。

オーティズは5回の第3打席でも甲藤の初球を完璧に捉えると、打った瞬間に分かるHRをレフトスタンドに叩き込みます。

若い投手相手に5回で5-0と、完全にペースを掴んだかのように見えたマリーンズ。
しかし、試合はここからもつれる展開となってしまいました。

5回裏、2死1・2塁からホークスはエンドランを敢行。
松中は空振りしますが、完全にノーマークだったマリーンズバッテリーは送球できません。
しかし、将から久保に返球後、多村がここで中途半端に飛び出した状態で1・2塁間に。
ランダウンプレーの間に川崎がホームインし、1点を返されます。
お互いに中途半端な形ですが、結果としてはホークスに1点入ることになり、流れはホークス側へ。

甲藤は6回まで続投。
マリーンズは6回に先頭の今江が猛打賞となるヒットを放ちますが、この後今江をホームに迎える事ができません。
ここで1点を取れていれば流れを引き戻せたのでしょうが…

マリーンズ先発の久保は、5回4四死球。
4回には2死からヒットと連続四球で満塁のピンチを迎えますが、落ち着いて田上を打ち取るなど、安定したピッチングを繰り広げます。
しかし、6回裏、先頭の松中に対し追い込みながら四球を与えてしまうと、続く柴原にヒットを許し、無死1・2塁のピンチを迎えます。
ここでボビーはピッチャーをスイッチ。
無死からの先頭打者への四球にヒットと、前の回からの嫌な流れをボビーは感じたんだと思います。

久保に代わってマウンドに上がったのはブライアン。
しかし、そのブライアンが誤算。松田にヒットを打たれ満塁とされると、続くレストビッチに3塁線を破られ2点を返されてしまいます。

ただ…この3塁線への打球は、私はファウルに見えましたけどね。
今日の3塁塁審佐藤はおかしかったと思いますよ。
柴原の7回の三振も、あれは完全にバット止まってましたからね。
レストビッチの打球も、完全に今江はファウルだと思って対応してましたし。。。

まあ、とりあえずそれは置いといて6回裏に状況に戻りますが、2点差とされてなおも無死2・3塁。
打席に田上を迎えるところで、ボビーはブライアンから前日田上を三振に打ち取った伊藤にピッチャーをスイッチします。
伊藤はベンチの期待に応え、田上を今日も三振に打ち取ると、続く本間にはヤフードームヒットで1点を奪われますが、その後落ち着いて後続を打ち取り、なんとか最小失点の1点で大ピンチを切り抜けます。

続く7回にもマウンドに上った伊藤は、先頭の多村にヒットを打たれるものの落ち着いて松中-柴原-松田を打ち取る素晴しいピッチングを披露。
なんとか1点差を守ります。

8回裏にはアブレイユが登板。
アブレイユは1死から田上に四球を与え、1死1塁となります。
ここで打席には本間。1‐2からの4球目にエンドランを敢行。
しかし、ここで本間はファーストファウルフライ。1塁ランナー代走の森本は2塁に到達するまで打球を確認せず。2塁に到達し、急いで戻りますが福浦からアブレイユに転送されアウト。
相手の大きなミスでマリーンズは流れを一気に引き戻しました。
このプレーが今日最大のポイントだったでしょう。

8回にアブレイユを投入したマリーンズは、クローザーに荻野を起用。
その荻野は先頭の川崎に対し0-3としてしまいます。
しかし、落ち着いてカウントを2-3に戻すと、最後はセカンドゴロに打ち取ります。
5試合中3試合サヨナラのチームですからね。昨日も逆転されてますし、荻野も相当緊張したのでしょう。
続く本多はライトフライに打ち取り勝利までアウトカウント1つ。
しかし…ここで3番多村の放ったショートの深いところへの打球は、西岡が踏ん張って送球しますが名手福浦が送球をこぼしてしまいます。。。
これは非常に嫌な感じがしましたね。

ただ、ここで迎えたのが今日は完全にシフトにかけ抑えていた松中。
松中には負のオーラすら見えましたよ。
1ストライクから2球目、外のフォークを引っ張ると打球は通常なら1・2塁間を抜ける当たり。
しかし、松中シフトで右に深く守っていた根元は簡単にこれを処理。
なんとか1点差で逃げ切りました。
 
 
勝ったものの、今日の試合は本当はもっと楽に勝たなくてはいけない試合。
正直王さんは、今日の試合は途中で捨てていたと思います。
甲藤に経験を積ませるために、彼のための試合にするつもりだったと思います。
そうでなければ5点も取られて6回まで続投させませんからね。
相手がそんな心中でいるのですから、マリーンズは絶対に甲藤を早いイニングでKOしなくてはいけなかったのです。

しかし、それができなかった大きな要因は、3回裏の攻撃に有ったと思います。
オーティズのタイムリーで点差を4点と広げ、なおも1死2・3塁の場面。
しかし、ここで続くサブローは1ボールから簡単に打ち上げショート後方へのフライ。
さらに次の将が最悪。カウント0-3から高目のボール球を打ちにいってミスショット。
キャッチャーフライでチェンジ。これは有り得ない。。。
こうした所できっちり追加点を奪えていないのがこの数試合で目立ちます。
これはヒットが出る出ない以前の問題ですからね。
決して打線は当たっているわけではないのですから、チームとしてこの辺りの攻撃の意思統一をして欲しいと切に願います。

そんな中、先発の久保は5回0/3を投げ降板。
今日は5四死球と四死球が多かったわけですが、今年の久保は四死球が多くなるでしょうね。
『制球<球威』というのが今年の彼のスタイルですから。
ピッチングフォームが安定し、形が出来上がるまではしょうがないと思います。
でも、以前にも書きましたが、私はそれで良いと思っています。
久保には小さくまとまるのではなく、もうひとつスケールの大きいピッチャーになって欲しいですから。

今日もストレートは非常に良かったです。
しかし、捕手の将がそのストレートを上手く使えていませんでしたね。
有利なカウントに追い込んでも、変化球を中心に打ち取ろうというリード。
ストレートは制球良く投げれていましたから、もっとストレートを軸に組み立てれば四球も球数も減ったと思いますよ。もう少しその日のいい球を生かせるよな配球をして欲しいものです。
その辺りサトは上手いんですが…

また、今日はルーキーの伊藤がいいピッチングを見せてくれました。
あのピンチで投げ、堂々のピッチング。
ヒーローインタビューでは緊張したとは言っていましたが、そうは見えないくらいの姿でしたね。
ストレートには非常に力が有り、球速以上に力が有るように見えました。
時折スライダーが完全に抜け球になってしまうのがちょっと気になりますが、制球面での不安をカバーして余るくらいの球威を感じます。
アブレイユが伊藤以上に制球難であることを考えると、もう少し経験を積めば十分クローザー候補ですね。

今日の試合にしても、最後に荻野を持ってきた理由は容易に想像できます。
今季ここまで3試合サヨナラというホークスですから、9回に先頭打者が出るだけで、例えビハインドの状態でも一気に流れが変わります。先頭打者をとにかく出したくないというのがボビーには有ったでしょう。
そうなると四球は最も避けたいですから、制球面で最も安定感のある荻野を最後に持ってくるのは必然だったと思います。

ただ、これも以前から書いていることですが、クローザーの投手は、当てられない球(球種)を持っているのがベスト。
しかし、荻野は打たせて取るタイプの投手ですから、クローザーを務める事ができなくはないでしょうが、向いているとは思いません。むしろ堅実な投球は、セットアッパーに向いています。
今日荻野を最後に持ってきたのも、消去法の末で出た結論でしかないでしょう。
一方伊藤のストレートには、クローザーとしての資質を感じます。
ただ、彼には経験が無いですから、シーズンの序盤ではもう少し経験を積み、ある所で伊藤に任せる事が出来れば川崎-荻野-伊藤という勝ちパターンが確立できるのではないでしょうか。
それにしても今日は伊藤様々。Good Job伊藤!!
 
 
明日は1日空けて千葉へ帰ってのマリン開幕。
この休みでサトが復帰できると良いのですが…
私は、打線の不振よりも、後ろの不安定さよりも、何よりサトがマスクを被れない事が一番痛いと思っています。
どこにも情報が無いのでどうしたのか心配ですが、明後日のマリンではサトがスタメン捕手で復帰していると願いたいです。

ハム-ホークスと続いた6連戦は3勝3敗。
移動も厳しい中、この結果は上出来だと思います。
マリンに戻り勢いを付け勝利を積み重ねて欲しいと思います!
Marines Fighting!! 
 
 
そうそう、ズレータがかなりやばいですね。
外のスライダーやチェンジアップなどの変化球に全く合っていません。
来日したての外国人のようです。
下ではベニーが好調のようですから、一時的に入替をするのも有りかもしれませんね。。。

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Comment on "もっと楽に勝たないと 3/26 vsホークス(ヤフードーム)"

まったく仰るとおり。
私は4−0から見たので、うれしい場面は見られなくてヒヤヒヤドキドキの場面ばかり見るはめに(- - ;
ブライアン…。勝ちパターンでは使えないですかね。それともサトならうまく引き出せるのか?
将が先発なら、雅彦を抑えのキャッチャーに?
それよりもとにかく完治してのサトの復帰を願うばかり。

  •   N.S.ボウラー
  • 2008年03月27日 01:30

毎回感心しながら読ませて頂いてます。これからも頑張ってください!

こういう抑えの適正を見ながら早く方程式を作りたい今の状況からすると、今日の伊藤は素晴らしい1ピースになり得ますよね!
荻野がセットアッパーのみに専念出来る時が来れば抑えが決まっているということになりますよね。
早く負けても納得出来る方程式ができてほしい…。

ところで橋本の動き1つ1つってなんかルーキーのような軽いテンパりがある気がします。
期待したいですが自己分析が出来ていないように感じる位橋本の強みが無くなってきていますね。

まぁそんな事言いながら今1番心配なのは福浦なんですけど。頼むから復活してくれ〜!!

  •   亮
  • 2008年03月27日 01:55

里崎が守れない以上
将と雅彦の捕手2人はしょうがないと思いますが里崎が戻ったら将はファームの方がいいでしょうね。後ズレータも。
ズレータは悪すぎますね。このままズレータを使い続けるなら状態のいい幸一を使うとかファームからベニーを上げてくるだとか右でも竹原を使うとかした方がいいと思いますね。

  •   GO!GO!大塚明
  • 2008年03月27日 03:12

やっと勝ちましたね。
ファームはベニーの満塁ホームランが出ましたが、イーグルスにランニングホームランを打たれて11対15で負けました。
上の3外人(シコースキー・アブレイユ・ズレータ)は一度落して、下から元気の良いのを上げてほしいです。
ベニーもDHならOKでしょう。
さぁ千葉に戻ってきます。
本当の開幕です。地元3連勝と行きたいところです。
ファームは今年もちょっと心配です。

  •   アムニカ
  • 2008年03月27日 06:06

>N.S.ボウラーさん、こんにちは。
雅彦を抑えの捕手にするにはまだ経験値が足りないと思います。
今はサトの復帰を願うばかりです。
また、ブライアンの場合、低めにさえ決まってくれれば大丈夫なのですが、ほとんどの球が高く浮いています。
となるといつ一発を打たれるか分かりませんから、勝ゲームで使っていくのは有る程度そこまで想定してでないと厳しいかと。。。
 
>亮さん、こんにちは。励ましのお声有難うございます。
確かに納得いく負け方のできる方程式の確立は、我々ファンとしては切に願う部分ですよね。
将の動きに関しては、仰るようにテンパリにも似た焦りのようなものを感じますね。
もっと捕手なのですから、どっしりと構えて欲しいと私も思います。
 
>GO!GO!大塚明さん、こんにちは。
この翌日の記事にも書きましたが、ズレータは調整が必要だと思います。
まあ、周囲の状態が上がってくれば8番辺りにおいて復調を待つこともできるのでしょうが、今はサブロー、福浦といった主力が不調ですからね。
そうなるとなかなかそうも言ってられない台所事情だと思いますね。
竹原もヒットは1本も出ていませんが、内容は悪くないので、竹原を右でも使って欲しい気持ちは私も同感です。
 
>アムニカさん、こんにちは。
ファームでは昨日唐川が好投したようですね。
彼のデビューが楽しみでなりません。
ただ、前日や前前日の様子をテキストや新聞でですが見る限り、どんな試合してんだ?と思う内容で…確かに不安ですね。

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