福浦効果 4/22 vsライオンズ(千葉マリン) : 千葉ロッテ マリーンズを愛してやまない人たちに送る~clm-today.com

2008年ヤマチョウの新茶

2008年04月23日

福浦効果 4/22 vsライオンズ(千葉マリン)

埼玉西武ライオンズ 1 - 8 千葉ロッテマリーンズ
 
祝・福浦昇格!!
やはり彼が3番に座ると、打線が全く別物になります。
頼もしい男が戻って来てくれました。うれしい限りです♪

今日の試合の先発は俊介と石井一久。
初回、マリーンズは先頭の西岡が死球で出塁すると、2死からサトがセンター前へ落とすヒットで1点を先制します。
先日のサトのバッティングを見て、心配していましたが、今日の第1打席は右方向への意識を持っていましたね。その意識が有ったから、インコースに詰まりながらもセンター前へ押し込む事が出来たと思います。

ただ、今日の石井の初回、そして2回のピッチングを見ていたら、本当にここで1点が取れてよかったと思っていました。ストレート・スライダー共に、彼独特の角度の有る球を投げ込んで来ていました。
捕手の細川も、彼の球にキレが有るのを見て、一回り目はどんどんインコースを要求。
あのピッチングでは…なんて見ていたんですが、3回くらいから少し球がバラつき始めましたね。

一方の俊介も、インコースに狙った球が真ん中へ甘く入ったりと、少し不安定なピッチング。
そんな中、毎回安打を浴びながらも要所を締めるピッチングで、西武打線を抑えます。
3回に2死2塁から中島にタイムリーを浴びましたが、あのシーンは少し色気が出ましたね。
カウント0-3から2-3までカウントを戻した6球目、まさに前述のようにインコースに狙った球が真ん中に入り痛打させてしまいました。HRにならなくて良かったという当たり。
この辺りは次回修正して欲しいですね。

同点で迎えた5回裏、1死から大塚が0-1からの2球目、インコースに狙ったストレートがアウトハイへと行った逆球を完璧に捉えると、打球はレフトスタンドに飛び込むHR。
自身ヒーローインタビューで“事故”と表現していましたが、ヒーローインタビューを聞く限りでは、本当に事故のような当たりだったのでしょうね。最初は謙遜して事故と言っているのかと思ったのですが、①第1打席から全く球が見えていなかった②打った球はスライダーだった、という2点から推測するに、スライダーだと思ってスイングしたらストレートが上手く打ててしまったという結論が妥当かと。。。
自身で打った球の球種が分かっていないんですからね^^;
まあ、それでも結果オーライ。貴重な追加点となりました。

大塚のHRで勝ち越したことで、流れはマリーンズに傾きます。
が…まだこの状態では、試合はどちらに転ぶか分からない状態でした。

6回裏、先頭の福浦が彼らしいレフト線へのヒットで出塁します。
続くサトの打席、2-3からエンドラン。詰まったショートゴロでしたが、セカンドはセーフ。スコアリングポジションにランナーが進みます。
打席には大松。今日は左の石井が先発にもかかわらず5番ライトでスタメン出場。
その大松は、石井のスライダーをライト前に弾き返し1死1・3塁とチャンスを広げます。
さらにオーティズが四球を選び、1死満塁としました。

ここで打席には今江。
初球、真ん中高目の甘いスライダーをミスショット。1塁後方へ打上げてしまいます。
この打球に1塁塁審鈴木はインフィールドフライを宣告。しかし、追っていったセカンド片岡がこれを落球。
それを見て福浦は3塁から生還し1点を加えます。

私がこう書けば、このプレーになんら問題はなく、1点を奪って2死2・3塁と思うでしょう。
しかし、1塁塁審の鈴木は、片岡が落球した球を拾いなおし1塁へ送球すると、少しオーバーラン気味だった今江が1塁へ戻る際のタッチプレーを見てセーフのジェスチャー。
本来今江はインフィールドフライを宣告された時点でアウトですから、セーフと言われることも無いはず。
しかしながら、このセーフのジェスチャーを取った事で変な誤解が生じました。
マリンであの打球、完全に捕球体勢に入っていないにも拘らずインフィールドフライを宣告する事が間違いでしょうね。

落球し、その後のジェスチャーが有った事で、球場全体はただの片岡のエラーで、なお1死満塁と思ったことでしょう。当然ベンチも。
しかし、アウトの判定を下されたことでボビーは猛然と抗議。
まあ、こういった判定は覆りませんからねぇ。続く将が打ち取られ、1点を加えたにも関わらず、嫌な形で攻撃が終ってしまいました。

せっかく追加点を奪い一気に流れはマリーンズとなるような場面だったのですが…
続く7回表、俊介は先頭の細川にヒットを許します。これで流れは西武に傾きかけます。

しかし、ここからマリーンズバッテリーが良い働きをし、流れを渡しません。
まずは、赤田に11球粘られ(2-2から6球続けてファウルされ)ながらも、最後はズバッとストレートで見逃し三振を奪います。この三振も非常に価値が有った。
そして片岡をライトライナーで2死とします。

ここでボビーは左の栗山を迎え、俊介から川崎にスイッチ。ここが勝負所だと思ったんでしょうね。
が…川崎は、栗山に1・2塁間を破られ、クリーンアップに繋がれてしまいます。
しかしながら、続く中島に対し、川崎と将のバッテリーは完璧な攻めを見せてくれました。

0-1からの2球目、初球と同じく低めのチェンジアップ。0-1にも関わらず果敢にボールになるチェンジアップを投じて空振りを奪うと、アウトコースのシュートでファウルを奪い、カウント2-1と追い込みます。
4球目はインハイの釣り球(ファウル)で目線を上げ、最後はインローへのチェンジアップで空振り三振!
2-1でストライクはいらない場面できっちりボールゾーンに投げきっての三振。完璧です。
これで流れをマリーンズへと一気に引き寄せる事が出来ました。
ここが今日の試合の最大のポイントだったと思います。

流れを引き寄せたマリーンズは、7回裏に相手のミスも有り一挙4点を奪い7-1とリードを広げると、続く8回には福浦がタイムリーを放ちダメダメダメ押し。
最後は今日上がってきた伊藤が投げ勝利を収めました^^
 
 
冒頭でも述べたように、今日から福浦が1軍に復帰。
4打数2安打2打点と結果を残してくれました(喜)
特に第3打席では、彼らしくレフト線への強い打球。ファームでは左方向へ強い打球を打つことだけを心掛けてきたという言葉通りのバッティング。素晴しい一打でした^^
福浦が3番に座る事で、西岡が1番に入り伸び伸び働けます。
今日の初回の第1打席でも、9球粘って死球で出塁。石井は非常に嫌だったと思います。

同時に、西岡が1番に入る事で、早川が2番として輝きを取り戻しそうです。
送りバントにしても、西岡がランナーなら転がしさえすれば失敗はないですからね。
また、3回の第2打席で見せたように、西岡が1塁に出塁すれば、ピッチャーはかなりそちらに意識が行きます。そうなれば甘い球も増えますし、球種もストレート系が増え、絞りやすくなります。
良い形で打席を重ねる事で、バッティングの状態を取り戻してくれればと思います。

また、福浦が1塁に入った事で、オーティズは2塁に。
そのオーティズは、慣れない1塁では結構ミスをしていましたが、今日の初回にはファインプレーで俊介を助けました。
こうして福浦が入る事で、様々な面でチームに良い影響をもたらす事ができたと思います。
やはり『マリーンズ=福浦のチーム』という事を実感しました。

その福浦不在を一生懸命埋めてきた西岡が、今日は本当に伸び伸びプレーしていました。
やはり彼には1番が似合う。
3回に早川が放ったセンター前で一気に3塁を陥れたのも、素晴しい打球判断。
また、4回1死2塁という場面で石井義人のショートオーバーかという打球も、非常に良いジャンプで捕球していました。
あと、もうひとつ思ったのは、昨年少しリードオフが小さくなっているように感じた部分も、今日は良い時の西岡に戻っていたように思いました。
右足がアンツーカーにかかるだけのあの広いリードオフは、それだけでピッチャーに対しプレッシャーをかけるに十分です。ここまで色々な制約が有ってプレーしていたでしょうが(怪我も重なりましたしね)、ここから暴れまくって欲しいと思います。

他にも大松が左投手先発というのに起用されて結果を残したり、久しぶりに大塚が良い働きをしたりと、良い事が多かった試合ですが、最後の最後に登板した伊藤だけが…
大量点差の中での頭部近く(当たったのは左手甲)への死球。
試合後かなり渡辺監督が怒っていたようですが、それも当然ですね。。。
まあ、ルーキーですから大目にみて欲しいとは思いますが、あの片岡の感じではかなり酷く、骨折等で後に影響を残してしまうのではないかと思います。
オープン戦でも頭部への死球が有ったりと、制球難を露呈している伊藤。
良い球を持っているだけに、この辺りは磨いて欲しいです。
ただ、あのピッチングを見てしまうと、アブレイユ同様接戦での登板は。。。

この伊藤の昇格は、ズレータ昇格への伏線だと思っていました。
伊藤は、ファームでは結果を残していたようですからね。伊藤の働きに目処が立てば、ブライアンを落としてズレータ昇格というシナリオが有ったのではないかと思います。
ただ、今日の様子だと…
GWの連戦に備えてでしょうが、唐川が1軍に合流したようです。
このままいくと、唐川の登録と共に抹消となる可能性の方が高くなってしまいそうです。
まあ、この辺りは小宮山枠を撤廃すれば問題なく解消できる話なんでしょうけどね…
ともあれ、伊藤の次回の登板に期待したいと思います。
 
 
さて、上位チームに対し3連戦の頭を取れたのは大きい。
やはり俊介が連戦の頭に回ったのは良かったですね。
明日は西武はエースの涌井が登板予定となっていますが、今日の9回(片岡への死球)のことも有りますし、負けられない試合だということで闘争心全開で来るでしょう。
ここで、涌井を打って勝つことが出来れば、大きな大きな1勝となることは間違い有りません。
マリーンズが一気に上昇するためには、大きなポイントになる試合となることでしょう。
晋吾の好投に期待したいと思います!
Marines Fighting!!
 
 
今日の判定もそうですが、日本の審判員のレベル向上は急務だと思います。
FA等の議論も大切かもしれませんが、こうした部分のベースがきっちりしないと、日本の野球水準は向上しないでしょうね。
厳しいかも知れませんが、ミスジャッジの有った審判に対しては資格剥奪も含めた形を取るべきだと思いますね。。。

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Comment on "福浦効果 4/22 vsライオンズ(千葉マリン)"

毎回のことですが非常に分りやすい戦評でした。
福浦は下では結果を出していましたから当然でしょうが、ズレータもホームラン打っていますので、上げても良いと思います。
竹原・早坂は気の毒ですが、枠がある以上仕方ないことで、
自力で上がって欲しいです。
西岡一番で早川の活躍があったことは今後良い方向に行くことでしょう。
2戦目を取れるかどうかにが今後に大きな影響を及ぼしそうですね。
まだまだ序盤ですが、五輪を控え今の内に大きく貯金して欲しいところです。

  •   アムニカ
  • 2008年04月23日 04:07

たしかに福浦の復帰で、西岡も早川もあるべき姿になりましたね(^^) しかし、福浦はまだフル出場は無理なのだろうか。オーティズの1塁はやめてほしい(- - ; 西岡もそう思ってるだろうな(^^; 今回限りと信じたい。
しかし、あの位置への打球でインフィールドフライを宣告するとは('o')
晋吾も俊介同様、粘ってほしい!

  •   N.S.ボウラー
  • 2008年04月23日 04:08

BS1で見てたんですが、解説の伊東元監督が、橋本と里崎
のリードを比較していました。 サトはもっと高めを使って
高低をうまく使ってリードしていた、・・と。
たしかに伊東氏の言う通り、俊介への高めの要求はすくなかったですね・・でも川崎のときは、高めを使っていたのに・・
?  意図的なんでしょうか、・・次回も俊介の登板時は
注目です

  •   ブリード
  • 2008年04月23日 21:38

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