複雑な試合… 9/2 vsライオンズ(千葉マリン) : 千葉ロッテ マリーンズを愛してやまない人たちに送る~clm-today.com

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2008年09月03日

複雑な試合… 9/2 vsライオンズ(千葉マリン)

埼玉西武ライオンズ 5 - 8 千葉ロッテマリーンズ
 

4連勝!?

う~ん。。。

複雑な心境の試合でした。

序盤は良い形で進み、特に石井攻略は非常に上手くいったのに、中盤はなかなか試合を決めきれない。ヒットはたくさん出て塁上もにぎわしているのに…俊介は2点しか取られていないにも関わらず、気付けば終盤の7回の時点で2点差。
加えて、試合を見ていると何か緊張感の無いマリーンズの選手たち。
勝った事で2位まで1・5ゲーム差と迫ったのに、今後の戦いに不安を残す試合でした。

ただ、前述のように、非常に良い形で序盤は戦えていたんです。
そして、試合の流れとしてはとても面白い試合。マリーンズファンだからこそ、というよりも一野球ファンとして見ていて面白いと感じた試合でした。

そんな今日の試合の先発は、俊介と石井一久。
マリーンズは初回に先頭の西岡が出塁すると、2番のオーティズが三遊間を破り無死1・2塁とします。
続く今江は1ストライク後に送りバントを失敗。その後今江はセンターへの大飛球で西岡がタッチアップ。
1死1・3塁となります。
4番のサブローが2-3から死球で満塁とし、打席には大松。
満塁男の大松。久しぶりの満塁の打席に期待がかかります。1-1からの3球目、アウトコースのスライダーを上手くバットで拾いライトへ。しかし、ここは浅く守っていたGGが前に出てダイレクトキャッチ。浅目のライナーでしたが、西岡はここでタッチアップ。細川のブロックする本塁を避け、上手く滑り込みベースタッチ。1点を先制しました。

この時、球審の柿木園のセーフジャッジはかなり遅かったですね。
多分西岡のベースタッチが見えていなかったのでしょうね。コールが無いので細川がタッチに行こうとしますが、西岡は何考えてんの?と言わんばかりに細川と柿木園を見て、そのままサトとベンチへ。
この状況で柿木園は判断し、セーフのジャッジをしたのではないかと思います。
なかなかコールの無い状況に対し、西岡とサトは怪訝そうな表情もしていましたね。

2回にもマリーンズは追加点を奪います。
ズレータ、ベニーの連続ヒットで無死1・2塁とすると、9番の大塚がきっちり送りバント。
無死1・2塁から、今度は西岡がライト線へと落とす2ベースを放ち2点を追加。3-0とリードを広げます。

続くオーティズの打席、0-3からの4球目に西岡は三盗を敢行。
しかし、これが高目に外れオーティズは四球となりますが西岡は3塁憤死。
2死1塁となります。
あ~ぁ、これで流れは切れてしまうのか…と思ったのですが、続く今江が左中間へ大きな当たり。オーティズが長躯1塁から生還し4点目を奪いました。

4-0となったところで石井一久は降板。
これで一気に流れはマリーンズへと傾きました…というのが本来の試合なんでしょうが、続く4番のサブローが四球を選び1塁に出塁したところで前の打席の死球の影響で交代。
これが流れを一気にマリーンズへという形にできませんでした。

4番に入っているサブローですからね。ここに遜色ない選手が入れれば問題なかったのでしょうが、打撃としては今ひとつ及ばない早川がここに。
次の打順の際に早川は1死満塁で簡単にセカンドへのポップフライ。
やっぱりなぁ…という感じでした。
これもひとつの試合としての流れだと見ていて面白かった場面では有ります。

2回で石井を降板させたマリーンズ。
この石井の降板は、初回の西岡、そしてオーティズの打撃が大きな要因でしょう。
第1打席の西岡に対し、すべての球がストライクゾーンの真ん中に近いところに集まっていました。
この打席、4球を投じさせた西岡ですが、すべての球をスイングして3球をファウル。最後の4球目をセンター前へという打席内容。
続くオーティズも初球のストライクの球を思い切りスイング。
これで石井はマリーンズ打線は積極的にスイングしてくるから、甘い球でカウントは取れないというのが印象付けられたと思います。
そうした事で、その後の石井は球がかなりバラつき、ストライクを取るのに苦労していました。
初回を終えてすでに34球。降板した2回2死の状態で56球という球数の多さ。
この状況だけを見れば、非常に素晴しい攻めができたと満足できました。

しかしながら、代わったキニー、そして谷中に対し、いずれのイニングも3塁までランナーを進めながら、しかも3回と5回は満塁の状況を作りながら無得点という結果。
こうした形で点が取れないと、一気にひっくり返される事が多いので、中盤は勝っていてもあまり勝っている気のしない試合運びとなりました。

加えて俊介は3回・5回と1点ずつ失いますが、あまりにも簡単に得点を失っていく。
そして、7回までのイニングで先頭打者を出さなかったのは4回だけという状況。
常にランナーを背負っていましたからね^^;

今日の俊介は3回までと4回以降で大きくピッチングが異なりました。もしかしたら配球の違いかも知れませんけどね。
3回までは、まずストレートの制球力が素晴しかった。その反面、遅い球(カーブ)があまり抜けていなかったように感じました。90km/h台の球はほとんど有りませんでしたからね。
それが、4回以降はカーブが良く抜けていました。しかしながら逆にストレートの制球力が失われていました。
そのバランスが取れていない状況が、ほとんどのイニングでランナーを背負い、12安打を打たれた大きな要因でしょう。

ただ、前述のように、カーブに関しては配球の問題かもしれません。
100km/hを超えていたのはほとんどがスライダーで、90km/h台の球がカーブだったのかも?
そして、3回まではカーブをほとんど使わずにスライダーを多く使っていたのかもしれませんね。
さすがに俊介のカーブとスライダーの見極めをすべての球でするのは、私には無理です^^;

しかしながら、こうしてランナーを出しながらも抑えるのが今年の俊介のピッチング。
現状被安打数はリーグワースト1位ですからね。
そう考えれば今日これだけ打たれているのも、ある意味想定内のことだったのかもしれませんね(笑)

試合の流れが大きく動いたのは7回。
大塚のHRが…
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
ではありません。
7回表の西武の攻撃で、大きく流れが動きました。

お互いにランナーを出しながらも次の1点が取れずに、4-2と2点差で7回に入りました。
そして、この回も西武は石井義人のセンター前ヒットで無死のランナーが出塁。
ここで終盤の2点差と、なかなか点の入らない状況、加えて上位の片岡が今日は3安打、そして9番の赤田、2番の栗山がいずれもタイムリー2ベースを放っているという状況から、8番の細川に送りバントをさせます。
これはここまで単純な「打ち」という策を取ってきた西武ベンチの大きな方向転換。
勝負をかけた采配だったと思います。
しかしながら、俊介は赤田をセカンドフライに打ち取ると、1番の片岡も1塁ファウルフライに。
結局、勝負をかけた采配がここでは失敗に終りました。

そして、迎えた7回裏、2死から大沼が四球を出してしまうと、大塚が初球を振り抜きレフトスタンドへ。
終盤にきて貴重な2点を奪います。
こうなると一気に流れがマリーンズへ。続く1番の西岡がヒットで出塁すると、オーティズの辺り損ねのセカンド後方への飛球も、ちょうどセカンドとセンターの間に落ちるヒットに。
これで1点を加え、なおも今江、早川が連続ヒット。
この回都合4点を加え、8-2と試合を一気に決めました。

俊介は9回に無死からの連打で2・3塁とされたところで降板。
代わった荻野は2点を取られるものの、試合は8-5でゲームセット。
4連勝で2位まで1・5ゲーム差としました(喜)
 
 
ね、結構面白い流れの行き来のする試合でしょ?

でも、序盤で石井をKOした時もそうですが、終盤で6点差がついた時にも、まだ試合が終了したわけではないのに、まるで勝ったかのような雰囲気。
詰が甘いというか…相手につけこむ隙を与えていました。
シーズン最終盤のこの時期、1戦1戦が非常に重要な試合となります。
ですが、この戦いぶりには不安を覚えてしまいます。

なんだかんだで西武に13安打を許しているわけで…
しかもラッキーな事に4番のブラゼルが怪我で昨日ファーム行き。マリーンズの天敵後藤もファーム。
こうした状況が西武に有った事が勝利に繋がったといっても過言ではないでしょう。
もう少しきっちり勝てる試合運びを期待したいですね。

それでも今日は、お立ち台に西岡と大塚が上がるなど、最近脇役の選手を含め、日替わりヒーローが出ています。
これはチーム状態が良い時、そして勝利の流れを掴めている時に多い現象。良い兆候です。
特に今日なんて大塚が3安打。
第1打席の送りバントも見事でしたが、第2・第3打席はいずれも内野安打。
そして最後は貴重なHRと、なにか大塚にツキが有るような結果。
こうした選手が日替わりで出てくれば順位は必然的に上っていくことでしょう。

そして、やはり西岡が1番に入る事で下から上への打線の繋がりが格段に上ります。
西岡につなぎたくないからと下できっちり勝負に行こうと相手バッテリーがすればするほど、下位打線と対峙する際にも相手投手はプレッシャーがかかります。
そうなれば下位打線の打者もつけこむ隙も出てきますし、それで繋がれば当然西岡がポイントゲッターとしても機能できるようになります。
バントを有る意味捨てているようなマリーンズというチームを考えると、案外2番オーティズは有りなのかもしれません。
ただ、これも本当にエース級の投手とやれば話は違いますけどね。
 
 
ともあれ4連勝で上とは大きく差が縮まっています。
『今は2位3位のチームがどうこうではなく、とにかく自分達が勝ち続ければ良い』と西岡がヒーローインタビューで言ったように、とにかく眼の前の試合をきっちり戦って行って欲しいと思います。
明日は西口と久保。
最近先発に復帰し、結果を残している久保だけに、明日も良いピッチングに期待したいと思います!
Marines Fighting!!

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Comment on "複雑な試合… 9/2 vsライオンズ(千葉マリン)"

3〜5回の拙攻はイヤな感じでした。
相手の状態が良ければ危なかったけれど、今は手負いの獅子。勝てる時に勝ちましょう('o')/

  •   N.S.ボウラー
  • 2008年09月03日 03:23

あと一本出ていれば楽勝だったと思うのですが。
それにしてもズレータの守備は緩慢ですね。
3つは防げたと思うのですが…。
もうズレータやベニーは引退で良いんじゃないかと思ってしまいます。
ズレータの守備が良ければ俊介ももう少し楽に投げられたかと思ってしまいます。
結果良ければまぁ仕方ないかなぁ。
連勝して二位を目指して欲しいです。

  •   アムニカ
  • 2008年09月03日 08:46

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