荻野忠寛の通信簿 2008 : 千葉ロッテ マリーンズを愛してやまない人たちに送る~clm-today.com

べにふうき

2008年12月06日

荻野忠寛の通信簿 2008

皆さんこんばんは。
今日は選手達の通信簿第2回『荻野忠寛』の通信簿をお届けします。
まずはいつも通り、荻野の2008年の成績から見てみましょう。

《2008年シーズン成績》

試合数勝 利敗 戦セーブ防御率勝 率投球回打 者
5855302.45.50058.2245
被安打被打率奪三振三振率与四死四死率失 点自責点
517.82416.29233.531916

2007年の結果は⇒コチラ

《通信簿投票結果》

評 価 5  4  3  2  1 結 果
投票数18631064604.19
割 合32.9%54.8%11.3%1.1%0%

薮田とマサの抜けた2008年、マリーンズのリリーフ陣に対する不安はシーズン開幕前から有りました。
そんな中ボビーは、「特にストッパーは決めずに色々な選手を試しながら決めていく」と明言。
その言葉のように、アブレイユや荻野、そして川崎と、リリーフ投手陣が日替わりで一番最後を締める形になりました。

特に一番ストッパーとして期待されたのは08年シーズンに入団したアブレイユ。
しかし、そのアブレイユは制球力の無さから、しばしばピンチを向えることが有りました。

そうした状況も有り、開幕直後はあまり状態が良さそうに見えなかったものの、結果を残す中で、徐々に荻野がストッパーの位置で投げる機会が増えてきます。

しかし、起用法が確立できなかった事が大きな要因でしょうが、イニングの途中で他の投手の出したランナーを還してしまうようなシーンも目立ちました。

5月上旬、サトに続き、雅彦、将とスタメン捕手が次々と戦線を離脱してしまう中、マリーンズ投手陣の歯車は大きく狂ってきます。
先発投手がなかなかイニングを投げられない。そこで後ろにも負担がかかる。
さらにリリーフ陣の状態も良くない。そんな中、荻野もストッパーの位置でなかなか結果を出せません。

5月のマリーンズはなんと月間セーブは荻野の1だけですからね。
そりゃねぇ…
24試合で7勝17敗。その中でも7回以降に同点や勝っている状態から逆転負けした試合がなんと8試合も有るのですから。

荻野は2試合しか負け投手にはなっていませんが、前の投手が出したランナーを荻野が還されてしまい負けた試合がいくつか有りますからね。
5月末での防御率こそ2.18だったものの、実際は。。。

しかし、6月中旬頃から徐々に荻野に安定感が出てきます。
きっかけは5月末から復帰したサトでしょうね。
それまであまり使えていなかったカーブを有効に活用する事で本来の輝きを取り戻します。
振れていなかった腕が、結果を残す事で振れるようになっていきました。

7月以降、失敗は有ったものの、徐々に守護神としての地位を確立。
終ってみれば1位とわずか3つ差の30セーブを挙げました。
実はSPは荻野が1位なんですけどね♪
 
 
そんな荻野に対し、皆さんの評価は、『最高の活躍』の“5”に30%の方が、『素晴しい活躍』の“4”に約55%の方が投票されました。

私の評価は“4”ですかね。
よく頑張って素晴しい成績を残したと思います。
ただ、セーブ数を増やした9月において、ハートの面での不安を覗かせてしまった事が5の評価とはいかなかったところです。
確かに薮田やマサが抜けた中、荻野はよくやってくれましたよ。それは大前提で。

その私が不安を感じた試合というのは、9月10日のオリックス戦。
荻野がローズにサヨナラ打を打たれた試合です。
相手はイケイケのチームですが、あの試合は絶対に勝たなくてはいけなかった試合。
あそこを落としたのが今季の中で非常に大きかったと私は思っています。

このブログの中で、何度も私は書いていますが、荻野はクローザー向きではないと思います。
現状は他に務める選手がいないために致し方なく荻野がクローザーという状況に収まっているだけで…
三振を取れるボールが無いというのはクローザーにおいて痛いポイントだと思います。

そんな荻野が2点差で登板し、無死から1点取られなおも無死2塁の状態から三振を2つ続けて奪い、ピンチを切り抜けた9月6日のホークス戦は圧巻でしたけどね^^

荻野は素晴しいピッチャーだと思います。
ただ、クローザーに誰か別の選手が納まれば、セットアッパーとしてもっと彼の良さは出るでしょうし、輝きを増す事でしょう。
来季は別の選手がクローザーとして台頭し、荻野がセットアッパーとして活躍できることを期待したいと思います。
ムリならセーブ王を狙っちゃえ!!

荻野忠寛投手、2009年も頑張ってください!!

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Comment on "荻野忠寛の通信簿 2008"

 私もシーズン途中で何度もこのブログでクローザーの配置転換を提案してきました。やっぱ“格”って言うものがものを言うポジションだからです。「こいつが打たれたらしょうがないか」って言うことを納得させるべきものって言うか。セーブ王の加藤だって、結構うちなんかも打ってた気はするんですが、いや今年は総じてストッパー受難のシーズンだったような。荻野の場合、やっぱ前半戦はファンが「ほんとに彼で行くのかよ」って言う疑念を抱きながら見ていたこともあったような気がします。何より見てくれがなんとなくたより無さそうで。
 でも後半になったら、「今年はこれで行くんなら、ファンとしても腹をくくって見守ろう」って思えるようになりました。前任者を凌ぐような“劇場演出”でしたが、結果はそれなりに出してましたよね。確かにオリックス戦のときは、どう見ても打たれそうな気配を出しまくり、案の定痛い敗戦になりましたが、雅英のときも、いやクローザーは往々にして、負け試合はみんな痛い思いを周囲にさせるもんでしょ。でも荻野が案外結果出したのは、見てくれでは分からないハートの強さって言うか、切り替えの早さだと思います。私はシーズン途中、久保クローザー案を推したんですが、きっと内面的な向き不向きがあるんでしょうね。
 それでも来シーズンは荻野は中継ぎとして働いてもらいたいです。今年の経験がきっと新人の年以上に中継ぎとしての成果を発揮してくれる気がします。その代わりは、やっぱ川崎でしょうかね。おまけを言うと、この前伊藤と個人的に話す機会があって、彼にクローザーを目指してくれと言っときました(彼の来シーズンの目標はとにかく1勝したいそうですが)。

  •   なかじ
  • 2008年12月07日 10:08

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