すべてを吹き飛ばす意地の一打 4/16 vsイーグルス(千葉マリン) : 千葉ロッテ マリーンズを愛してやまない人たちに送る~clm-today.com

べにふうき

2009年04月17日

すべてを吹き飛ばす意地の一打 4/16 vsイーグルス(千葉マリン)

東北楽天ゴールデンイーグルス 7 - 11x 千葉ロッテマリーンズ
 
すべてを吹き飛ばす意地の一打!
眼の前で西岡が敬遠された4番の意地!
振りぬかれたその打球の描く放物線は、美しくライトスタンドへと吸い込まれていきました^^

とにかく勝った事で、すべてが報われた試合。
ビッグゲームとなりました(喜)

今日の先発は今季初マウンドの成瀬。
初回こそ球が高く危なっかしい立ち上がりでしたが、2回からは持ち前の制球力を生かしたピッチングを披露。正直こんなスコアになるとは思いませんでした。
身体もスリムになり、昨年のパンパンに膨れた喪黒福造のような彼の姿は無く、キレが有るように見えました。

3回の2失点にしても、今日の成瀬の出来を考えれば、高須に打たれたタイムリーは配球ミスとしか言いようがありません。右へ打つのが上手い高須に対して外のストレートを3つ続けたわけですから。
せっかく先制した2点をここで追いつかれる形になってしまいました。

5回裏、マリーンズは無死満塁から井口のゲッツーの間に勝ち越しますが、その裏、成瀬が連打を浴びます。
先頭の高須にセンター前ヒット。右中間への打球をワンバウンドで処理しようとした早川がグラブで弾いてしまい一気に3塁へ。これがケチの付き始め。続く鉄平にライトオーバーの2ベースを打たれると、4番のセギノールにも右中間への2ベース。
成瀬はここで降板しますが、代わった中郷が1死から山崎のヒットでもう1点を献上。5-3と試合をひっくり返されてしまいます。

この場面、早川のミスも痛かったですが、本当は成瀬を交代しても良かったくらい。
5回のピッチングは制球が乱れ、最後はゲッツーで切り抜けましたが、渡辺直人の打球はセンター前に抜けようかという痛烈な打球。たまたまグラブに入った形。
やはり左太股内転筋を痛めた影響が、スタミナ不足となって現れてしまったように感じます。
大事な時期に走りこみや投げ込みが出来なかったでしょうからね。加えて今日は成瀬にとっての開幕戦。そうした意味での精神的疲労も出たのではないでしょうか。

ですから、5回を投げきり83球という球数ながら、内容は交代機を迎えていたように感じます。
そう考えると、ここはボビーの継投ミスだなぁと思って私は見ていました。
さらに言うならば、現在マリーンズは6球団で最多の14人の投手を登録させているのですが、明日大嶺が先発するという事で、実質的にはそのうちの7人が先発投手。
このあたりも継投の駒不足となってしまった、試合前からの生みの苦しみの部分だったと思います。

そうしたミスが重なり、更には続く7回表、2死1・2塁から打ったセギノール本人が打ち損じという右中間への打球が風に乗り、サブローが捕球できずに2失点。
これで完全に流れは楽天。正直、今日は負けたと思いました。

しかしながら、マリーンズはその裏、先頭の西岡が今季第1号となるHRをライトスタンドへ叩き込むと、2死から大松が放った打球は完全に詰まりながらもショート後方にポトリと落ちるヒット。少し流れがマリーンズに傾きだします。

続く打者はサト。今日のサト、というか最近のサトは速い球に全く合わず大型扇風機化していました。
前の打席でもグウィンのストレートにかなり押されていたので、この場面もあまり期待せずに見ていました。

が…1-2からの4球目、真ん中付近に甘いフォークが。
振りぬいた打球は、打った瞬間にそれと分かる超特大の2ランHR。これで同点に追いつきます!
打ったサトのHR談話では、打った球はストレートと言っていたようですから、本当に出会い頭の一打だと思います。間違いなく変化球なのに。。。
まあ、これはバッテリーの配球の問題でしょうね。

試合は同点のまま9回へ。
9回裏、先頭の井口が四球で出塁すると、サブローは強攻。これが成功し、無死1・2塁とサヨナラのチャンスを迎えます。
打席に大松が入るところで、代打に早坂を起用。送りバントの指示を出します。早坂は初球に3塁線へと上手く転がしますが、これがわずかに切れてしまい失敗。さらに2球目を見逃しカウント2-0。3球目にスリーバントを試みますが失敗。大きなミスとなってしまいます。

この送りバント失敗が響き、結局この回はサヨナラならず。
試合は延長戦へと突入します。

10回裏、またしてもマリーンズは先頭の今江が四球で歩き、無死1塁とします。
続く打者は早川。初球にバントを試みますが、失敗。2球目、強攻で打っていった早川は打上げてしまい1塁ファウルフライ。

またここもか…なんて思って見ていたのは私だけではないはず。

打席には2番の福浦。
初球のストレートを叩くと、打球はライト横へ。今江が一気に3塁を陥れ1死1・3塁とします。
この福浦のヒットと今江の走塁は大きかった。彼らが今日の試合、影のMVPですね。

ここで楽天ベンチは3番の西岡を敬遠し、4番の井口との勝負を選択します。

1-1からの3球目、スライダーを捉えると、打球は痛烈ながらも切れていくファウル。
一瞬身体の開きが早かったか。。。

続く4球目はファウルで迎えた5球目、真ん中やや外よりにスライダーが甘く入ります。
これを捉えた打球は高々と舞い上がり、レフトスタンドへ!
井口のサヨナラ満塁弾で、劇的な勝利を飾りました(喜)
 
 
ここまでの流れを見てもらったら分かるように、今日のマリーンズは多くのミスをしていました。
しかし、そのすべてを吹き飛ばす4番井口の意地の一打。
負けていたら失うものはかなり大きかったところ。
楽天の裏ローテ相手に負け越しはねぇ。。。
現在首位の楽天ですが、この3試合見ていて楽天は楽天だとしか私は思えませんでしたので。

確かに岩隈、田中は良いピッチャーです。が、そこまで。
今は開幕直後で中継やリリーフ陣もそれなりに投げているでしょうが、1年通してのパフォーマンスは望めないと思います。
そういう意味でも、勝たなくてはいけないところをしっかり勝てたのは大きいと思います。

ただ、その反面、やはり多くのミスが目立ちました。
久しぶりに早川がやらかしましたが、以前から彼のミスは結構痛恨なところが多いんですよね。。。
次の打席でタイムリーを打ち、最後はきっちり送りバントを決めていればよかったのですが…最後も大事な場面でバントを失敗しましたからねぇ。
また、9回の早坂にしても、結局昨年と変わらずバントが出来ない状況。
シビレを切らして強攻すれば失敗と、今日はたまたま福浦が繋ぎ勝ったから良かったものの。。。
反省点は多い試合でした。

それでも勝ちたい気持ちが出ていて、チーム一丸となって戦い得た白星は、非常に価値があります。
その流れを明日からのホークス戦へとつなげて欲しい!

明日の先発は大嶺。
本来なら直行の所ですが、大嶺。彼にもう一度だけチャンスをあげるのが目的なのか?それともローテの頭をずらしたいのが目的なのか?その真意は測りかねますが、大嶺にとってみたらもらった大きなチャンスを生かさないといけないところ。
先日の試合では晋吾も負けたものの好投しましたので、現状ローテ落ちの最有力は大嶺です。
和田との投げあいとなりますが、なんとか良いピッチングをして欲しいと思います。

また、和田を攻略するには立ち上がりが勝負。
今日の流れと勢いを持って、先制点へとつなげて欲しいと思います!
大嶺、頼むぞ!!

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Comment on "すべてを吹き飛ばす意地の一打 4/16 vsイーグルス(千葉マリン)"

どや!井口獲得に疑問符やったやつら、多少でも変心したか?

  •   水上23
  • 2009年04月17日 06:23

 楽天は楽天である。激しく同意ですね。
 
 野村監督がTVインタービューで楽天野球全開だなんて言ってました。
 
 初回の早川への死球。10回での今江への四球と死四球がいかに駄目であるか、それもノーアウトからの・・・昨日の楽天を反面教師として捉えて欲しいですね。

  •   古人
  • 2009年04月17日 13:05

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