内なる流れ 5/14 vsホークス(ヤフードーム) : 千葉ロッテ マリーンズを愛してやまない人たちに送る~clm-today.com

べにふうき

2009年05月15日

内なる流れ 5/14 vsホークス(ヤフードーム)

千葉ロッテマリーンズ 4 - 5x 福岡ソフトバンクホークス
 

 
 
 
 
 
 

 
 
 
思わず声が出なくなる試合。。。
今日は年イチの試合だとは思います。
荻野につなぎ、荻野がやられたわけですから仕方ないと言えば仕方ないのですが、ここで勝っておけば…という試合を落としてしまったのは痛いですね。

先発は宏之と大場。
マリーンズは初回、今日も1番に入った西岡が3塁前のセーフティバントで出塁すると、続く福浦の初球にエンドラン。打球はレフトオーティズの前に落ち、2球で無死1・3塁とします。
が、ここはサブローが三振に倒れると、続く井口が6-4-3のゲッツー。
これまで勝負強さを見せてくれていた井口ですが、今日の最初の打席は凡退に終りました。

一方の宏之は、初回から力のこもったピッチング。
ストレートも低めに決まっていましたし、変化球も良い所から落ちる球が有りました。
しかし、時折引っかかってワンバウンドするような球も。若いピッチャーが次々と好投を見せる中、焦りが出ていたのでしょうか。。。
初回から全力に近いピッチングを見せます。
ただ、これが後々…

今日も先手を取ったのはマリーンズでした。
4回表、先頭の福浦が右中間への打球で出塁すると、打席には初回のチャンスに三振してしまったサブロー。1-2からの4球目、初回に三振した球と同じくインコースのストレート。これを狙っていたというサブローの一振りは、レフトスタンドにライナー性で突き刺さる一撃。
2点を先制します。

なおも続く5回表、マリーンズは2死1・3塁とチャンスを作ると、2番の福浦がライト線へと弾き返すタイムリー2ベース。4-0と試合を優位に進めます。

この展開で、今日もいけると思ったのは私だけではないはず。

が…5回に入ると急に宏之の球が浮き出します。
マウンド上では足に違和感の出た様子の宏之。井上コーチだけでなく、ボビー、そしてトレーナーもマウンドへ行きます。
1死から連打と死球で満塁。そして森本に右中間への犠牲フライ。
更に1番の本多には追い込んでから決めに行ったストレートが高く浮きセンター前へ。
なんとか川崎はサードゴロに抑えピンチを凌ぎますが2失点に加え足の不安を露呈します。

6回も引続き宏之はマウンドに上がりますが、やはり球が高い。
先頭のオーティズに2ベースを許してしまいます。
しかし、ここはなんとか後続を切り、2点差を守ります。

7回裏、宏之は1死からの小斉の打席、1球を投じた後で再び足に違和感を覚えます。
今度はマウンドに行った井上コーチが手で×のサインを出し、ここで降板。
代わった川崎がここは抑え、8回はブライアン、9回は荻野と繋ぎます。

宏之にはアクシデントが有ったものの、なんとか勝ちパターンの継投で来たマリーンズ。
が…9回表、目を覆うような光景が。。。

先頭の小久保のショート深いところへのゴロは、内野安打。
続く長谷川に対し、2球続けてストレートが浮き、0-2となります。サトはとにかく低く低くとジェスチャーしますが、荻野が投じた3球目、インコースのストレートを振りぬかれると、打球はライトスタンドへ。同点に追いつかれます。
なんとか延長で…と気持ちを切り替える間もなく、田上への初球、真ん中低めのスライダーを捉えられた打球は、レフトスタンドへ。。。
痛恨のサヨナラ負けで、今季初の4連勝を逃してしまいました。
 
 
今日の試合、荻野を責める気も有りませんし、荻野を責めるファンはいないでしょう。
もし、彼を責める人間がいたらマリーンズのファンではないと思いますからね。
1年通じてピッチャーはすべて万全とはいきません。こういう日も有りますよ。
ただ、今日勝っていればホークスには大きな打撃を与えられたと思いますから、勝ちたかったというのはホンネのところ。
逆に劇的な勝ち方と、松中を欠いた試合で勝ったという事は、ホークスには非常に大きな1勝になってしまったのではないかと思います。

そのホークスのサヨナラへの流れは、大分前からあったと思います。
ただ、それをなんとか紙一重のところで凌いでいただけで…
5回裏に宏之が足の異変を訴えた時から、勝っていても何かしっくりいかない流れを私は感じていました。逆に6回の段階でスパッと宏之を降板させた方が良かった(というかそうして欲しい)と私は思っていましたよ。

なぜなら6回表、ホークスは通常なら勝ちパターンの投手である攝津を、マウンドに上げてきました。
5回に2点を取った事で、流れはホークスに傾きつつ有る中、マリーンズの反撃の芽をきっちり摘みたかったのだと思います。
しかし、攝津がピリッとしません。2イニングを投げどちらもランナーを出塁させる展開。
それでも勝ちへと執念を見せる秋山監督は、攝津から久米、そして9回はファルケンボーグまでつぎ込みマリーンズは反撃を完全に封じられる形に。

そして9回表、小久保の打球で潮目が変わりました。
それまで再三の好プレーで内野安打になりそうなところを防いできた西岡ですが、この打球ばかりはセーフ。小久保は2回の第一打席でもショート深いところへゴロを放ち、ヘッドスライディングまでしていました。
小久保がそこまでするほど、今のホークスには元気が無い状態。2回の場面はアウトにすることができたのですが、今回はそれがセーフ。
内側で均衡を保っていた流れはホークスに傾く形になり、そこから1球を仕留めた長谷川にやられる格好となりました。

私が考えるに、今日の敗戦要因は、詰めの甘さだと思います。
前日の大勝の後、今日も4-0と試合を優位に進め、ベンチの中の雰囲気は良いと言うよりも、緩さを感じるくらい。
6回以降チャンスを作りながらももう1点をとるための工夫はベンチも選手にも感じる事が出来ませんでした。1試合を取りに来たホークスの執念というか秋山さんの采配にやられたという感じでしょうか。。。

まあ、一番の戦犯は宏之ですけどね。
これで彼の投手生命が…という心配すらしてしまう足の痙攣。
昨年の開幕戦で同じように足を痙攣させ、それを気にするあまりその後フォームを崩し、勝てなかった宏之。今回もまた…
力を入れて投げ、初回から飛ばせば途中で足を攣る。逆に力を入れないで投げると打たれてしまう。
ある意味八方ふさがりのような状況。
まあ、若いときから上半身の力に頼って投げてきたツケが出ているのでしょうね。他の先発投手陣に比べ、宏之には下半身の粘りが感じられませんので。。。
とにかく走りこんで身体を作るくらいしか、解消の方法はないといつも思うのですが…
こんなに同じ事を繰り返してしまっているにも関わらず、「前はその時点でダメだったのが今回は5回に攣って7回まで投げれた」と言っているのもどうかと私は思います。
そんなのは収穫ではないと思いますが…

むしろこれを機に、投げるイニングが少なくて済む中継やクローザーに転向した方が良いのではないかと思います。
ストレートも早いですし、落ちる球も豊富。
むしろ、マリーンズの投手の中で、最もクローザーの適正のあるのが宏之だと、私は以前から思っています。
 
 
さて、敗戦に関しては切り替えるしかないですね。
負けた事で今一度仕切りなおすのが良いでしょう。

明日からはマリンに戻り西武との3連戦。連勝し、明日はエースの涌井が登板予定の西武。
初戦を取れればかなり大きいです。今日の負けもそれでチャラにできるくらいの試合だと。
マリーンズの先発は俊介が予定されています。前回やっと初勝利を挙げた俊介。
ただ、内容的にはここまで悪くないので、明日はなんとか涌井に投げ勝って欲しいと思います。
頼むぞ、俊介!!

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Comment on "内なる流れ 5/14 vsホークス(ヤフードーム)"

せっかくの今シーズン初勝利が・・・まあ、荻野投手が打たれてしまったのなら仕方がない、とわりきって宏之投手には頑張ってもらいたいです。また、去年経験があるとはいえ荻野投手にはこの敗戦をひきずらないようにしてもらいたいと感じます。私も個人的にはEgarさん同様、YFKが抜けた去年から、宏之投手はクローザーがいいのでは、と感じてました・・・足のケガのこともありましたが、彼はボビーが来る前まではもともとリリーフエースをやってましたし、荻野投手よりも三振を取れるボールがあります(決して荻野投手がクローザーにむいてないということではありませんし、今日たまたま失敗したから言うわけでもないです)先発投手よりも抑え投手の方が育ちづらいことや宏之投手のこれまでの実績を考えれば、彼をクローザーに配置転換しても荻野投手含め周りの選手は何も文句はないはず。もっとも当の本人がクローザーをやりたがるとは思えませんが・・・チーム事情もありますし何とか説得して、クローザーもしくはリリーフをやってもらいたいです。

  •   和製大砲大松
  • 2009年05月15日 04:35

少なくとも、交流戦中は宏之をリリーフにまわしたほうがいいでしょうね。

  •   N.S.ボウラー
  • 2009年05月15日 04:56

筋肉疲労時の痙攣は、細胞内の酸素、グリコーゲン、体液濃度の変化とそれに伴う電解質異常で筋肉間のエネルギー伝達ができなくなる状態と考えられます。これは、ある程度、鍛えれば回避できるかもしれませんが、精神論で解決できる問題ではありません。(野村監督、張本氏なら根性で治すのでしょうが・・・。)確かに、責任回数の少ないリリーフ役が良いかもしれませんね。

  •   幕張のカベ
  • 2009年05月15日 09:40

勝ってる試合だった
宏之、雄介、シコースキと好投を見せてくれた
荻野は、悪くない
今日の試合の悔しいさを、明日の試合で晴らして欲しい


打線は、西岡を一番で使うべきだと思う
西岡、今江の一二番、三番に福浦、そして四番に、井口、がいいと思う


とにかく、まずは、勝つ事そして、日本一

  •   直哉
  • 2009年05月15日 10:57

>ここで勝っておけば…という試合を落としてしまったのは痛いですね。

なんかマリーンズは毎回こんな感じな気がします(笑)恐らく過去数年、このブログでも何度もこの言葉を聞いたと思います。

それがロッテの宿命、と諦めるしか無いですね。まぁ雅がいなくなっても劇場は変らず…なんて想像もできませんでしたけどね。

今日は俊介なので勝ってくれると嬉しいです。色々合ったとはいえ、やっぱり贔屓のチームは上位に居て欲しいですから。良い試合を期待しています。

  •   ばらすぃ
  • 2009年05月15日 16:55

勝ちパターンを勝てないのは仕方ないけど宏之の足は心配ですね。
トレーニングで治るものか知りたいです。
短いイニングに変えるのも良い選択だと思います。
先発がたくさんいますからね。

  •   アムニカ
  • 2009年05月15日 18:46

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