2006年03月12日
大塚明の通信簿 2005
2005年シーズンの活躍を通信簿として振り返るこの企画『選手たちの通信簿』第35回は、大塚明の通信簿です。
すいません。WBCの試合の無いこの1週間に、大塚、モロ、サブローの残った3選手をすべて終えようと思っていたのですが、私がいつもデータを取っていたサイトが突然の閉鎖。
このデータを集めるのに四苦八苦していたというわけです。
皆様からの貴重な投票で成り立っているこの企画ですから、なんとかやり遂げたいと思い、ちょっと時間がかかってしまいましたがご紹介したいと思います。
福浦、晋吾、モロなど、現在のマリーンズの核を担う逸材を多く輩出した93年のドラフト3位で入団した大塚。
一時期は3番打者として活躍するなど、レギュラーに定着するかと思うと怪我でそのチャンスを逃してしまう不遇の男。
クールに見えるその反面、熱いプレーとガッツは多くのファンを魅了しています。
まずはそんな大塚の2005年シーズン成績を見てみましょう。
《2005年シーズン成績》
| 試合数 | 打席数 | 打 数 | 安 打 | 打 率 | 本塁打 | 打 点 | 盗 塁 |
| 96 | 256 | 225 | 66 | .293 | 8 | 32 | 7 |
| 四死球 | 三 振 | 三振率 | 出塁率 | 長打率 | 対右投 | 対左投 | 得点圏 |
| 22 | 58 | .258 | .355 | .502 | .293 | .293 | .346 |
| 獲得タイトル | なし | ||||||
《大塚明月間成績:2005》
| 試 合 | 打席数 | 打 数 | 安 打 | 打 率 | 本塁打 | 打 点 | 盗 塁 | |
| 3・4月 | 24 | 81 | 64 | 23 | .359 | 1 | 9 | 3 |
| 5月 | 23 | 62 | 55 | 10 | .182 | 2 | 3 | 2 |
| 6月 | 0 | 0 | 0 | 0 | .000 | 0 | 0 | 0 |
| 7月 | 13 | 37 | 33 | 13 | .394 | 1 | 8 | 2 |
| 8月 | 20 | 42 | 41 | 10 | .244 | 0 | 7 | 0 |
| 9月 | 16 | 34 | 32 | 10 | .313 | 4 | 5 | 0 |
| 交流戦 | 19 | 45 | 41 | 6 | .146 | 2 | 3 | 1 |
開幕を1軍で迎えた大塚は、代打や代走で3月は出場。
3/29のバファローズ戦では、貴重な追加点となるピッチャー強襲の内野安打を放ちました。
4月に入り、最初の試合となった4/1のホークス戦では今季初のスタメン出場。2打数1安打と結果を残しました。
サブローがまだこの時期ファームだったということも有り、大塚のスタメン起用が多くなります。
4月は19試合にスタメン出場。
4月末の段階で打率は.359と、4月の開幕ダッシュに大きく貢献しました。
交流戦に入り、外国人3人体制という事も有り、DHの無い試合では出場機会が減少します。
しかし、出場した試合では、守備でその存在をアピール。
今年もその守備力はキラリと光っていました。私の中ではゴールデングラブ賞をあげたいくらいです。
打撃面ではこの時期結果がなかなかでません。
バットが下から出てしまって、うまく球を捉える事ができなくなってしまっていましたね。
5/29の横浜戦では、自打球を当ててしまい故障。長期の戦線離脱を余儀なくされてしまいました。
6月は1試合も出場することなく、7/4の試合で復帰します。
その7/4のファイターズ戦では、同点で迎えた10回1死1・2塁の場面で、勝越しとなるタイムリーを放ち、復活を劇的にアピールしました。
この7月、他にも大塚の良い所が目立ちました。
まずは7/26のライオンズ戦。2点リードの9回、マサが登板。
1点を失って、なおも1死3塁のピンチ。高木浩之のセンターフライを取った大塚は、素晴らしい送球でカットに入った西岡に繋ぎ、バックホーム。本塁封殺というビッグプレーが有りました。あれは凄かったですね。
なかば同点とあきらめていましたが、3人の完璧な連携プレーでした。
そして、7/31のホークス戦。
初回に審判のおかしな判定でベニーが退場。その後選手が気持ちで繋ぎ、3点を奪って大塚の打席。
振り抜いたその一打は、打った瞬間完璧なHRとわかる素晴らしい打球。
あれが大塚の2005年シーズンベストスイングだったと思います。
バックスイングの美しさも、大塚特有の優美さが有りました。あれは最近見たHRの中でも有数の美しく素晴らしい一打でした。
8月に入るとサブローが4番に定着。
スタメンでの出場機会は減りますが、それでも4人目の外野手として良い所で活躍しました。
ポストシーズンでは、PO2ndステージ初戦にいきなりの1番打者として起用されます。
2005年シーズン1度もスタメンで1番の起用は無かったんですが、その物怖じしない性格も幸いしたのか、5打数2安打と活躍。チームのリーグ優勝に貢献しました。
では、そんな大塚の通信簿投票結果を見てみましょう。
《通信簿投票結果》 ※評価基準はコチラ
| 評 価 | 5 | 4 | 3 | 2 | 1 | 結 果 |
| 投票数 | 40 | 136 | 54 | 5 | 2 | 3.87 |
| 割 合 | 16.9% | 57.4% | 27.8% | 2.1% | 0.8% |
皆さんの投票は、「最高の活躍!!」の”5”に20%弱と「素晴らしい活躍!」の”4”に60%弱、そして20%強が「よく頑張った」の“3”に集まりました。
大塚に期待する期待度や、大塚の今までの苦労をどれだけ知っているかによって投票は変わったんではないでしょうか。
私としては、正直“5”に投票したかったんですが、もっとできるという期待から“4”に投票しました。
ただ、大塚の今までの結果からすれば、過去最高の打率を残していますからね。かなり良い結果を残してくれたんではないでしょうか。
最近のオープン戦でも、良い働きをしているようです。
しかし、携帯の公式で現在書いているプレイヤーズコラムには、『肩の状態が悪く、昨年のこの時期に比べると、ちょっと今年は不安』とありました。
いつも肩がぶっ壊れるまで・・・なんて言っていますが、良い選手ですから少しでも長く活躍して欲しいです。
今年の目標は『1年間1軍にいること』といっている大塚ですが、ファンはきっとそれ以上の期待を大塚にしているのではないでしょうか。
GO!GO!おおつかあきら!!
大塚明選手、2006年も頑張ってください!!
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