2009年10月26日
2009年千葉ロッテマリーンズ総括 その4
- Egar
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- カテゴリー:データで見るプロ野球
皆さん、こんにちは。
週末はパ・リーグ、セ・リーグ両方とも日本シリーズ進出チームが決定。
両リーグとも優勝チームが日本シリーズへと進出する運びとなりました。
楽天には頑張って欲しかったんですけどね。初戦の敗戦があまりにも大きかった。
我らがマリーンズについては、心配していたサブローが残留を発表。
オファーがあればメジャーなら…というような発言が有りましたが、これまでサブロー以上の数字を残している松井稼頭央や福留らのメジャーでの成績を考えれば、オファーが来る事はあまり考えられないですからね。このまま残留してくれる事でしょう。
将に関してはFA行使を考えているようですが、インサイドワークの弱い彼を獲るチームは果たしてあるのか?という感じですね。
城島の日本復帰も有りますから、可能性としては横浜だけってところでしょうか。
まあ、彼が捕手として勝負をしたいという意向であれば、移籍して頑張って欲しいものです。
さて、今日は2009年総括の第4弾。打者編です。
2009年のチーム打率.256は、リーグワースト。
主力選手がことごとく数字を落とす結果となってしまいました。
以下に今年と前年の打率の比較を載せておきます。
西岡 .300⇒.260
今江 .309⇒.248
里崎 .261⇒.264
橋本 .311⇒.225
ベニー .283⇒.265
早川 .249⇒.223
福浦 .252⇒.273
大松 .262⇒.269
サブロー .289⇒.314
こうして見てみると、良かったのはサブローただ一人。
大松や福浦に関しては前年よりも成績は上っているものの、大松は5月末時点で打率が.200に達しないほどの大不調。福浦に関しても、8月末の数字では.248という数字。
9月以降に.347と打ったため、最終的には.273という数字にはなりましたが、実際にはシーズンの大切な所ではあまり結果が残せていませんでした。
西岡、サト、今江らの3人は、怪我が無ければ常時スタメンという選手。
その3選手が大きく打率を下げているというのも、なかなかチームとして結果を出すのが難しかった大きな要因でしょう。
また、本来であればそうした部分をカバーすべく期待された助っ人外国人に関しても、今季はなかなか結果を出す事が出来ませんでした。
限られた資金の中で獲得せざるを得なかったバーナム、ランビンの2人はとても一生懸命プレーしてくれましたが、結果を残すには至りませんでした。
日本人選手に長打力の無いマリーンズにしてみたら、期待したいのは長打。
しかし、外国人3人合わせてわずか15本(ベニー7本、バーナム4本、ランビン4本)のHRし打っていません。
下でムニスが首位打者を獲得するほどの活躍をしたにも関わらず、最後までムニスは昇格する事が有りませんでした。こうした事がボビーが自分が連れてきた外国人のみを厚遇すると見られてしまう部分なんでしょうね。終盤はムニスを見てみたかったです。
そして、今季は井口が加入しました。
シーズン序盤はかなりの活躍を見せてくれたのですが、交流戦以降状態を崩し、最終的には.281の19HRに留まりました。
インコースの捌きがなかなか出来なかった井口。そこを厳しく突かれる形になり凡打を重ねてしまいました。ただ、前半の彼の働きが無ければ、とっくに最下位を独走していたのではないかと思います。
怪我も重なりましたので、来季は更なる活躍を期待したいと思います。
選手の名前を見ていると、数字は残せそうなのに、揃って結果が悪くなってしまいました。
まあ、打線てそんなもんですよね。数人当たっている選手が常時いると、投手はその打者の前にランナーを出したくないために前の打者を厳しく攻めなくてはいけなくなります。そうなると、力みも出ますし、甘い所への失投も増えたりします。
逆に、1人当たっている選手がいる程度の打線なら、その当たっている打者さえマークして、最悪四球で逃げても良いわけで。そうなると、残りの選手にはリラックスして投げることもでき、本来の投手の力を発揮できるようになります。
一旦良い方向へ歯車が噛み合えばプラスに、悪い方向へ噛み合ってしまうとマイナスに振れてしまう。
それが打線だと思います。
マリーンズは、通年でそうした意味ではマイナスに振れてしまった打線でした。
また、CSを見ていて思ったのは、長距離砲の怖さ。打率.250そこそこでも30本打つ選手は投手も警戒しますし怖い。逆に.300打っても長打の無い選手は怖さが有りません。
マリーンズには怖い打者がいないんですよね。大松が成長しつつあるという感じですが。。。
やはり来季の補強ポイントは長距離砲。ズレータ復帰の話もあるようですが、私はズレータでも良いと思っています。
かつての師である金森コーチの招聘により、振り回していたズレータがもう少しコンパクトなバッティングができれば、こすっただけでもフェンスオーバーできる力が有るわけですから十分な戦力になると思います。これからの動向が注目ですね。
そして、若手選手をもっと育成して欲しい。というか育成しなくてはいけません。
終盤で、南や角中などの若い選手が積極的に起用されましたが、希望の芽は十分出ています。
特に南は少ない試合数ながらも良いアピールをしていましたね。
サブローは残留してくれるでしょうが、外野には守備面での不安が残ります。
CSを見ていて、ひちょりをレフトにおけるハムは凄いと思いました。あの外野を抜くのは至難の業です。
南の固定でそんな外野をマリーンズも形成できれば…夢は膨らみます。
若い選手とベテランが上手く融合し、本当に強いチームを目指して欲しいと切に願います。
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